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2008-09-28 10:46:57

勝間和代の日本を変えよう

テーマ:オピニオンリーダーの本
勝間和代の日本を変えよう Lifehacking Japan/勝間 和代

¥1,575
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 今、昭和ノスタルジーブームが社会現象化していますが、昭和30年代がなぜ今の世代に半ば羨望の目が注がれるのかと考えると、生活に変化があった時代だからではないでしょうか。
 戦後の焼け野原を出発点に、戦前、大正、明治、さらには江戸時代と、それまで形成してきた社会・文化から、西欧とりわけアメリカからの影響が加わってまったく新しい日本へと変わっていったのが昭和30年代から40年代半ばにかけてでした。街には東京タワーや新しいビル群が立ち出し、鉄路には新幹線が走り、家庭には次々と生活を変える電気製品が入ってきた。そんな時流に乗り遅れまいと、当時の人たちは懸命に働き、生活の変化という報酬を得てきました。私たちの世代は、そんな人々の姿を見て、自分たちの身の回りに乏しい「生活の変化」にあこがれるのではないでしょうか。
 そんな変化に富んだ日本は、もはや遠い昔の話。もはや私たちは変化のないことに慣れてしまっているのが現状で、そこそこの生活ができている層はその現状に甘んじている一方、厳しい生活を強いられている貧困層の人たちは、そこから抜け出す選択肢が極めて少なく、その状況は悪化する一方です。これが経済格差の拡大という奴でしょう。
 でも、このままの日本でいいわけがありません。そこで、戦後の発展過程とは違う、まったく新しい日本に変えていこうと提言するのが本日紹介する一冊「勝間和代の日本を変えよう」です。
 いまや「勝間本ブーム」といわれるほど、男女を問わず若いビジネスパーソンを中心に強烈な影響を与えているといわれる勝間さんですが、これまで私が読んだこの方の本と比べると、「一味違うな」というのがこの本の印象です。これまでの著書では、ネットやITグッズをとことん使いこなし、無駄な時間を省いていこうというような、刃物のような鋭さがあったという印象なのですが、今回はそこにソフトな人間性が加えられた感じがしました(すみません、失礼は承知の上です)。
 その、勝間さんの柔らかさが垣間見られるのは漫画家、西原理恵子画伯との対談です。勝間さんと西原画伯、これほどかけ離れたキャラクターもないように思えますが、お二方とも「離婚経験のある子持ちの烈女」。この強烈な組み合わせの相乗効果が、これまでの本に見られなかった勝間さんの「柔らかさ」を醸し出している気がします。
 もうひとつ、勝間さんのキャラを再認識させたのはワーキングプアの現状に詳しい作家・雨宮処凛さんとの対談。世の女性たちに「年収600万円稼いで独り立ちしよう」とだじるこの方の側面から「なんだ、上しか見てないのか」と思いがちでしたが、下層社会の実態にもしっかり目を向けておられるんだなと、安心しました。
 そう、そしてこの本の根幹である「日本を変える」勝間提言ですが、個々人の政治への意識変革や、今の時代に合った家庭の在り方に向けた施策、貧困層対策など多岐にわたっていっておられます(詳細は読んでください)。これを見て、私、思いました。民主党政権発足の折(11月にはそうなるでしょう)には、ぜひ入閣すべきだと。おそらく勝間さんくらいの方なら、自民、民主にかかわらず衆院選出馬の要請話が絶対あると確信するのですが、やはり本で語るだけ、webにアップするだけでは、せっかくの提言も中途半端な広まり方で終わってしまいます。なんせ、困っている貧困層やお年寄りはブログなんて見れませんからね。議員でも大臣でも何でもいいですが、一度公の立場に立って、「勝間流」を広めてみるのも、「日本を変える」手段になると思うのですが、いかがですか勝間さん?

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