2005年夏。
美容鍼のセミナーに参加しました。Cosmetic acupunctureと呼ばれることも多いですが、
このセミナーではFacial rejuvenation acupuncture(顔の若返り・元気回復という意味)と読んでいました。
セミナーでは一日目に使うポイント、トリートメントプロトコール、漢方薬を習い、最後に筆記テストがありました。
無事にパスをしたら次は2日目の実技へと進みます。
二日目は実際にもう一人の生徒と組んでトリートメントをしあってテクニックを習得します。
鍼は足の先から頭まで、そして耳にも。まさしく全身に打ちます。
それから最後に実技テストがありました。
それに合格し無事Certified Facial acupuncturistとしての証書をもらいました。
トリートメントは週に一回をベースとして最低でも12回(12週)・・とゆっくり効果が現れます。
いまのアメリカではフェイシャル美容鍼が流行ってきており、また需要率が上がっていると思います。
今月号のNYtimesにも、美容鍼が取り上げられ、私の習った先生の2人が大きくとりあげられていました。
なによりの魅力は顔にメスをいれないこと。
そして顔だけに焦点をあてるのではなく、体全体の調子を整えて本来の美を引き出せるということ。
体の免疫力が高まるという事。
美容外科手術にくらべると費用がかなり安く済む点。
体の内側をまずきれいにして、外側を美しくするということに焦点が当てられている点。
などなど他にも多くがあげられます。
治療の流れは1時間半かけて
ハリの痛みは全然感じないほどのとても細くて小さな鍼をかなりの数打っていきます。
治療中にクライアントがたびたび居眠りをするというのは、気持ちがよいということなのでしょう。
とてもリラックスされるようで、わたし自身も是非受けてみたいとおもいました。
東洋医学では五臓六腑の状態が顔にも表れます。
特定の臓器が正常に働いていないとそれが顔に特定の色、つや、等に表われます。
五臓六腑の状態を整えることで、顔の色を明るく美しくにしていきます。
そしてシワやシミ、たるみやむくみへの対処ですが、
しわやしみに沿って細い鍼を打っていくことでその皮膚下の血流をよくして細胞の生まれ変わりを早くします。
体全体の機能を整えるこのアプローチは、全身治療、根本的な治療ともいえるでしょう
そして肌を美しくするための本来体に備わっている機能を高めるのが
東洋医学の魅力でもあります。
そのためには、漢方薬も添えてトリートメントをしていくケースも多くなります。
せっかくだから内側から綺麗に生きよう![]()








