ヴァンパイア騎士(ヴァンパイアナイト) 第13夜「深紅の鎖~リング~ 」
緋桜閑の死に直面する錐生壱縷。 閑は壱縷が自分と似ていると語る。 孤独な壱縷を自らの下に置いた閑。 追っ手の目を誤魔化すため、紅まり亜の姿になった閑。まり亜の姿に合わせて口調も変えている閑に、違和感を覚える壱縷。 下僕になれば壱縷が憎まれ口を叩かなくなるのは面白くない、と彼をヴァンパイアにはしようとしない。しかし護衛役なのだからと自らの血を分け与える。 死を前にして閑は「おまえだけはヴァンパイアにしてやらない」と言う。 それは壱縷を嫌っているからではなく、ヴァンパイアというものがいいものではないという閑の思いから、彼だけは人間のままでいて欲しいという願いだった。 錐生零が駆けつけた時、壱縷は閑の血を啜っていた。彼の目の前で消滅する閑。 零は強烈な吸血衝動に襲われながらも、必死に堪える。零には閑が壱縷をヴァンパイアにしない理由が判っていた。長く側にいながら閑の気持ちを察することの出来なかった壱縷は、彼女の思いを理解できる零に激しい憎悪を抱く。 零は自分も彼女と同じように、絶対にヴァンパイアにしたくない人間がいるから判ったのだと語る。 閑の部屋へ向かう架院暁を必死に止めようとする黒主優姫だが、そんな制止を振り切って部屋に入った時、そこには理事長・黒主灰閻の姿だけがあった。 具合の悪い零を夜刈十牙が連れて行ったと告げる灰閻。 藍堂英と暁から彼らの知る事について報告を受ける玖蘭枢。 状況からは零が閑を殺したようにしか見えないが、犯人は謎だとする。純血種を殺すのは禁忌の行為であり、それを行った者がいるのだろうと語る。 「彼女の気持ちを本当に理解しているものはいたのだろうか」 閑の死を嘆くように語る枢。 枢の下を辞した英は暁に閑について語る。 彼女は婚約者がいたにも関わらず、下僕である元人間のヴァンパイアに思いを寄せてしまったこと。そしてその人間が協会のリストに載ったため、錐生家に殺害され、結果、閑が復讐を行った事。だが、閑の愛した人間はレベル:Eになっておらず、本来ならばリストに名を連ねるはずではなかった。 閑が危険を冒してまで、この学園に来た理由が枢を殺すことにあったのではないかと語る。 枢が閑を殺めた現場を目撃してしまった英は、枢もまた閑を殺めるつもりだったのだと思い至る。 全ては真なる敵を倒すために。 翌日、学校を休んだ零のため、苦手な数学の授業を必死に取り組んでノートをとる優姫。 一人広場で休んでいた優姫の下に現れる枢。 零が守ってくれたと言う優姫に対して、枢は彼にはそうする義務がある告げる。 零は灰閻と十牙によって鎖に繋がれ、幽閉されていた。 ヴァンパイアとしての本能に突き動かされる零だが、僅かに残った意識で殺すように頼むが、灰閻たちは何とか救おうと模索する。 突然の物音に元老院が閑の死を嗅ぎ付けたのかとそろってその場を離れる灰閻と十牙。 入れ替わって部屋に枢が現れる。 自分の血を垂らして零の衝動を煽るが、尚も自分の意思で自らを押さえ込もうとする零の姿に驚く。 そして優姫のために、自らの血を飲むように告げる。 純血種である枢の血ならば、閑の血ほどではないにしても、彼をレベル:Eに落とすのを遅らせる事が出来るのだ。 零は枢の首筋に牙を立てる。その血の匂いを、 |
なんとも中途半端な形での終了。
まぁ、元々変則2クールとして作られている作品なので、通常の第1期と第2期のあるアニメとも違い、1クール目でひとまず完結という形にならないのも仕方ないのか。
しかも最終回になってオープニングの絵が一新。
血を飲む優姫とか、2ndシーズンに向けての引きが大量発生です。
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