前回につづき、
キャラクター・エイジ最新刊第5号について。
で、この作例が一番目を惹いたって話でした。
製作したのは、加藤優介氏。
SWCJ(スター・ウォーズ・セレブレーション・ジャパン)がらみで、お会いしたことがあります。
モデラー界では腕の確かさに定評のある御仁ですが、私は造形オンチなためか、その真価をイマイチつかみかねてました。(すみません)
いえ、ヘタだなんて思ってませんよ。(思うわけがない!)
キャラクター・エイジ Vol.01では、コトブキヤの1/35 Xウイング
同・Vol.02では、MPCのスピーダー・バイク
↑キット付属のバイカーのフィギュアは固定ポーズ。
それを外側だけ再利用し、中に市販の1/10可動フィギュアを仕込んでご覧の通り!
↑妥協なきバイク本体の改造。
同・Vol.03では、レベルの大型、全高約30センチのAT-AT(アタット)
↑キットの大きさを示すため、下からあおり構図で撮影された誌面。
↓夏のワンダーフェスティバルでも展示されました。
同・Vol.04では、ビークルコレクションのXウイング編隊
(現在、同誌が家の中でかくれんぼなため、画像はありません)
で、なんで今回の「超」大型AT-ATが、そんなにツボかというと、
全高63センチという、その空前のサイズもさることながら、
元になったのがオモチャで、
頭部がでかくて馬面(ウマづら)なのは、フィギュアを6体も収納できるため。
とにかく、あれもこれもとギミック満載なので、
たとえMG誌などの「模型誌」で取り上げられても、
「頭がこれじゃあねえ」と、ダメなところだけ着目されて、
誰もリアルなAT-ATに改造なんかしようとも思わないのに、
「いや、頭を直せばいける!」と考えて、
堂々とやりとげてしまったところ。
次回もこの作例を、別観点から誉め称えたいと思います!
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