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今週発売の注目ゲーム 2月3週号

テーマ:総合情報 2010-02-14 22:05:00
【今週発売のADV】

HEAVY RAIN(ヘビーレイン) -心の軋むとき-
PS3『HEAVY RAIN 心が軋むとき』
販売 SCE 開発 Quantic Dream

今週のアドベンチャーと言えば、一にも二にもこの『HEAVY RAIN』でしょう。
内容は4人の主人公を操り“折り紙殺人鬼”を追うと言うサイコサスペンス。
発表されたのはPS3立ち上げ時の06年に開催されたE3で、
確かオーディション風のデモムービーでの公開だったと記憶している。
以降、SCEのバックアップによる潤沢な予算によって、
時間とスタッフを限界まで使い(150人以上で3年を費やしている。)
いよいよ発売を迎えるという、今後このジャンルではまずお目にかかれそうにない
ワールドワイドで売ることを前提とした、恐らく数億単位の金額が動くであろう超大作。

本作を制作するのは『ファーレンハイト』などで知られるフランスのソフトハウス。
このメーカー、その実質前作である『ファーレンハイト』の頃から
ジャンル名を「Interactive Film」というものに設定し、
文字通り「映画」に「触れる」ゲームとして制作されており、
ムービー中にコマンドを押したり、リアルタイムの中で物語に介入することができるのが特徴。
本作も基盤は『ファーレンハイト』と同じシステムが採用されているそうなのだが、
(実際、日本では不評だった『24』風の画面分割も受け継がれている。)
分岐部分はオープンワールド風になっておりキャラクターの行動によって変化するという
例えばキャラクターが死亡してもストーリーは続く壮大なものになっている…らしい。
とはいえやたら分岐しすぎない様にバランスは取られて、
ワンプレイも短めを意識されてるそうなんで、複雑すぎるということはない。と、思う。

個人的には「アドベンチャーは死んだ」(『レイトン』ヒットとかは無視)発言など
作り手側からかなり残念な方向にセンセーショナルな話題が聞こえてくるうえに、
前作『ファーレンハイト』自体「映画を意識しすぎてゲームがアレだった」の典型だったので、
正直その内容も制作姿勢も好きではないのだが、それはモノの評価とは別の話。
海外でのレビューはかなり高く評価されており、国内評価も然り。その出来には注目したい。



【今週発売の注目ゲーム】

PS3『バイオハザード5 オルタナティブ エディション』

バイオハザード5 オルタナティブ エディション

昨年発売された『バイオハザード5』に追加要素を加えた完全版。
追加として新ストーリーが2本やキャラクターの増加。
本来ならPS3のモーションコントローラー対応も売りだったのだが、
肝心のモーションコントローラー自体が発売を延期してしまったため、
純粋に売りは追加要素のみとなってしまったのは痛い。
昨年より市場規模は上がったPS3へ如何に売り込むかがポイントか。

PSP『100万トンのバラバラ』『クラシックダンジョン ~扶翼の魔装陣~』

100万トンのバラバラクラシックダンジョン ~扶翼の魔装陣~ 特典 クラシックダンジョン サウンドトラックCD 8bit エディション付き

PSPはこの二本のオリジナルタイトル。

『100万トンのバラバラ』は『勇者のくせになまいきだ』のソフトハウスが出す新作。
PSP向けでジャンルはアクションパズルの新規作…というとどうも、
『無限回廊』や『己の信ずる道を征け』など、商業的な失敗を思い起こすのだが、さて。
もう一本の『クラシックダンジョン』は、最近はかなり寒い発表が続く日本一ソフトウェアの新作。
『勇者30』にしようとこれにしようと『勇者のくせになまいきだ』の二番煎じだが、
セールスとしてはPSPに受け入れられている素材なんで…売れると良いね。
と、やさしいコメントをしたくなってくるくらい、今の日本一はアレだ。

DS『三国志DS3』PS3『真・三國無双 Online ~神将乱舞~』

三國志 DS3真・三國無双 Online ~神将乱舞~(オンライン専用)(通常版)

コーエーから歴史ものも2本登場。
『三国志DS3』は文字通り『三国志』の第三弾。
DS市場ではイマイチ存在感を示せていないコーエーなのだが、
このシリーズと『信長の野望』は定番SLGとしてそれなりの数字を残しており、
本作もそれなりの動きを見せるんじゃないかな、と予想。
個人的には最近、戦国武将ブームが到来しているの『信長の野望DS』を買おうか悩み中。

『真・三国無双 ONLINE』は文字通り三国無双のオンラインゲーム。
オンライン専用なので注意。

PS3・XBOX360『ダンテズ・インフェルノ ~神曲 地獄篇~』

ダンテズ・インフェルノ ~神曲 地獄篇~ 特典 サウンドトラックCD「ワールド オブ インフェルノ」付き

経営状況がかなり弱体化しているゲーム界の巨人EAが放つ、
ダンテ神曲をテーマにした、『ゴッド・オブ・ウォー』系のサードパーソンアクション。
どうでもいいけど『地獄篇』ということは『天国篇』まで出す気なのか、これ。
ローカライズに当たって日本向けに特典付属をはじめプロモーションもそれなりで、
「売ろう」と言う気持ちは伝わってくるのだが、これは受け入れられるんだろうか。

【コメント】
今日もダイナミック更新遅れ。これで休日終わりか。ダイナミック寝不足。
バレンタイデイはどうだったって?休日をゲームで潰した人にそれは聞いちゃいけませんよ。



某所で拾った魂の歌。別に出来の良い楽曲ではないけど、気分的に。
しかし反抗すればするほど「モテない僻み」にしかならない蟻地獄なあたり、
このイベントを作った方は相当性格が悪いな。性格の悪い私が言うんだから間違いない。

コメント

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1 ■HEAVY RAIN

個人的に注目なタイトルではあるんですけど、少なくともその開発期間と製作費に見合う売上は見込めなさそうな気がプンプンしますね。国内では。海外では分かりませんが。

2 ■無題

>『地獄篇』ということは『天国篇』まで出す気なのか、これ。
予定ではそうですね。よほど売れなきゃ頓挫するでしょうが。
売ろうという気持ちは伝わってくるんですが、
コア向けゲームなのに規制で無理やりレーティングDにしてるんで
一部ではすでに「海外版買うからいらん」判定されてたり…。

>「映画を意識しすぎてゲームがアレだった」の典型
個人的にはTGSの段階では結構そんな感じしたので
こんだけ好評かとは思ってなかったです。改善したんでしょうか…。

3 ■>>タイマさんへ

『HEAVY RAIN』については、日本の興行は“おまけ”みたいなもんでしょう。
ローカライズの費用についても高が知れてますし、実際宣伝なんて殆どやってませんから。

これ、当然ながら海外でのセールスがかなり重要になってくる欧米マーケット向けの作品なんですけど、
海外のゲーム市場もここ最近はタイトルの固定化は顕著ですから、どうなることやらというのが本音です。
SCEはわざわざ埋もれないために大作の出る年末を避けて2月発売に持ってきてますけど、
1月は予想以上に市場が冷え込んでいたので、正直かなり不安要素が多い気がしますかね。

これだけコスト(=期間)がかかってる作品だと、下手すると失敗と共に離散なんて
洒落にならないことにもなりえますから、頑張ってもらいたいんですけどね。

4 ■>>ggさんへ

これ三部作でやるんですか…EAの資金力ならきっと力技でなんとかなるのかw
規制については、海外版買っちゃうくらい濃い人狙いではないんでしょうから問題ないかな、と。
ただ、肝心のライトなお客さんがかなり少ないのが洋ゲーの病状と言えますかね。中途半端にD判定ですし。

『HEAVY RAIN』については、映像見たときから何かを察してはいるつもりではありますが、
流石に前作の失敗を踏まえてるでしょうから、きっと恐らく進化してるんじゃないでしょうか。願望込みで。
流石に「後半のSF展開なくなったよ!」ってだけで高評価はないでしょうし。
でも電撃のレビューは結構低かったんだよなぁ…。

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