- ビジョナリー・カンパニー 2 - 飛躍の法則/ジェームズ・C. コリンズ
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世界的ベストセラーのビジョナリーカンパニーです。
とてもすばらしい本。
調べた限り、ビジョナリーカンパニーは全部で4冊あります。
ビジョナリーカンパニーⅠ 時代を超える生存の法則 1995年9月
ビジョナリーカンパニーⅡ 飛躍の法則 2001年12月
ビジョナリーカンパニー【特別編】(Ⅱの補足)
ビジョナリーカンパニーⅢ 衰退の五段階 2010年7月
特別編を除いて、残りの3冊をこの3週間ずっと読み込んでました。
読めば読むほど味わいの出る本です。
本書でも書かれていましたが、ⅡはⅠの前編に相当します。
続編でなく、序章。
なので、個人的な印象だと、Ⅱ→Ⅰ→Ⅲと読むのが正解な気がします。
個人的なお気に入り加減はⅡ=Ⅲ→Ⅰだったり(笑)
Ⅱ飛躍の法則に話題を絞り込みます。
本書はサブタイトルのとおり、普通の企業が偉大な企業へ飛躍する、その法則を扱ったものです。
「企業」だからといって、個人に関係ないと思うなかれ。
一個人としても法則は適用されるなぁと読みながら感嘆してました。
「法則」には、いくつかの段階があります。
これは本書に幾度も登場する図を見ると理解が速い。
活字に起こすとこうなります。
第五水準のリーダーシップ
最初に人を選び、その後に目標を選ぶ
厳しい現実を直視する
針鼠の概念
規律の文化
促進剤としての技術
本日はそのうち、「最初に人を選び、その後に目標を選ぶ」について述べたいと思います。
私はこの数年、セミナーなどでボランティアをしてきました。
そこには同じボランティアがたくさんいます。
けれど、パフォーマンスは各人で千差万別でした。
口を濁さずハッキリ言えば、最低点が底抜けしてるんです。
気質の違いは理解してます。
自分と性質が違えば、どうしても採点が辛くなることも自覚してる。
それでも、やることをやってる人は周囲からしかるべく評価されていきます。
私だってそこまで節穴じゃないつもりだし。
ところがです。
やることさえやらない人というのがいます。それもかなり多い。
自分の意志でボランティアに申し込んで、それでほとんど何もしない?
いったいどうなってるねん?
・・・とかつての自分は不思議でした。
じゃあ同じ割合で最高点に属する人もいるのかといえば、そちらはずっと数が少ない。
80:20の法則がもっと厳格に適用されてしまった感じです。
綺麗事も取り澄ましたこともいいません。
これが事実です。
意識が高いと思われる人達でさえ、事程左様にボランティアすることには抵抗がある。
とはいえ、現状どうにかしないといけない。
スキームや環境をうんぬん討論してる時間も余裕もない。
愚痴や不満を述べてる暇もない。
とにかく今ある手札でやりくりするしかないのです。
勢い、同じボランティアのモチベーションを向上させることに注力しなければいけなくなる。
コミュニケーションを活発化し、巻き込む必要が出てくる。
そして、恥ずかしい話ですが、厳格に判断すると今のところそれに成功したことはほとんどありません。
少なくとも自分の期待値まで達したことはありませんね。
(他罰にならぬよう、加点法で対処しようとしてますが・・・。)
ほとんど?
例外的と思えるほど、上手くいった!という時期もあったんですね。
その時はメンツが良かった。
Cさん、Mさん、そして彼女さん。
見た瞬間、「勝ったな!」とゲンドウ笑いしましたね。
結果も勿論卓越したものになりました。
CさんもMさんも彼女さんも、彼らの自由意志に任せおけば大丈夫だった。
こちらとしては実にやりやすかったし、楽しかったですね。
彼らもきっとそう思ってくれてると思います。
意識が極めて高く、実際にアクションを取ってくれる方達とメンツを組むと結果も自ずから導きだされるもんです。
結局、メンツです。
同じバスに適正な人材が乗ってくれたなら、自然と事定まります。
モチベーションをどうあげようとか言ってる時点で、おそらく間違い。
最初に仲間選びなんですね。
適正な人たちが集まれば、モチベーションを上げる必要もない。
(往年のソニーの、「燃える集団」なんかが典型例でしょう。)
つまり、「最初に人を選び、その後に目標を選ぶ」ワケです。
その意味で、私は現在進行形で失敗してます。
Topにキチンと申し上げたのですが、多分分かってもらえてない。
前回と同じメンツが集えば、大体は前回と同じパフォーマンスになるに決まってる。
結果をアウトスタンディングなものにしたければ、配置を変えるとか人員を変えるかしないといけないのに。。。
一言で人を選べと書いてますが、それが一番難しいんですよね。