アディクトジャーナル

週3日更新 Weekend Addictoe Journal


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これのオマケで、アクセス急上昇の検索ワード、『機動戦士Z(ゼータ)ガンダム Define(ディファイン)』
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-hennji
にも、話をつなげます。

『THE ORIGIN』は人気が出て、シャアとセイラの過去編を水増ししながら、
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-hibi
↑シャア・セイラ編は、ガンダムエース誌2004年11月号から開始。
↓2005年8月号で、開戦編に引き継がれるまで9号分連載。

$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-jouba

結局最後はオリジナルの『機動戦士ガンダム劇場版Ⅲ・めぐりあい宇宙(そら)』と

同じ終わり方をする。
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-kyoutei

安彦良和としては、ファーストガンダムを変える気はなく、あくまでも本来あるべき形への正常化が目的だったから。
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-aka

後続のおびただしいガンダムとつなげる必要もあって、
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-owari
↑『ジ・オリジン』の最終ページ(実際は見開き2ページ)は、
↓『ディファイン』の本編最初のページと対をなす構成になっている。

$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-kitadume
大幅な改変は許されないと言うこともある。

変えるべきだったのに、と思うところを挙げれば----

1979年に初放映された『機動戦士ガンダム』は、当然のことながら、当時のこのジャンルの最極上モデル、『スター・ウォーズ』(日本公開1978年)の影響をたくさん受けている。

デザインやビジュアルのみならず、
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-ko-pu
↑ターゲットスコープの形状から展開/収納機構まで同じ。
↓ビームサーベルとライトセーバー。
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-koreyakore
昔はライト「セーバー」も、ライト「サーベル」とか呼ばれてた。

$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-たから
↑1978年製のタカラの玩具、ライトサーベル。

旧体制と新体制の対立の図式も、またしかり。
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-tairitu

ただ、あからさまにSWをパクるのも能がないので、ちょこちょこ変えてある。

$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-はかったな
↑ダース・ベイダーのプロトタイプと、シャアのヘルメットが酷似しているのは、偶然の一致。
↓というのも、このベイダーのビジュアルが公開されたのは、うんと後年。
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-しばり
劇中のベイダーのメットより裾を短く、タイトな構成にしたら、偶然にプロトタイプに似てしまっただけ。


なんだけど、SWの構図を借りながら、変えるべきでなかったことが一つある。

ファーストガンダムで一番グローバルでない視点を感じてしまうのは、「旧体制が正義で、新体制が悪」という奇妙な図式である。

政府(旧体制)が国民にそう思わせるように仕向けるならともかく、独立した娯楽産業のアニメ作品が、体制迎合のスタンスってところが、なんともポンコツ。

もちろん一応ひねりはあって、独立・建国の祖(ジオン・ズム・ダイクン)は、
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-kennryoku
利権にあざとい悪のザビ家においやられた(※「ジ・オリジン」ではダイクンは志半ばで病死。デギン・ソド・ザビが跡目を継ぐ=全編読破しているわけではないので、テキトーですので、あしからず)んだから、
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-keppaku
↑ダイクンは清廉潔白な人物としては描かれていないようだ。
↓金づるの正妻、ローゼルシアとの間に子宝に恵まれなかったダイクンは、バーの歌手アストライアとの間に、キャスバルとアルテイシアをもうける。

$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-asutoraia

その横取りザビ家は、悪いに決まってる。
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ただザビ家の暴走や没落と、地球(旧体制)からのコロニー(新体制)独立気運とは、別個に考えるべきである。

作者もそれに気づいたのだろうか、国家体制の(政治的)新旧交代の必然は語られず、


↑ギレンの演説は、幾多のゲームにも移植されたが、
↓常にアジ演説という位置づけは変わらず。



旧人類から新人類(ニュータイプ)への(世代)交代という、別テーマにすり替えられている。

安彦良和はこのすり替え(後半がニュータイプ論になったこと)について、製作当時は「全く共感できなかった」と語っていた。
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-ふくわ
↑「G20」(ジー・ツー・オー)誌、1999年4月20日発行のVol.4より。
端的に言えば「途中から話変わってんじゃん!」ってことだと思う。(※個人の勝手な憶測です



「語っていた」と過去形で書いたのは、
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-4ごう
このインタビューは、「復刻版」には再掲されなかったからだ。
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※SIDE-Bまでは確認していませんが、誌面構成上からも、安彦インタビューの再掲はないと思われ。

なぜかといえば、インタビュー時の1999年には、上述の
*ニュータイプというプロット展開には納得しなかった。
という認識と共に、
*ガンダムのストーリーは、完全に富野喜幸(製作当時)のものである。
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-273
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-274
と表明しても問題なかった安彦氏が、2年後の2001年からは「ジ オリジン」を始めたので、
「G20」の復刻版が出た2005年には、
*ニュータイプという筋書き展開をそのまま踏襲し、
*富野由悠季氏からも執筆を後押しされ、安彦氏がファーストガンダムの物語に責任を負う立場に転じたため、
*それを否定するような発言は、封印するしかなかったためと思われる。
※あくまでも私の勝手な憶測ですので、念のため

こうして、ニュータイプ論が続編以降に引き継がれる構図は、「ジ オリジン」発表前と変わらずそのまま。
新旧世代交代の闘争を受け継ぐのは、時系列的にはアムロ以前からこのドラマに関わっていたシャアの方で、
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-shaa
その引き継ぎドラマの第一弾が、『機動戦士Zガンダム Define』となる。
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-kuatoro

さて、ようやくの『Define』について。
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-さいしゅう

「ぬりえかよ!」と思わずにはいられない堅い(硬い?)線と、大胆すぎるコマ割りは、北爪宏幸氏のマンガ前作、「C.D.A. 若き彗星の肖像」から、さして変わっていない。
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-はなしは?

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肝心の話は、相当する『Z』第1話の臭みや珍妙さは抑えられ、まともなストーリーに化粧直しされている。

とはいえ、さすがに10年は引っ張れないと思うべな。

さて、シャアの闘争って、結局どうなったんだっけ?
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一応続編が引き継いで行ったはずだが、結局結論は出ず終いというか、尻すぼみというか……。

まあ、そりゃそうだ。

その問題が解決したら、勢力対比の構図も生まれず、戦いがなくなれば、戦争の兵器としてのモビルスーツが出てくるドラマも成立しない。
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というわけで、宇宙世紀シリーズでは、問題は解決してはいけないわけである。
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めでたしめでたし。

次回から、やっとザクの話に戻ります。

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