この四月、新たな社会人になった若者に向け、多くの先輩が激励の言葉を述べる。
人気食堂の大戸屋さんの三森会長も、自社の社員に向けてこのようなメッセージを
送っている。


 桜は毎年、春になると
 必ず綺麗な花を咲かせる。

 当たり前と思うかもしれない。

 しかし、その過程では、
 秋の台風や冬の厳しい寒さ、
 その他あらゆる自然災害に見舞われる。

 それらを耐え忍び、春には必ず咲く。

 桜はどんな苦難があっても
 「一年に一回、綺麗に咲く」という目標を変えることはない。

 その桜と同じように、人間も本来、
 自分が思い続けることは必ず具現化できる生き物なのだ。

 しかし、目標達成までの過程で
 嫌なことや苦しいことが降りかかると、
 すぐに諦めて目標を変えてしまう人が多い。

 そして、そのたびに

 「自分は運が悪い」
 「お金がなかったから」
 「あの人のせい」

 と、できない理由を並べて、
 自分を正当化する。

 このような人生からは
 何の果実も生み出すことはできない。

 20代の皆さんにはぜひ桜のように、
 何事にも耐え、諦めず自分の志を必死に追い続けてほしい。

 そうすれば30代、40代で
 人生の花を咲かせることができるのである・・・


私は20代の若者ではないが、この言葉私にも言い当てている。
その前に、自分の志、しっかり持たないとな・・・