10センチガンダム選手権〈その４〉／大河原ザクを求めて（21）

今回はインターバル気味に。

ソフビスーツガンダムの出来に難色を示し、

その大づかみなつくりが気に入らないのかと思えば、
このサイズではこれ以上は望むべくもないディテール満載の
「ガンダム大地に建つ」さえ、

ジオン系ソフビスーツとバランスが取れないと文句をつけ、

かなりよさげな、
EXTENDED MS IN ACTION!! RX-78-2 GUNDAM
さえ、

「本稿の主旨からすると論外」と一蹴。

だったら、なんならいいねん？

いや、実際のところ、MS IN ACTION!!版は、

ブログを書いてる途中で見つけたので、
「おっ、これもいいかも！」と思ったが、
よくよく調べて、

「やっぱりダメだ」という結論に。

というのも、いわゆる安彦絵のガンダム設定画は、

18メートルの巨体を、人間目線で下から見上げた時に､こう見えるように描かれているから、フィギュアでもあおり構図で撮影して初めて、設定画に近似したプロポーションに見えるべき。
なのにIN ACTION!!版は、手にとってそのまま眺めて、あおり構図気味に見えるように、

腕や脚､武器が末広がりに、末端肥大に造形されている。
だから頭より拳の方がデカイという、ありえない立体ものに。

カンタンにカッコヨサを演出するには手っ取り早い手法だが、
スケールモデルとしては反則、禁じ手といえる。

あれですよ、ヤマトのイメージモデルみたいなもんですよ。

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で、本題に戻って､理想の10センチガンダムは見つかったのか？

見つけましたよ。

どーですか、お客さん！

これが何か？というのは、また今度。

わかる方、いらっしゃいますか？

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