Wii『恐怖体感 呪怨』が発表など Pick-UP! GameNews | アドベンチャーゲーム研究処

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【概要】

 気になるニュースを、数字を肴にして長めに紹介する週末のコーナー。


【Pick-UP! GameNews】


Wiiにて『呪怨』がゲーム化決定。



今週の金曜日Wii向けホラーゲームとして

映画『呪怨』シリーズのゲーム化が発表。それに合わせて、公式HPも開設された。

情報初出時はWiiウェアかと思っていたのだが、ディスクでの販売となっている。

ついでに、販売は『アナタヲユルサナイ』のAQインタラクティブで

開発は『LOST ODESSEY』の開発に関わっていたフィールプラスだそう。


スクリーンショットも何点か公開 されており、

それを見た印象ではポインティングで懐中電灯を操るという

『FRAGILE』やら『零』『ネクロネシア』などで見られた操作性になっている様だ。

グラフィック面は、『LOST ODESSEY』の開発に関わったフィールプラスということで

クオリティーは高く、スクリーンショット時点でもかなりのインパクトがある。


ゲーム性に関しては、現時点では殆ど情報がオープンになっていないのだが

『呪怨』がテーマと言うことで、むやみやたらに霊を倒すのではなく

暗がりの中で探索することを中心としたものになるものが予定されていると思われる。

…これは『トワイライトシンドローム』的な肝試しゲームを期待して良いのか。


アドベンチャーゲーム研究処-twilight Syndrome Chapter:Search アドベンチャーゲーム研究処-Twilight Syndrome Chapter Investigation
トワイライトシンドローム 探索編・究明編 (レビュー記事)

気になる、Wii向けのいわゆる「Jホラー」が題材のゲームの販売実績に目を向けると


『忌火起草 解明編』 初週 約0.4万本 累計 約0.9万本

『零 ~月蝕の仮面~』 初週 約3.3万本 累計 約7.8万本


この2作品に共通した特徴は、
日本を舞台にしている為か海外での販売がなされていないこと。

販売的には10万本を超える作品が存在せず、イマイチニッチ市場の枠を出きれていない。


この傾向は他のハードでも同じで、

PS3は『SIREN:New Translation』が5.8万本(DLも販売アリ)、『忌火起草』が約3.9万本。

XBOX360向けに関しては、国内市場が弱いこともあってか

そもそも「Jホラー」を題材にした作品が見あたらない。

この中では唯一PS3『SIREN:New Translation』のみ海外でも販売されているのだが、

各国のランキングに顔を出していなかったと記憶している。

(あくまで記憶の話なので、もしかしたら想像しているより売れているのかも知れない)


『零』は海外販売もしているシリーズだが、今回は見送りだそう。『SIREN』は海外向けにキャラクターが外国人になっている。


これらの点から、「Jホラーゲーム」はテキスト主導のADVと同じく

基本的には国内での販売を中心のジャンルと思われるのだが

今回題材として選ばれた映画『呪怨』は、

日本人監督の実写作品では初となる、全米興行ランキングの1位を獲得しており

海外でも、意外ながら(失礼!)知名度が高い作品なので

「Jホラーゲーム」としてではなく、キャラクターゲームとしての販売は期待出来るかも。


海外産のヒット作品にも影響を与えているジャンルということで

上手くすれば海外でもある程度は市場を築ける様な気もするので

この『恐怖体感 呪怨』には(国内は勿論、海外でも)頑張って貰いたいところ。


関係ないが、『呪怨』の清水監督で話が進んでいた映画版『寄生獣』はどうなったのだろう。


岩明均の代表作。「共成」「エゴ」などをテーマに据え人間(と寄生虫の)ドラマを描く、90年代のフィクションを代表する傑作。

【お気楽ニュース枠】


海外メーカーの開発規模とかが凄いことになってきているらしい。
いや、とっくの昔に海外メーカーが経営的に凄いことになっていたのは有名な話なんだけど
(実際、海外大手MidWayは破産。レア社は社員整理。EAは不採算スタジオの切り捨てなどを慣行中。)
海外スタジオの現状は素人の私が想像しているより酷いらしい。
この記事には、結構具体的なことが書いてあるのでちょっと引用してみると

 08年の年末商戦でそれなりにヒットしたタイトルは2500万ドル(約25億円)以上の開発費が当たり前になっており、少なくともそのコストを回収するためには、最低120万本を販売する必要があるというのである。

(記事 ■巨大化したプロジェクトの苦戦の3行目より)


10月にリリースした「Saints Row 2」(PS3、Xbox360)は、260万本の販売を達成したにもかかわらず、利益が出なかった

(記事 同、11行目より)

中規模クラスのタイトルですら1500万ドルもの開発費をかけるのだが、その程度では小売店から小粒なタイトルと見なされ、そもそも店頭に置いてもらえない

(記事 同、15行目より)


とのこと。
ゲームクオリティーでは、近年伸び続けていると言われる海外だけど
これではビジネスモデルとしては完璧に崩壊していると言って良いと思う。

制作費の増加は海外だけの話ではなくて国内でも
HD機は基本的にはマルチプラットフォーム、独占作品も後々マルチ展開が多々という
現状を見れば、制作費が上昇して行ってる台所事情は変わりなさそう。

ついでにHD機に注力を決定したマーベラスエンターテイメントは10億円を用意している そうだけど
記事を読む限り、この値段でも海外で勝負するのは難しい。


マルチでも採算が採りにくいのが現状、となると独占が無くなるのが普通の流れ。まあ、それが商売の世界だ。

ユーザーがソフトに求めるクオリティーがインフレを起こすという状況も
既にコアユーザーを中心に起こっていると思われ、予算を下げることも出来ないだろうから
まさに進むも地獄、戻るも地獄という八方塞がりな状態。
採算性をアップされるために、DLC展開やらスピンオフやら色々やってるらしいけど
DLCは、『塊魂』の様にDLしてもらうのが前提という作品になってしまえば本末転倒だし
スピンオフはジャンルやタイトルの幅を無くしてしまう可能性が高い。

費用の誇大化は、ニッチな市場を相手にしているジャンルが
駆逐されて行く事を意味していると思うんだけど
その結果から来る多様性の喪失は、多分お客を飽きさせる。

まあそういうジャンルはDL系で充足したいんだろうけど、
そもそもパッケージとDLソフトでは入手の敷居が違いすぎだしね。
かといって、制作費の安いと言われるWii向けではコアゲームが売れにくいという実情も存在するわけで
本当に今世代、国内外のゲーム市場はどーなっちゃうのかしら。

『ワンダと巨像』の映画化に、海外ファンから不評の嵐。



まあここまでは予想通りな展開かなぁ。
ゲームと言う媒体は、キャラクターを直接操作することで成り立つものなので
安易な映像化は、どのジャンルでも待っているのは駄作という答えだけ。

特にこの『ワンダと巨像』は、ストーリーテリングという物を徹底的にそぎ落とし
文字で表現されるのは最低限のシチュエーションのみにすることで
プレイヤーのストーリーのイメージを自由に膨らませるという
とてもゲーム的な「ストーリー」の作品なので、
安直なストーリーの継ぎ足しをしてしまえば、
それは『ワンダと巨像』であって『ワンダの巨像』では無くなってしまう。

いっそのこと、ゲームと映像は別作品と割り切って映像化すれば楽しみに幅が出るんだろうけど
それでは、ゲームの映像化の意味が無くなってしまうし、本当に難しいね。映像展開は。

『FFⅦ』ゲームアーカイブスにて1500円で発売。



え~…他のソフトの値段より2倍以上は流石に…。
というナチュラルな感想は置いておくとしても、FFブランドだから成り立つ殿様商売だよな~。
VCでの配信を予定している「FFⅠ~Ⅵ」は果たしておいくら!?

『シャイニング・フォース』新作決定で、ディザーサイトがオープン。

気になるのはやっぱりどの機種か。
DSでは前に出たばかりだから、PSPかPS2、あとはWiiあたり?
予告は17日に正式オープンということで、
来週のファミ通で何らかの情報が出るんじゃないでしょうか。

【コメント】

お気楽ニュース枠を開設。

こっちはPick-UP!とは別に時間があれば書くという枠という予定。

へ?日記記事と差別化出来ていない?あー…今後も試行錯誤で色々やります!


昨日はカープ負けちゃったけど新球場をうろうろして満喫。今日の試合は中継で観ます。

明日はフリースペース的な所があるらしいので、そこを見て回るか思案中。

日曜日だしねぇ…悩むところだ。