女優の沢尻エリカ（24）が、夫でDJ／映像作家の高城剛氏（45）と、離婚する意思があることを27日..........≪続きを読む≫
そこで？唐突ですが、今回は沢尻エリカ離婚の真相です。
↑4/28に撮影された、超ミニで美脚をさらす沢尻エリカ。
色々と離婚の原因は取りざたされてますが、ダンナの高城剛氏が、
実は人間ではなく、サルだったからではないでしょうか？
……と、ギャグで終わらせてもいいんですけど、（そしてここまでで読むのをやめていただいても一向にかまわないんですけど）ここから先は、少しマジメに分析。
というのも、例の「別に…」事件の前後に、
沢尻エリカについては私なりの分析があったけど、その後の結婚で事態は改善しない方向に進んでしまったが、それが実情である間は、軽々に意見を述べるべきではない、という事情もあったからだった。
そもそもなんで、沢尻エリカが「クローズド・ノート」（2007）の
完成披露試写会で「沈没」したかっていうと、
↑髪の色も衣装も態度も、上にある劇中とはまるで別人のエリカ様（左）と、
さすがにただならぬ雰囲気を感じ取って、あたかもちびまる子ちゃんの、顔に縦線状態に陥っている気の毒な子役（右）。
あれは心理的に追い詰められて、パニクってキレちゃった後は、もう自分でもどうにもできなかったっていうのが真相ですよね。
ちょっとわかりやすいように、脱線を承知で例を挙げますと、
水泳の北島康介選手には、
脳関係の先生がメンタルコーチについてて、彼の勝利の秘訣は、ゴールを一歩先に置くことらしい。
たとえばゴールのプールの壁にタッチするところを目標にすると、あと少しでゴールって言うときに、「おっ、これはいけそうだな」と安心した時点で、突然ガクッとペースが落ちてしまうらしい。
これって、すんごく、よくわかります！
高校教員時代に、オーストラリアの海外研修に引率したんですが、
英語が全く話せない教頭に、「私のスピーチは、あんたが訳しなさいよ」と命じられた。
それまでにこちらの英語力は見透かされてるから、挨拶はぶっつけ本番。
ちゃんと訳しきれるか緊張して、それに臨んだ。
で、終盤まではスラスラ訳せて、「俺ってすごいじゃん！」といい気になっていた。
話の流れから言って、後は「よろしくお願いします」みたいな、簡単なものしか残ってないし。
ところが、その最後のどうでもいい部分で、急にしどろもどろ。
うんと難しい山は越えちゃって、すっかり安心＝油断してたわけ。
途中の難関を難なくクリアした自分が、おしまいのお茶の子さいさいのところで、急に口ごもってしまい、全く訳が浮かばない……。
どうしちゃったんだ、俺？
でも、自分でもどうしようもできない、あの感覚。
というわけで、北島選手の目標は、プールサイドにタッチするところでなく、振り返って電光掲示板の記録を見て、新記録が出てるところに置いてあるそうです。
さて、「クローズド・ノート」公開の2007年と言えば、シネコン乱立で地方は飽和状態。
だけど映画会社としては、自社作品は自社のシネコンで見て欲しい。
たとえば山田洋次監督の松竹作品なら、松竹としては当然MOVIX（松竹のシネコン）で見て欲しい。
で、「クローズド・ノート」は東宝だから、当然TOHOシネマズに客を呼び込むために、
若手で身軽な主演女優のエリカちゃんに、過酷な全国TOHOシネマズ行脚を強いたわけですよ。
その数、全国100箇所以上。
この全国シネコン巡りは相当な苦行らしく、
沢尻エリカの場合は外部への攻撃的な姿勢として「症状」が出ましたが、内向的なガッキーの場合は、
倒れて入院寸前まで追い込まれたらしい。
というわけで、ほとんど労災みたいなもんですよ。
行く先々や、キャンペーンやプロモーションのテレビ出演では、相手は初対面でも、受ける側は同じ質問ばかり喰らい続ける。
まあ地方のシネコンでは、失礼な扱いは受けないでしょうけど、テレビはひどい。
「沢尻会ってあるんですか？」
エリカの心の声：「はあっ？ またその質問かよ！ 他に訊くこと、ねえのかよ。映画とかんけーねえだろっつーの！」
だから「別に」が爆発した前日から、もうかなりアブなく、時間を追って壊れていく様子が手に取るように見て取れた。
朝のフジ（「めざましテレビ」）では、まだまともだったのが、
↑まだ表情に若干の余裕が見て取れる。
その次の日テレの中山秀征の番組（「ラジかるッ」）で、もう完全にアウト。
↑まさに鬼の形相！
すでにこの時点で、制御はきかなくなっていたと診る。
沢尻自身も、自分でもこうなってしまうと、どうにもできず（＝私の通訳崩壊状態と同じ）、試写会当日は劇中の清楚なイメージと正反対の、金髪に原始人ルックで登場。
つまりもはや、「クローズド・ノート」は大切な出演作どころか、自分を苦しめ、追い詰めるだけの憎むべき存在になり果ててしまっていたわけで、この衣装とメイクで臨んだ時点で、とっくに攻撃対象だったわけ。
こうなっちゃうと、すでに試写会は、「もうどうでもいいから、とにかく早く終われ～っ！」状態。
で、ああいう結末を迎えちゃったわけ。
「もはやイメージ崩壊したのに、撮影現場にクッキー持参したとか、とってつけたみたいな善行披露で、姑息な修復工作なんか、いまさらすんじゃねえよ！」と、その話を持ち出した司会者をにらみつけ、
腕組みした写真撮影の後、子役を小突いて退場を急がせたのは、そうしないといられないところまで、心理的に追い詰められていたわけですよ。
これって、沢尻エリカが悪いんでしょうかね？
ところが世論も事務所も
こういう状況を全く理解せず、映画会社も我関せず。
どころか逆に、「ウチの作品にドロ塗りやがって！」ぐらいにしか考えてないから、こりずにその後でガッキーに同じ行脚をやらせたわけでしょ。
というわけで、誰にも理解されず、「悪いのは全部私」とホームページに書かざるを得ず、孤立無援でうちひしがれている心の隙間に、例のサルがつけこんだのです。
あの男がサルに似てるっていうのは、けっこう重要なんです。
彼女の第一印象は、「何、このオッサン？」だったそうだし。
ところが話すとけっこう知的で、低能的な風貌とのギャップに驚く。
これが彼のマジックで、直接話をすると相手を納得させちゃうから、具体的な成果がなくても、「ハイパーメディアクリエーター」って肩書きだけで、口のうまさだけで仕事が成立しちゃう。
まあ、そういうヌルくても金になる業界があったんだよね。
もうなくなりかけてると思うけど。
それでも彼が洗脳できる女性は、まだ社会経験の浅い若い娘だけだよね。
結局、あの騒動から逃げるように、もしくはその補償や代償のように結婚してしまったが、
沢尻エリカのタレント、女優としての問題は、そのことによって何も解決していない。
仕事で生じた壁を乗り越えるには、障害を克服するには、自分が成長して、同じ壁にびくともせず、乗り越えられるようになるしかないのに、心の隙につけこんだ間男は、それとは逆に、同じ壁が立ちはだかるたびに、脇にどければいいさくらいに思ってる。
それが例の六箇条。
というわけで、エリカちゃんは、今では完全にダンナのメッキがはがれて愛想を尽かし、直接話すとどうせまた洗脳される（＝言いくるめられる）から、完全に接触を断ったというわけです。
お帰りなさい、エリカちゃん！
だけど最初から、この件の最大の理解者である、オレに相談してくれればよかったのに……。
同じ牡羊座どうしなんだしさあ。
※あくまでも私の妄想で、実在の人物や特定の団体とは一切関係ありません（笑）
万が一同名の場合も、偶然の一致です（笑）
写真と本文は関係ありません（笑）
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