私は考えていた。

どうしてもあの踊りをマスターしたい!と。



その踊りとは





* WILDFLOWER GARDEN  *



これである。



このしなやかで軽やかで楽しげな踊り。

これをぜひマスターしたい!

でも、独学では難しそう。

では誰に教わればいいのか…。

それをずっと考えていたのである。



そしてその出会いは、

新潟にある主人の実家の

お墓参りに行った時に突然訪れた。



「あ、あの方が

私の師になってくださる方に違いない!」







* WILDFLOWER GARDEN  *


「あ、あの~、突然で失礼ですが

私に猫踊りを教えて頂けないでしょうか?」

「そんげなこと…。おめさんはどこのしょらろか?」

「この近所の家の嫁です。東京から来ました。」


などというやりとりの後…


「なぁ本気らか?」

「本気です!」



なんとか教えを請うことができた。





* WILDFLOWER GARDEN  *


「そっでは、こっちへ来なせ。」

「よろしくお願いします。」

「ふっとつ練習しねぇといけねぇが。」

「頑張ります!」







* WILDFLOWER GARDEN  *


「まず最初はこうらね。」

「はい!(いきなり難易度が高いなぁ)」








* WILDFLOWER GARDEN  *



「次はこう。指先ことしっかり。」

「はい!こうですか?」








* WILDFLOWER GARDEN  *


「ここで元気にジャンプ!」

「は、はいっ!(ジャンプもあったのか)。」








* WILDFLOWER GARDEN  *


「身体ことなして」

「…(この手つきの柔らかさは難しいぞ)。」


「ちーとばかし、わんなった」

「す、すみません!」







* WILDFLOWER GARDEN  *


「手こと耳まであげて、反対の手はこう。

角度が重要らて。」

「…(ううっ、四十肩が…)。」







* WILDFLOWER GARDEN  *

 


「げっぽに頭ことあげて、このがんでキメだすけ。」

「こ、こうですか?(柔らかく柔らかくっと)。」








* WILDFLOWER GARDEN  *


「今日は突然のお願いを快く引き受けてくださり、

本当にありがとうございました。」

「まぁまらまららてば、修行しんばてこて。」

「はい!」

「まぁ、頑張るこてや。」

「ありがとうございます!頑張ります。」

「また来なせ。」

「はい、必ず!」

「なら、まず。」

「さようなら。師匠もどうぞお元気で。」



不躾なよそ者に、

快く猫踊りの手ほどきをして下さった

ニャンコ先生に感謝!


「あんが、のめしこきらっけのぅ。」って

言われないように修行修行です!

とかいいながら

しばし家で「じょんのびじょんのび。」

嫁は疲れるこて~。

ちなみに私は東京生まれの東京育ちです。


ニャンコ先生、

またお会いできる日を楽しみにしています。

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