ADVメディアミックスの世界 美少女ゲーム編
テーマ:AVG特集!
2010-01-30 22:00:00
【美少女ゲームとメディアミックスの関係】
思い返せば美少女ゲームは『ときめきメモリアル』の頃から、メディアミックスを得意とするジャンルである。何故か。固定ファンはどんなにク(自粛)お気に入りのキャラクターがいれば、とりあえず買ってくれるため需要が読みやすく利率も高いこと。そしてニッチな業界内での制作資金確保と宣伝効果のためだ。と、聞いたことがある。この辺りのビジネスモデルは、多少の差はあるものの乙女ゲー業界にも対応しているらしい。まあ私はその辺りはあまり明るくないので、詳しいことが気になるなら自分で調べよう。範囲としては広すぎる業界なので、紹介する作品はかなり偏っているが、その辺りは個人の趣味ということでご勘弁をば。
【関連リンク】
+ADVメディアミックスの世界 神宮寺三郎編
+ADVメディアミックスの世界 チュンソフト編
【ADVメディアミックスの世界 美少女ゲーム編】

Novel『イヴ・ザ・ロストワン』 未読
著者 山田桜丸(現・桜庭一樹) レーベル 扶桑社
EVE史上最大の問題作を、原作のシナリオライターであった山田桜丸がノベライズした一作。後半には『burst error』とは打って変わった上層階級の腹黒さを劇中で見せ付けたプリシアを主人公とした中編(散々叩かれた本編への補完)が収録されているらしい…が、如何せん元ネタ自体が不人気な上に古めの作品なので、かなり長いこと探しているにもかかわらず未だに入手できていない。再販は…まあまずないか。

Novel『イヴゼロ The Beginning EVE』 51点
著者 山田桜丸(現・桜庭一樹) レーベル ファミ通文庫
公式WEBサイトで公開されていた『EVE ZERO』の前日譚。時系列上では最古に位置するEVEでもある。これを先行公開してしまったため、「EVE ZERO」のライターは『the lost one』に続いて山田桜丸を起用するのではと色々勘繰られたらしい(又聞き情報なので不確定)。前置きしておくと起承転結の転の部分が完全に抜けた関係で小説としては構成が破綻しているし、感情描写がテキトーなので前後関係を知っているファンでないと苦しい。ただまあ、一応ミステリーとして終わらせる努力が見えるのは、SF展開へ逃げるのが大好きなこのシリーズとは違う切り口なんで好感。また、何故か知らないが主人公である天城小次郎の元恋人である桂木弥生がやたらと優遇されているので彼女のファンは必読。あとがき部分はファンから文字通り袋叩きにされた『EVE the lost one』後の作品とあってか、かなり丁重に書かれているのも特徴なのだが…。(『亡き王女のための殺人遊戯』へ続く)。

Novel『EVE TFA 亡き王女のための殺人遊戯』 58点
著者 桜庭一樹 レーベル ファミ通文庫
EVEの小説としては恐らく一番完成度が高かったノベライズ。前作の失敗を踏まえたのか話の構成に破綻は見えず、EVEの特徴であるマルチサイトも活かされている。心理描写とドラマも合致しており、小説として良心的な仕上がり。この辺りには後に桜庭が直木賞作家となった実力の片鱗を感じる。ただし話の題材が幼少期の性的虐待にそれに伴ったコンプレックス、分裂症。という、著者の得意とする題材が不断に起用されており、およそEVEらしくない話になりながら心情を掴むにはEVEをプレイしていないとイマイチ解りにくいため、キャラクターものとして難あり。またこの回は桂木弥生が更に優遇され、シリーズ唯一の主人公となっているので彼女のファンは必読の書だ。ついでに氷室恭子が邪魔な場合、ハワイへ旅行させると言う謎の慣習を生んだ作品でもある。問題のあとがきは、「小次郎は誰とくっつくか」というお題目に終始する内容で、前回より崩れた感じ。皮肉なことに誰とくっつく以前に、小次郎自体が気づいたら別人になっていた。商業の世界って本当に怖い。(『サヨナラキョウコ、サヨナラセカイ』へ続く)

Novel『EVE the Fatal Attraction』 41点
著者 松山みずき レーベル ファミ通文庫
あまり知られていない「EVE TFA」のもう一つのノベライズ。こう言ってしまうとアレだが、要は台本。基本はゲームのテキストをただ書き起こしただけで、心理描写が殆ど存在しないため、インタラクティブでないアドベンチャーとは如何につまらないかというのが実感できるだろう。小説と呼べる代物ではないのだが、本編のカバーも一応入っているのでファンなら一読してみても良いかも知れない。ついでに見ての通り表紙が明らかにヤバイので、読むのにブックカバーをするだけでは不安だった作品でもある。

Novel『EVE burst error PLUS サヨナラキョウコ、サヨナラセカイ』 50点
著者 桜庭一樹 レーベル ファミ通文庫
桜庭最後のEVEは、なんと初代EVEである『burst error』の後日談。タイトルから察している方も多かろうが、噛み砕いて言えば「シリーズの人気キャラクター氷室恭子のための小説」で、主人公も今回は彼女が起用されている。基本はキャラクターありきなので話としてもイマイチ盛り上がりに欠け、氷室に興味がないとツライ。見所は『burst error』直後の各人の心情描写だが、逆に言えば他になにもないとも言えるかな。で、今回のあとがきは…氷室に対する桜庭の私見だが、いきなり他作家へのメッセージを載せ始めたりもしている。もう完全に緊張の糸が緩みまくってますがな。どーでも良いが、キャラクターの人気を「ポニーテールだから」だけで捉えてりゃ、そりゃ潰れるわな。C'sWare。(続かない。)

Comic『EVE ~new generation~』 28点
著者 藤真拓哉 レーベル 角川コミックエース
20時間ぐらいモールス信号の如く4つのボタンを順序よく押し続けるという、ある種のアクティブ小説化していた『EVE new generation』のマンガ版…なのだが、大人の事情で1巻でまとめるという無理難題を押しつけられた結果、展開や感情の変化がそりゃもう信じられないくらい省かれており、一種のギャグかと思うほど唐突なものになっている。やたら台詞が多く、マンガとしても読みにくいため、一般読者どころかシリーズファンでさえも着いてこれるか疑問。人気キャラクターが出りゃ何でも有り難がるほどファンもおめでたくはない。

Novel『EVER17』 24点
著者 日暮茶坊 レーベル ファミ通文庫
分かり易く言えば妥協の産物。元の『EVER17』は数編のエンディングを体験した上で、完結編に至るという仕様の読むだけで恐らく30時間ぐらいはかかる大長編で、200ページ弱の小説にするにはボリュームも仕様も無理がある作品だったため、ノベライズをする上でものすんごいダイジェスト化を強行しており、ゲームをプレイしていなければ(そんな奴が居るかは置いておく)単なる尻切トンボのダメ小説、かといってファンが読むとあまりの中途半端さに愕然とするしかないという、とんでもない代物が出来てしまった。元々『EVER17』はテンポの悪いゲームテキストが好きではないのだが、ボリューム的にはシェイプ化されてるはずの本作の方が退屈に感じたのだからシャレにならない。なんせ一番面白かったのが、著者の言い訳と台所事情が読めるあとがきだったんだもの。
![トワイライトシンドローム~卒業~ [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/31ZNPMJPDRL._SL160_.jpg)
Movie『トワイライトシンドローム ~卒業~』 未見
監督 舞原賢三 供給 メディア・スーツ
ものすごい昔にレンタルして観た記憶があるのだが、「観た」という事実以外に記憶が無いとても困った作品。見直そうにも、単なるアイドルの宣伝映画なので今では取り扱っている店を発見すること自体が至難の業。記憶を無理やり思い返すと、確か…全編デジタルカメラ撮影だったことと、『トワイライトシンドローム』のレギュラーキャラが登場していたことぐらいしか出てこない。ああ、水泳シーンでは酒井若菜の胸がやたら強調されてた気がする。

Novel『トワイライトシンドローム―禁じられた都市伝説』 未見
著者 福谷修 レーベル 幻冬舎文庫
DSで発売された『禁じられた都市伝説』を監修の神谷修自身がノベライズした一作。個人的な事情で、この頃の『トワイライトシンドローム』はスルーしていたため、気づいたら店頭では取り扱われない様になってしまった。これを反省して期を逃さずに借りたのが下のブツだったのだが…。
![トワイライト・シンドローム デッドボックス (初回限定生産) [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51bnVvtMgbL._SL160_.jpg)
Movie『トワイライトシンドローム―デッドクルーズ/デッドゴーランド』 測定不能
監督 古澤健/安里麻里 供給 ジョリー・ロジャー
はっきり言うけど、学生映画レベル。恐らくビデオのレンタル代をガシャポンにでも使ったほうが有意義。“メディアミックス”と“人気俳優の初主演”というお題目を振りかざせば、こんなものでさえも商品として流通してしまう現実が最もホラーだろう。そもそも『トワイライトシンドローム』という作品の前提には、学校という閉鎖されたコミュニティに属する普通の女子高生という多感な年齢の少女たちを主人公に据える事で、ゲームの登場人物や幽霊という曖昧な存在にリアルさを肉付けし「本当にありそうな恐怖」を演出した点があるわけで、この映画で登場する様な「命を賭けた風船探しゲーム」も「ゾンビやモンスターが襲ってくる豪華客船」も『トワイライトシンドローム』という世界には存在し得ない。正直スタッフがゲームをプレイしているかでさえも疑わしい一作。

Novel『此花KONOHANA:TrueReport―死神伝説の真相 』 47点
著者 野島洋佑(SATZ) レーベル ファミ通文庫
誰が得をするであろう、あの『此花』をノベライズした作品。新たにストーリーを起こすのではなく、『1』で問題になった噂の原因を辿るという原作付きライトノベルという了見の身の丈に合った話の規模にしたのはキャラクターものとして正解。ただ『2』より登場するこのシリーズ最大の萌えキャラである忍さんが未出演なのは悔やまれる所。個人的に感動したのは、小説だろうと何だろうとヒロインの橘さんはどうあってもウザイという事実。いやむしろ小説版では更に強化されている気がするのは私だけだろうか?
【コメント】
ほぼEVE&トワイライトシンドローム編です、本当にありがとうございました。
『CANNAN』は何処って?チュンソフト編で取りあげれなかったから出すタイミングがないです。
ほかにも『探偵DASH!』や『エクソダスギルティ』『YU-NO』のノベライズなど、
取りあげようと思えば取りあげられる作品もあったんだけど…時間の問題でカット。
『慟哭そして…』『野々村病院』なんかもあるけど、アレはそもそも18(自粛)
キング・クリムゾンの名曲をカバーした…
って、もの凄い勢いで怒られそうなのでこの件は広げないでおこう。
つーことで、井上大輔の歌う映画『機動戦士ガンダムⅢ めぐりあい宇宙』の挿入歌『ビギニング』。
ガンダムの劇場版は『哀戦士』や『めぐりあい宇宙』なんかが有名だけど、
個人的にはこの曲も嫌いではない。むしろ好きな方に入るだろう。
ただやっぱり扱いとしては地味。だって、ねぇ。いや、言及しないぞ。
思い返せば美少女ゲームは『ときめきメモリアル』の頃から、メディアミックスを得意とするジャンルである。何故か。固定ファンは
【関連リンク】
+ADVメディアミックスの世界 神宮寺三郎編
+ADVメディアミックスの世界 チュンソフト編
【ADVメディアミックスの世界 美少女ゲーム編】

Novel『イヴ・ザ・ロストワン』 未読
著者 山田桜丸(現・桜庭一樹) レーベル 扶桑社
EVE史上最大の問題作を、原作のシナリオライターであった山田桜丸がノベライズした一作。後半には『burst error』とは打って変わった上層階級の腹黒さを劇中で見せ付けたプリシアを主人公とした中編(散々叩かれた本編への補完)が収録されているらしい…が、如何せん元ネタ自体が不人気な上に古めの作品なので、かなり長いこと探しているにもかかわらず未だに入手できていない。再販は…まあまずないか。

Novel『イヴゼロ The Beginning EVE』 51点
著者 山田桜丸(現・桜庭一樹) レーベル ファミ通文庫
公式WEBサイトで公開されていた『EVE ZERO』の前日譚。時系列上では最古に位置するEVEでもある。これを先行公開してしまったため、「EVE ZERO」のライターは『the lost one』に続いて山田桜丸を起用するのではと色々勘繰られたらしい(又聞き情報なので不確定)。前置きしておくと起承転結の転の部分が完全に抜けた関係で小説としては構成が破綻しているし、感情描写がテキトーなので前後関係を知っているファンでないと苦しい。ただまあ、一応ミステリーとして終わらせる努力が見えるのは、SF展開へ逃げるのが大好きなこのシリーズとは違う切り口なんで好感。また、何故か知らないが主人公である天城小次郎の元恋人である桂木弥生がやたらと優遇されているので彼女のファンは必読。あとがき部分はファンから文字通り袋叩きにされた『EVE the lost one』後の作品とあってか、かなり丁重に書かれているのも特徴なのだが…。(『亡き王女のための殺人遊戯』へ続く)。

Novel『EVE TFA 亡き王女のための殺人遊戯』 58点
著者 桜庭一樹 レーベル ファミ通文庫
EVEの小説としては恐らく一番完成度が高かったノベライズ。前作の失敗を踏まえたのか話の構成に破綻は見えず、EVEの特徴であるマルチサイトも活かされている。心理描写とドラマも合致しており、小説として良心的な仕上がり。この辺りには後に桜庭が直木賞作家となった実力の片鱗を感じる。ただし話の題材が幼少期の性的虐待にそれに伴ったコンプレックス、分裂症。という、著者の得意とする題材が不断に起用されており、およそEVEらしくない話になりながら心情を掴むにはEVEをプレイしていないとイマイチ解りにくいため、キャラクターものとして難あり。またこの回は桂木弥生が更に優遇され、シリーズ唯一の主人公となっているので彼女のファンは必読の書だ。ついでに氷室恭子が邪魔な場合、ハワイへ旅行させると言う謎の慣習を生んだ作品でもある。問題のあとがきは、「小次郎は誰とくっつくか」というお題目に終始する内容で、前回より崩れた感じ。皮肉なことに誰とくっつく以前に、小次郎自体が気づいたら別人になっていた。商業の世界って本当に怖い。(『サヨナラキョウコ、サヨナラセカイ』へ続く)

Novel『EVE the Fatal Attraction』 41点
著者 松山みずき レーベル ファミ通文庫
あまり知られていない「EVE TFA」のもう一つのノベライズ。こう言ってしまうとアレだが、要は台本。基本はゲームのテキストをただ書き起こしただけで、心理描写が殆ど存在しないため、インタラクティブでないアドベンチャーとは如何につまらないかというのが実感できるだろう。小説と呼べる代物ではないのだが、本編のカバーも一応入っているのでファンなら一読してみても良いかも知れない。ついでに見ての通り表紙が明らかにヤバイので、読むのにブックカバーをするだけでは不安だった作品でもある。

Novel『EVE burst error PLUS サヨナラキョウコ、サヨナラセカイ』 50点
著者 桜庭一樹 レーベル ファミ通文庫
桜庭最後のEVEは、なんと初代EVEである『burst error』の後日談。タイトルから察している方も多かろうが、噛み砕いて言えば「シリーズの人気キャラクター氷室恭子のための小説」で、主人公も今回は彼女が起用されている。基本はキャラクターありきなので話としてもイマイチ盛り上がりに欠け、氷室に興味がないとツライ。見所は『burst error』直後の各人の心情描写だが、逆に言えば他になにもないとも言えるかな。で、今回のあとがきは…氷室に対する桜庭の私見だが、いきなり他作家へのメッセージを載せ始めたりもしている。もう完全に緊張の糸が緩みまくってますがな。どーでも良いが、キャラクターの人気を「ポニーテールだから」だけで捉えてりゃ、そりゃ潰れるわな。C'sWare。(続かない。)

Comic『EVE ~new generation~』 28点
著者 藤真拓哉 レーベル 角川コミックエース
20時間ぐらいモールス信号の如く4つのボタンを順序よく押し続けるという、ある種のアクティブ小説化していた『EVE new generation』のマンガ版…なのだが、大人の事情で1巻でまとめるという無理難題を押しつけられた結果、展開や感情の変化がそりゃもう信じられないくらい省かれており、一種のギャグかと思うほど唐突なものになっている。やたら台詞が多く、マンガとしても読みにくいため、一般読者どころかシリーズファンでさえも着いてこれるか疑問。人気キャラクターが出りゃ何でも有り難がるほどファンもおめでたくはない。

Novel『EVER17』 24点
著者 日暮茶坊 レーベル ファミ通文庫
分かり易く言えば妥協の産物。元の『EVER17』は数編のエンディングを体験した上で、完結編に至るという仕様の読むだけで恐らく30時間ぐらいはかかる大長編で、200ページ弱の小説にするにはボリュームも仕様も無理がある作品だったため、ノベライズをする上でものすんごいダイジェスト化を強行しており、ゲームをプレイしていなければ(そんな奴が居るかは置いておく)単なる尻切トンボのダメ小説、かといってファンが読むとあまりの中途半端さに愕然とするしかないという、とんでもない代物が出来てしまった。元々『EVER17』はテンポの悪いゲームテキストが好きではないのだが、ボリューム的にはシェイプ化されてるはずの本作の方が退屈に感じたのだからシャレにならない。なんせ一番面白かったのが、著者の言い訳と台所事情が読めるあとがきだったんだもの。
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Movie『トワイライトシンドローム ~卒業~』 未見
監督 舞原賢三 供給 メディア・スーツ
ものすごい昔にレンタルして観た記憶があるのだが、「観た」という事実以外に記憶が無いとても困った作品。見直そうにも、単なるアイドルの宣伝映画なので今では取り扱っている店を発見すること自体が至難の業。記憶を無理やり思い返すと、確か…全編デジタルカメラ撮影だったことと、『トワイライトシンドローム』のレギュラーキャラが登場していたことぐらいしか出てこない。ああ、水泳シーンでは酒井若菜の胸がやたら強調されてた気がする。

Novel『トワイライトシンドローム―禁じられた都市伝説』 未見
著者 福谷修 レーベル 幻冬舎文庫
DSで発売された『禁じられた都市伝説』を監修の神谷修自身がノベライズした一作。個人的な事情で、この頃の『トワイライトシンドローム』はスルーしていたため、気づいたら店頭では取り扱われない様になってしまった。これを反省して期を逃さずに借りたのが下のブツだったのだが…。
![トワイライト・シンドローム デッドボックス (初回限定生産) [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51bnVvtMgbL._SL160_.jpg)
Movie『トワイライトシンドローム―デッドクルーズ/デッドゴーランド』 測定不能
監督 古澤健/安里麻里 供給 ジョリー・ロジャー
はっきり言うけど、学生映画レベル。恐らくビデオのレンタル代をガシャポンにでも使ったほうが有意義。“メディアミックス”と“人気俳優の初主演”というお題目を振りかざせば、こんなものでさえも商品として流通してしまう現実が最もホラーだろう。そもそも『トワイライトシンドローム』という作品の前提には、学校という閉鎖されたコミュニティに属する普通の女子高生という多感な年齢の少女たちを主人公に据える事で、ゲームの登場人物や幽霊という曖昧な存在にリアルさを肉付けし「本当にありそうな恐怖」を演出した点があるわけで、この映画で登場する様な「命を賭けた風船探しゲーム」も「ゾンビやモンスターが襲ってくる豪華客船」も『トワイライトシンドローム』という世界には存在し得ない。正直スタッフがゲームをプレイしているかでさえも疑わしい一作。

Novel『此花KONOHANA:TrueReport―死神伝説の真相 』 47点
著者 野島洋佑(SATZ) レーベル ファミ通文庫
誰が得をするであろう、あの『此花』をノベライズした作品。新たにストーリーを起こすのではなく、『1』で問題になった噂の原因を辿るという原作付きライトノベルという了見の身の丈に合った話の規模にしたのはキャラクターものとして正解。ただ『2』より登場するこのシリーズ最大の萌えキャラである忍さんが未出演なのは悔やまれる所。個人的に感動したのは、小説だろうと何だろうとヒロインの橘さんはどうあってもウザイという事実。いやむしろ小説版では更に強化されている気がするのは私だけだろうか?
【コメント】
ほぼEVE&トワイライトシンドローム編です、本当にありがとうございました。
『CANNAN』は何処って?チュンソフト編で取りあげれなかったから出すタイミングがないです。
ほかにも『探偵DASH!』や『エクソダスギルティ』『YU-NO』のノベライズなど、
取りあげようと思えば取りあげられる作品もあったんだけど…時間の問題でカット。
『慟哭そして…』『野々村病院』なんかもあるけど、アレはそもそも18(自粛)
キング・クリムゾンの名曲をカバーした…
って、もの凄い勢いで怒られそうなのでこの件は広げないでおこう。
つーことで、井上大輔の歌う映画『機動戦士ガンダムⅢ めぐりあい宇宙』の挿入歌『ビギニング』。
ガンダムの劇場版は『哀戦士』や『めぐりあい宇宙』なんかが有名だけど、
個人的にはこの曲も嫌いではない。むしろ好きな方に入るだろう。
ただやっぱり扱いとしては地味。だって、ねぇ。いや、言及しないぞ。









1 ■これカナ
ここで買えないかなーとか思ったり。
http://www.bookoffonline.co.jp/display/011,iscd=0012449729
タイミングによってはアレかもしれませんが