2015年8月23日

ユーロスペースに『ひとりひとりの戦場』を観てきました。

日米の戦争体験者の証言をモザイクのようにつなげて
あの戦争のひとつの形を描いた作品です。

監督の楠山さん、編集の長倉さん、関係者の方々が
地道に制作に取り組まれた様子が、作品からもよく伝わってきました。

生き残った人はこうして語れるけれど
亡くなった人の声を聞くことはできない。
言っても仕方のないことではあるけれど。

上映後に一水会の元代表、鈴木さんと監督の対談がありました。
鈴木さんは
戦争を経験していない若い人たちが戦争を肯定する風潮や安倍談話を憂慮していました。
観客席から時折笑いが起きる終始和やかな対談でした。


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映画を観る前に神南カリーで食べたダブルカリー。
美味しかったなぁ。