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2008-05-03 02:49:23 posted by adam

スパイダーウィックの謎(ネタバレあり)

テーマ:映画視聴録
トニー・ディテルリッジ原作の幻想物語。

ニューヨークから田舎町の外れ、森の奥にある古びた屋敷に引っ越してくるヘレン(メアリー=ルイーズ・パーカー)とその子供達。
ここは大大叔父アーサー・スパイダーウィック(デヴィット・ストラザーン)が妖精に連れて行かれたと主張して精神病棟に入れられた大叔母のルシンダ(ジョーン・ブロウライト)が住んでいた屋敷だが、ヘレンが相続することとなったのだ。
ヘレンに対して反抗的なジャレッド・グレース(フレディ・ハイモア)は、双子の兄弟サイモン(フレディ・ハイモア)や姉のマロリー(サラ・ボルジャー)とも上手くいかない。
翌日には父親が迎えに来てくれると信じているが、父親は迎えにはきてくれなかった。

家の壁の中を動く何かがいる事に気付いたジャレットは、壊れた壁の中にある昇降機で秘密の部屋を見つける。そしてそこで見えない文字の書ける謎の生き物と、1冊の本『妖精図鑑』を見つける。
本には【警告】という文字と共に「決して読んではいけない」というメモが挟まれていた。
だが、ジャレッドはそのメモを無視して、本を読んでしまう。
その日のうちに、姉のマロリーの身に不思議なイタズラが起こる。マロリーやヘレンはこれをジャレッドの仕業だと思うのだが。

翌日、ジャレッドは例の秘密の部屋で、図鑑に書かれていた蜂蜜好きな不思議な妖精シンブルタック(声:マーティン・ショート)を見つける。彼から、図鑑をどんな姿にも変身出来る邪悪なオークのマルガラスが狙っており、ジャレッドが本を屋敷の外に持ち出してしまったことで、ゴブリンたちが本を狙ってきたと知らされる。
そして外にいたサイモンがゴブリンたちに連れ去られてしまうのを秘密の石の力で目撃する。
サイモンを助ける為に追いかけるジャレットは、そこでマルガラスに一族を殺されたため、復讐しようとしてゴブリンたちに捕らえられていたホブゴブリンのホグスクイール(声:セス・ローゲン)を助け出す。
彼からホブゴブリンだけが持つ不思議な力で、石が無くても妖精たちの姿を見ることが出来るようになる。
サイモンを救出しようとするが、そこにマルガラス(ニック・ノルティ)が老人の姿で現れると、サイモンに図鑑を渡すように迫る。サイモンは家に本を取りに行くと約束して開放される。サイモンが去った後、本当の姿を現したマルガラスは、図鑑を手に入れた後、皆殺しするのだと語る。
ゴブリンたちにばれないように逃げ出したジャレットは、サイモンと合流するが、ゴブリンたちに見つかり、必死で逃げる。
サイモンが足に怪我を負うも、辛うじてサークルの力で守られている家に辿り着くが、そこにマロリーがやってくる。ゴブリンの存在を信じなかったマロリーだが、見えないものに襲われ、石の眼鏡でゴブリンたちの姿を目にすることで彼らの話を信じるようになる。

シンブルタックから図鑑を渡せば、マルガラスに世界は支配され、一家も皆殺しにされると聞かされる。
サイモンの提案で本を燃やして処分しようとするが、本は魔法に守られて炎で燃やすことも出来ない。
最後の手段として、入院している大叔母ルシンダに本を処分する方法を訊ねる為、マロリーとジャレッドは秘密の通路を使って街へ向かう事にするが、ゴブリンたちに発見されて、追跡を受ける事になる。更にシンブルタックに妖精図鑑を家に置いて行くと約束したにも関わらず、ジャレットは図鑑を持って行ってしまう。


ジャレッド/サイモン(フレディ・ハイモア)
マロリー(サラ・ボルジャー)
ヘレン(メアリー=ルイーズ・パーカー)
大叔母ルシンダ(ジョーン・ブロウライト)
大大叔父アーサー・スパイダーウィック(デヴィット・ストラザーン)
マルガラス(ニック・ノルティ)
シンブルタック(声:マーティン・ショート)
ホグスクイール(声:セス・ローゲン)

監督 マーク・ウォーターズ
製作総指揮 ジュリア・ピスター 、トニー・ディテルリッジ 、ホリー・ブラック
原作 ホリー・ブラック 、トニー・ディテルリッジ
音楽 ジェームズ・ホーナー
脚本 キャリー・カークパトリック 、デヴィッド・バレンバウム 、ジョン・セイルズ



主人公ジャレッド役フレディ・ハイモアは双子の兄弟サイモン役の2役を演技。
かなり出ずっぱりなので、撮影は大変だったのではないかと思います。

話は家族愛が中心のようです。壮大なファンタジーとかは期待できません。
家族連れで見るには良いかもしれないですが、有名作品というわけでもないので、意外と吹き替えの上映率は低いようです。
つまらなくはないが、物凄く楽しめる作品というわけでもない、極々普通の出来。
CG技術は高いので、妖精などは美しく描かれていますが、如何せん中心的なのはゴブリンとかなので……

ジャレッドは当初からお子様でわがまま。
後先考えない性質で、それが色々と災いを呼んでしまう。そして最初のうちは母親はもちろん姉弟からも信頼がない状態。
マルガラスの変身能力がもっと使われるかと思いましたが、活用されたのは全部で2回。有効的なのは1回だけ。そちらもやるだろうとは思っていた展開でした。

決着は結構意外な形で幕を閉じた。
が、図鑑は結局……マルガラスを倒したからOKという問題なのだろうか。他にも悪い妖精とか出てこないとは限らないと思うのだが。


公式サイト:http://www.sw-movie.jp/
個人的評価:65点

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