↑タイトルページでネタバレですが……。
静岡ホビーショーでも異彩を放っていた、
『宇宙戦艦ヤマト』史上初めて
(※厳密には、どろぼうひげさんが基本構造を先に達成)、
↑この1/700DVD付属キット改造作例の完成は、ブログの日付では、2010年4月5日。
正しい構造の艦体上部後方を、ほぼ完全に立体化した1/500大改造作例に飽き足らず、
1/500 宇宙戦艦ヤマト (宇宙戦艦ヤマト)
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バンダイ (2010-12-05)
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さらに精度と構造を極めたMk.2(マーク2)を発表した!
今回は、内部構造まで再現されていますよ!
詳しくはご本人のサイトに当然ゆずるとして、こちらでは私とのやりとりから、気づいたことを。
模型多国籍軍の管理人、M.Kさんは、「こうした方がいいんじゃないの?」といったこちらの意見に、
↑私「ねえ、なんでここ、斜めに張り出してんの(赤いライン)?
船体のラインとツライチにした方が(黄色いライン)いいんじゃないの?」
M.K「いや、コスモゼロが大きすぎて、どのみち斜めからしか発進できないんですよ」
いったん「ムリです」「ダメです」「できません」とおっしゃるんだが、
私の心の声「コスモゼロの全長設定なんて、気分でテキトーにそうなってるんだから尊重しないで、まずはヤマトの基本構造を確立して、それからその寸法に合う艦載機の大きさにすりゃいいだけじゃん」
それ以上こちらが主張せずにしばらく放っておくと、必ずきちんと、
↑Mk.2では、まずは設定にある上部艦載機格納庫を設置し、
↑そこから真後ろに直進する軌道を確保。
しかもこっちの意見以上のアイディアを盛り込んで、具体的に改善してくる。
↑前方甲板側面がスライドして、艦載機が発進・着艦できる機構を、後方にも応用。オレ設定でもなるほど納得。
世の中には二通りの人間がいて、
できることでも、難癖をつけてやらない方に持って行きたがる人(大半の人がこっち)と、
それまで成功例がないことにこそ取り組んで、不可能とされていたことを可能にしてしまう人。
私も後者となるべく日々研鑽を積んでいるわけですが、M.Kさんは前者を装いながら、正体は後者であるというわけですな。
偉大な人との巡り逢いに感謝!