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2009-11-02 23:00:20

カイジ 人生逆転ゲーム レビュー(ネタバレあり)

テーマ:映画視聴録
 【ストーリー】
「帝愛グループ」の総帥・兵藤和尊(佐藤慶)は部下たちに、「王国」の支配者に必要なモノが何かと問いかける。
口々に答える部下たちの中で、遠藤凛子(天海祐希)は「金」であると答えるも、兵藤は必要なのはその金の使い道であり、そんな当たり前の答えは聞いていないと一喝。次に声を上げた利根川幸雄(香川照之)は、「核シェルター」であると答える。
そして核シェルターを作るための若い人材は、この国に溢れているのだと……

人生負け組の伊藤開司(藤原竜也)は、すれ違ったカップルにバカにされ、腹を立てて駐車場に止めてあった車を蹴飛ばしてしまう。しかし蹴飛ばしたのは金融会社の車。
強面の男たちに取り押さえられたカイジが連れて行かれたのは、遠藤金融。
実はカイジは以前に友人の借金の連帯保証人になっていたのだ。その友人が失踪してしまった事で、彼の借りた金とその利息、更に車の修理費を請求される。
200万円を超える借金を、到底返せるはずのないカイジに、遠藤は彼の借金をチャラにするチャンスがあるという。
とある船で行われるゲームに参加して勝ち残れば、彼の人生を変える事が出来るという。
船の名は『エスポワール』、フランス語で『希望』を意味する言葉だった。

凛子の口車に乗せられて乗船したカイジは、そこに彼と同様に集められた負け犬たちを目にする。
彼ら負け犬の前に姿を見せた利根川は、彼らをバカにしながらもゲームのルールを説明する。
『限定ジャンケン』
配られた12枚のグー、チョキ、パーのカードを使い、最初に当たられた3つの星を奪い合うゲーム。
星は一つ100万円。
30分の時間で12枚のカードを使い切り、星を3つ以上所持していればゲームの勝者として生き残れ、利根川たちが星を買い上げて借金はチャラとなるのだ。

文句を言う参加者たちを罵倒する利根川。
利根川の言葉に反発出来ない参加者たちは、有無を言わせずゲームに参加する事になる。
先を急いでジャンケンを行い星を奪い合う参加者たち。
やがてカードを使い果たして部屋を出て行く男たちが出る一方で、全ての星を無くした男が、別の扉から黒服たちに強制連行されていく……部屋の向こうで何が起きているのか、ただ悲鳴だけが聞こえてきた。
ゲームをする人々を呆然と眺めていたカイジに、船井譲次(山本太郎)という関西弁の男が声を掛けてくる。船井は、このゲームは全てあいこにすれば、星を3つ所持して上がる事が出来るのだとカイジに提案。
彼の提案に喜んだカイジは、船井とジャンケンを続けてカードを消費していく。
残り3枚が経過した時、船井はカードを間違えてカイジに勝利してしまう。驚くカイジに、船井は謝りながらも彼の星を一つ捕ると、今度は自分が必ず負けると、自分はグーのカードカードを出すと予告する。
だが、次に船井が出したカードはチョキ。船井を信用してパーのカードを出したカイジは、2つ目の星を奪われてしまう。
全ては、船井の狡猾なだったのだ。まんまと嵌められたカイジは、星を2つ失い、カードも残り1枚となってしまう。
怒って船井を殴りつけたカイジ。
喧嘩は黒服たちによって仲裁されるも、腹の虫が治まらないカイジ。
船井はカイジの残されたカードが何であるかをばらしてしまう。だが、カイジもまた彼のカードが何かをばらす。船井は5つあるうちの星の1つを捕られてもあがれるため、わざと自分に勝てる相手にチャンスを与えようとするが、二人のやりとりが自分たちを嵌めようとしているのではないかと疑心暗鬼に捕らわれる他の参加者達。
さらには他の対戦者たちに対しても、自分のカードや勝負を見ていたのではないかと猜疑心に捕らわれて動けなくなってしまう。

そこに今度は石田光司(光石研)が黒服によって連行されてくる。彼はカードをトイレに流そうとしていたのだ。カードを不正な手段で処分しようとしたモノは、即座に敗北者となる事を宣言する黒服。
大量のカードを残したままの石田。

その時、船井が突然このままでは埒が開かないと、みんなにカードをシャッフルする事を提案する。
次々とシャッフルに参加する参加者達。
石田を助けていたカイジも、石田を誘ってシャッフルへと参加する。
ゲームの末、カイジに回ってきたカードは血の付いたカードだった。
カイジに声を掛けてくる船井。星二つを掛けての勝負を申し出る船井だが、カイジは自分と石田の星を全て賭けて、星3つでの勝負を申し出る。
カイジの持つカードは血の付いたカード。それは船井がカイジに殴られた時に、切った口から飛び散った血である事に気付いていた船井は、彼のカードが何であるか気付いており、絶対に勝利できるという確信を持っていた。

そして二人の勝負。
だが、カイジの持つカードは船井の予想したカードとは違うモノだった。
カイジは、自分のカードに血がついていた事に船井が気付いているのを承知で、わざとシャッフルに参加。血の付いたカードを自分にもう一度配ってくるだろう事を予想していたのだ。その上で、自分のカードの血をぬぐい取り、石田の別のカードに血を付けていたのだ。
カイジに嵌められた船井は、3つの星を失い、全てのカードを使い切ってしまう。
2つの星しかないため、負け犬として連行される船井。
カイジは石田の残りカードを全てあいこにしてゲームを勝利で終了した。
かに思えたが、なんと石田のポケットに1枚だけカードが残っていたのだ……


その後、カイジと石田は地下で核シェルターの建設業務のために強制労働を強いられていた。
本来ならばカイジのカードは全て使い切っていたため、勝ち組として残れるはずだった。だが、石田の残されたカードで、負けが決定した石田に、カイジはそのカードは二人のものだと主張して石田と共に負けを選択してしまっていたのだ。
過酷な環境下での労働。粗末な食事。
彼らの肩には特殊なチップが埋め込まれ、焼き印がされていた。このチップによって、彼らの行動は常に監視されているのだ。

初めて与えられた給与は90000ペリカ。
それは地下でのみ通用するペリカ。
10ペリカ=1円。
借金の返済などにも充てられているため、彼らの手元には給与としても僅かしか残らないのだ。
更に給料日だけのお楽しみとして、ビールやおつまみが振る舞われる。
金を貯めて1日でも早く出ようと考えるカイジは我慢しようとするが、班長(松尾スズキ)の甘い囁きと初任給の祝いとして差し出されたビールを飲んでしまった事で誘惑に負け、ビールやおつまみを買ってしまう。

自分の浪費を後悔するカイジだったが、ある日、崩落事故が起きて石田が怪我をしてしまう。
しかし処置室には大量の患者がいた。ここで薬を買うのにもまたペリカが必要となる。
さらに佐原誠(松山ケンイチ)はこの地下施設に居続ければ、自分のように咳が止まらなくなり、医務室と現場を行き来するようになり、一生ここから出られないのだとカイジに語る。
しかも班長たちが、実は自分たち仲間を食い物にしている事実を教え、一攫千金を手に入れない限りは一生ここから出られないと口にする。
医者は、そんな佐原にもうすぐそのチャンスが与えられるという。
ここでも借金を重ねた者達は、最後の大勝負に立たされるのだ、と。

次の給料日。
酒やつまみを買う男たちを尻目に、声をかけてきた班長に彼が仲間である筈の自分たちをも食い物にする卑劣な男だと罵るカイジ。
そこに佐原が最後のゲーム「ブレイブ・メン・ロード」へと参加する事が黒服たちによって報されると、カイジもまた彼に同行する。

カイジや佐原、更にカイジと行動を共にした石田が目隠しして連れてこられたのは超高層ビルの屋上。
利根川が彼らに提示したのは、彼らに手渡した1000万円の引換券を、向かいのビルにある部屋へと持って行き交換する事。ただし、彼らが渡るのはビルの間に掛けられた鉄骨。しかも手をついて渡る事が出来ないように、電流が流されているのだ。
落ちれば即死。口々に抗議する男たちの中で、カイジだけは参加を決意。
必ず自分を変えるという彼の意思に、他の参加者達も次々と参加する。むろん、参加しなくとももはや彼らには地下施設にすら戻る事は出来ないのだが……
そんな彼らの様子をゲームとしてモニター越しに眺める金持ちたち。彼らの世話係として参加していた凛子は、悪趣味だと吐き捨てる。

遂に超高層ビルでの命を賭けた鉄骨渡りに挑む事になる。
カイジはみんなに声をかけて自分たちを奮い立たせ、みんなで橋を渡りきるのだと宣言する。
気合いの入る参加者たちだが、利根川は彼らの気合いも5分もすれば直ぐにダメになると笑うのだった。

伊藤開司:藤原竜也
利根川幸雄:香川照之
遠藤凛子:天海祐希
石田光司:光石研
兵藤和尊:佐藤慶
船井譲次:山本太郎
班長:松尾スズキ

佐原誠:松山ケンイチ(友情出演)
黒服:福本伸行

 【感想】
福本伸行原作の漫画の映画化。
基本的な流れは原作通りではあるものの、尺の関係で描写が変更されている部分も多数存在しており、原作ファンにとってはちょっと物足りなく感じてしまうかもしれない。
せめて2部作とか3部作にした方が良かったのではないだろうかとも思える。
この作品の代名詞とも言える「ざわざわ」は音のみで健在です。文字を入れてしまうとちょっとバカっぽくなるから仕方ないよね。
DVDの英語字幕などでは、ぜひとも「zawa...zawazawa」とか入れて欲しい(笑)

カイジの挑戦するゲームは3つ。
・限定ジャンケン
・鉄骨渡り
・Eカード
原作ではEカード直後に「ティッシュ箱くじ引き」が兵藤との間で行われるのですが、本作では存在しません。原作ではこの勝負でカイジが負けてしまってるからね。

限定ジャンケンはカードの買い集めなどがまるまるカット。また鏡の向こうからの復活や、裏切りエピソードも完全になくなってしまったのはショック。やはりたった1回で今回の話まで進めようというのなら、
Eカードでは当然というか、耳に当てる鼓膜を破る機械は無くなっています。さすがにアレは不味いでしょうからね。アレは無いだろうと内輪では予想としていたしね。
鉄骨渡りはやたらと集団で密着して進んでいるのが、異様に違和感。原作では時間制限もあるから、みんながぞろぞろと渡り出すのは仕方ないのですが。映画ではそこがカットされているしね。電流カットとかも無くなってしまったのが残念。

カイジならではの苦悩とか、感情のアップダウンが思ったよりも描かれていない感じはしたかな。

藤原のカイジ役は始まった当初は雰囲気が違う感じがしていたけど、見ている間に違和感が無くなってきた感じ。
香川照之の利根川役は正直アニメとはまったく違う雰囲気になっていますが、香川さんの演技力がその辺は上手くカバーしてくれていました。
遠藤役は何故か性別が変わって天海祐希さん。なかなか金融会社の女社長役が嵌っていた。
福本伸行ご本人もゲスト出演でしたが、どうせなら負け犬組の方で参加して欲しかったな。地下で働いている男とかね。

原作ファンには若干物足りないかもしれないが、原作を知らなければそれなりに楽しめる作品に仕上がっているのではないでしょうか。

個人的評価:70点

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