参院法務委員会は13日、殺人など凶悪重大事件の公訴時効を見直す刑事訴訟法改正案を可決した。参院先議のため14日の本会議で可決後、衆院に送られ、早ければ大型連休明けにも成立する。

 見直し対象は、人を死亡させた犯罪。殺人など法定上限が死刑の罪は廃止。傷害致死や危険運転致死、自動車運転過失致死など、その他の罪は現行期間の倍に延長する。過去に発生した事件も、改正法施行までに時効が完成していなければ適用される。

 公訴時効は05年の改正で、殺人罪について15年から25年に延長するなどの見直しが行われており、制度改正は5年ぶり。一部の罪の公訴時効が廃止されるのは、治罪法制定(1880年)以来初めて。【石川淳一】

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