2017年池袋の映画館 | アディクトリポート

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今日の記事は、
これ(池袋に日本最大のIMAX館!ただし2017年)
popopo
の続きだが、
これ(新宿にIMAX-アイマックス-!)
posuta
とも関係ある記事です。

新宿に新築するTOHOシネマズに、
せっかくの機会なのにどうして、
成田ヒューマックス(24.5メートル×14メートル)
りた
を超えるサイズのIMAXを入れなかったのかと言えば、
TOHOシネマズは他社シネコンとの差別化+IMAX対策として、
TCX(TOHO CINEMAS EXTRA LARGE SCREEN)
という独自規格の、
一般映画の超大型スクリーン(16.0メートル×6.7メートル)
上映を展開しており(市原、くずはモール、日本橋)、
これだと、
なんちゃってIMAXの17.68メートル×8.53メートル(推定)より、
ちょい小さいが、
船橋TCXは約19メートル×10メートルで、
シネコンIMAXを超えるし(※おそらく同県にある成田IMAX対抗策)、
さらに六本木には、一般映画(つまり非IMAX)用で最大の
22.6メートル×9.29メートルがあり、
なれいた
これは、
↓ユナイテッド豊洲の最大スクリーンと完全に同寸なので、
どうやねん
おそらく一般映画のスクリーンの最大限界で、
そんじょそこらのシネコンIMAXのサイズを超える。

IMAX(シネコンお手頃サイズ)と見比べた人の感想だと、
なんと!TCXの方に軍配が上がる
という。

↓このTCX、100円増しの特別料金。
mkmk
↑音響のDOLBY ATMOS追加で、さらに100円。


ってことで、TOHOシネマズの新築館にも、当然導入するのに、
IMAXの方が画面がデカかったりした日にゃあ、
誰も同シネコン内のTCXを見てくれなくなっちまう、という見込みらしい。

なんか、セコイね。

一方で、シネマサンシャインは、
現状で、DOLBY ATMOS(imm soundと併用)も、
アメイジング・サウンドシアタープレミアムとして、
平和島と下関に導入。
ghgh
アメイジング・サウンドシアタープレミアム料金は、通常料金+200円

さらに、
上映作品の様々なシーン・シチュエーションと連動した座席可動・ミスト・香り・フラッシュ・バブル・煙などの9つの機能の4DXシアターも併設(平和島)しているが、
nnnn
4DX鑑賞料金は、通常料金+1,000円

池袋新館には、
*最大画面IMAXシアター
*アメイジング・サウンドシアター
*4DXシアター

↓シネマサンシャインの現状のIMAX料金は、一般¥2,000(2D)、¥2,200(3D)
おじょこい
と、上映形式の異なる3種類のスクリーンを、同時展開するらしい。

結局、割高な料金を払っても、
あえて格段の鑑賞体験をしたいという観客に特化するつもりなのだろう。
もちろん、そこまでこだわる気など毛頭ない庶民?のための、
一般スクリーンも併設して抜かりなしだが。

というわけで、
2017年に開館する、池袋シネマサンシャイン新館は、
シネコンのテーマパーク(アトラクション/ライド化)を目指していると思われる。

ちょうど4DXの話題になったが、
ユナイテッドシネマも導入を開始し、
豊洲では19日の『ベイマックス』から。
記念プレ上映として、
『アナ雪』と『パシフィック・リム』の4DX上映が、
昨日16日、今日と明日の3日間のみ実施される
とのこと。

シネコンも生き残りをかけて、色々とタイヘンですね。