名前は、その人が生きた証 | ソングレターアーティスト安達充 公式ブログ(2004-2016)

名前は、その人が生きた証

今朝は深谷市倫理法人会さんのモーニングセミナーにて、『名前のことだま®』の講和でした。
 
群馬県では結構な回数呼んでいただいていますが、自分が住んでいる埼玉県で登壇するのは初めて。
 
しかも、今日の会場は自分が結婚式を挙げた「埼玉グランドホテル深谷」のまさにその部屋!ということでテンションがあがりました(^_^)
 


 
思い起こせば僕らの結婚式は「両親・祖父母に感謝を伝えたい」ということを一番に考えて、式を挙げました。
 
そのために色々な演出をしたのですが、その一つが、司会を担当してくださった方に「戸籍謄本を読み上げる」という演出をしてもらったこと。
 
もう、淡々と読み上げてもらうんです。
 
「昭和○年○月○日、○○(父の名前)誕生」
 
「昭和○年○月○日、○○(母の名前)誕生」
 
「昭和○年○月○日、結婚」

 
映像も使いましたが、ただただ、黒い背景に文字が出るだけ。
 
そして、そのままの流れで、『僕が生まれた時のこと』を弾き語りさせてもらいました。
 
▼僕が生まれた時のこと(安達充)
https://youtu.be/bK1nHsZlul0

 


自分たち自身も心に刻まれたものがありましたし、参列された方からも「すごく感動した!」と言ってもらった、想い出のシーンでした。
 
 
戸籍謄本って、一見ものすごく無機質な情報の羅列です。
 
でも、その情報の裏にはたくさんの笑顔があり、涙があり、幸せがあり、喜びがあります。
 
ある意味、人生のすべてがおさまっている気がするんです。
 
僕は、世の中にある書類の中で、こんなにドラマチックなものはないんじゃないか、と思っています。
 
(厳密に言うと、さらにそれが数世代に亘る「家系図」はそれ以上にドラマチックかも知れませんが…)
 
 
そこに出てくる情報は、日付や場所の他は、「名前」だけ。
 
やっぱり「名前」って、その人が生きた証なんだと思います。
 
「名前」を通して両親や祖父母とのつながりを実感できた時、初めて自分というもののルーツが明確になるのだと思います。
 
 
「自分探し」という言葉をよく耳にしますが、僕は「自分探し」よりも「ルーツ探し」の方が価値があると思っています。
 
そして、「ルーツ探し」をするための第一歩は、最も身近な「名前」と向き合うこと。
 
「名前のことだま®」を通して伝えたいこと、そして今回リリースした『お名前50音ソングレター®』を通して届けたいことは、まさにそこだと思っています。
 
▼お名前50音ソングレター®
http://50on.song-letter.jp/

 
 
今日の講和は45分間しか時間がなかったので、さわりしかお伝えできませんでしたが、今月末のコラボイベントでは、歌と語りを通してじっくりとお伝えできればと思っています。
 
教育を通して世界平和を目指している「開華トレーナー」の村松大輔さん。
 
歌を通して世界の調和(ハーモニー)を目指している、「ソングレターアーティスト」の安達充。
 
アプローチは違いますが、大事にしている価値観がとても通じ合うことがあり、7月30日(土)に高崎にて念願のコラボイベントを開催することになりました。
 
 
キーワードは「自己肯定感」
 
『生まれてきてくれて、ありがとう』

 
という、僕の人生にとっても外せない超重要なテーマについて、その場に集まった全員で深め合えるような、そんな時間にしたいと思っています。
 
▼『生まれてきてくれて ありがとう…』~あなたはそれだけ尊い存在です~
『開華』トレーナー村松大輔×ソングレターアーティスト安達充コラボイベント
7月30日(土)12:30開場 13時~16時30分
https://www.facebook.com/events/1697303893881733/