奈良県在住の大学生のファッションと本のレビュー中心のブログです。

商学部&会計学研究部に所属していることから、本のレビューは経営や会計の本が多いです。

このブログでは理論書などの滅多にレビューされない本を中心にレビューします。


ファッションは、17歳のころに意識し始めてからスポーツカジュアルが中心でしたが、最近は少しずつ路線変更しています。

スーツも少しずつ着るようになってきています。


読書(勉強)とファッション、この接点のなさそうな2つ。

実は僕の夢と...

 

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2010-08-26

現代会計入門 第8版(日本経済新聞出版社)

テーマ:勉強
 ゼミナール現代会計入門<第8版>/伊藤邦雄

¥3,675
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今日は伊藤邦雄先生の『現代会計入門』です。
本書は現行の会計のルールのみならず、会計学の諸概念、議論の歴史的経緯、実務例とあらゆる角度から会計を見ています。

、親会社概念とエンティティ概念や収益認識の話など僕の部活(会計学研究部)の討論会(財務会計部門)の論文で扱うようなテーマについて比較的くわしく書かれているので、純粋に学問としての会計学を学ぶ学生にとっては、桜井先生の『財務会計講義 第11版』や広瀬先生の『財務会計 第9版』よりもこちらのテキストのほうがいいかもしれません。

読んだ中で個人的に気になったのは、包括利益と当期純利益の有用性の比較です。
僕は管理会計を中心に勉強しているので財務会計のことはあまり詳しくないですが、個人的には包括利益の方が有用かなと思っています。
というのは、経営環境の変化が激しいため経営資源の組み換えを意識する必要があるからです。

しかし、純利益のほうが有用という研究もありますし、もう少し調べてみたいと思います。

さて、次はどんな本を読みましょう...
2010-08-23

財務会計講義 第11版(中央経済社)

テーマ:勉強
こんばんは!

論文大会で発表者ということもあり、特別に新しい本を読んだということがなかったので、更新が途絶えていました。

テストも終わり、少しは本も読んだので、レビューをまた書きたいと思います。


財務会計講義/桜井 久勝

¥4,200
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櫻井久勝先生の『財務会計講義 第11版』(中央経済社)です。
会計学の財務会計を勉強している方にはおなじみですね。

財務会計の本もいろいろありますが、純粋に会計学を勉強したい方はこれをオススメします。
もっというと、広瀬先生の『財務会計 第9版』(中央経済社)は簿記からのアプローチが多いですが、このテキストは会計学からのアプローチでシンプルに書かれています。

僕は商学部の会計専修の学生で、「財務諸表論」という講義を受けていましたが、この本で講義の理解度はかなり高まりました。
会計学のテキストの定番ということで、大学の財務会計系の講義ではこの本は重宝します。


公認会計士等を目指している知り合いもこのテキストで勉強しているというほど守備範囲が広いので、会計を学ぶ方必携の1冊といっても過言ではないでしょう。

2010-04-12

ザ・ゴール(ダイヤモンド社)

テーマ:勉強
ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か/エリヤフ ゴールドラット

¥1,680


こんばんは!

やっとザ・ゴールを読みましたので、その感想を書きます。


これは赤字で納期遅れも常習かつ閉鎖候補とされた工場がTOCの理論を使って、どのように改善していくかという話で…
工場内のボトルネック(1番遅い)工程のスピードに合わせて、ラインのスピードを揃え、ボトルネック工程の時間当たり製造量を改善していけば利益が向上するというものです。(大分はしょっていますがww笑)

TOCといえば、物事はスループット(売上-直接材料費)と在庫と業務費用(≒間接費)で説明できるという
スループット会計や…ドラムバッファーロープ等が有名ですよね。

ところで、著者のゴールドラット博士の素敵なところはこれを現実味のある小説に仕立て、現場の人が理解しやすい&実戦しやすいようにしたところです。

小説のとおりに実践したら、うまくいった企業続出したそうで…
たしかにここまでリアルに小説にすると、実践しやすいですよね。

学者は専門書にまとめたくなるものですが、経営や管理会計は使える形になってこその学問なので、専門書という形にとらわれないことは重要だと思います。

実にいろんな意味で面白い作品ですね。


他にも「ザ・ゴール2」や「クリティカルチェーン」等、ゴールドラット博士の著書があるので、時間があれば是非一読したいです。
2010-04-05

戦略的収益費用マネジメント(日本出版貿易)

テーマ:勉強
戦略的収益費用マネジメント―新時間主導型ABCの有効利用 (マグロウヒル・ビジネス・プロフェッ.../ロバート・キャプラン

¥3,045
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4月5日更新 3月27日更新

こんばんは!
部活の新入生勧誘活動真っ盛りで、明日も勧誘します。
たくさんの入部、楽しみにしています。


さて、読んでいた本が読み終わったので、レビューしましょう。

本書は時間主導活動基準原価計算(TDABC)を7つ程事例を交えて説明しています。

それまでのABCでは、従業員へのインタビューや調査を元に活動ごとに配賦する間接費を算出していたので、前提条件が変わったときのモデルの更新が面倒でした。
TDABCでは企業の社内システムなどから得られる情報(従業員の時間当たり給料、設備の減価償却費...)を元に使うので、更新が容易になりましたと...

後半の事例では、乳業の企業、金融系の企業、大学を扱っていて、TDABCで得られた情報を元に、コスト削減。販売チャネルの収益性&製品・商品の収益性&顧客の収益性の把握等の詳しい話が書かれています。
企業の社内システムが発達したことにより、TDABCによって得られた収益性の情報を従業員が把握することも可能になります。

収益性といった情報が得られやすくなれば、現場の従業員が意思決定し、早くに経営環境の変化に対応できますし、いわゆる逆ピラミッド型の経営が増えていくかもしれませんね。

今後の経営モデルの変化に期待しつつ、また次の本に挑戦…ではなく、論文に取り組みましょう!
2010-03-31

NEWスーツ

テーマ:買い物
こんにちは!

梅田のBEAMSでInternational Gallery BEAMSのミディアムグレーの無地のスーツを買いました。
絞りのきいたモデルで、本切羽、パンツの裾がシングルという仕様にしました。

このまま、好みのままに任せると同じようなスーツばかりになってしまうので、次買うときは(大分先ですが)重視パンツの裾をダブルにしましょう(笑)

BEAMSのスーツは手頃な価格で縫製が丁寧なところが好きです。
UNIVERSAL LANGUAGEのスーツと比べると、特にそう思います。
あちらはいい生地を使っているのですが、縫製が少し…

とにかくBEAMSのスーツは抜群のコストパフォーマンスだと思いました。
僕が論者をする討論会の時に着るので、全身写真?と合わせて、載せたいと思います。


それでは、今から論文書きに大学の図書館に行ってきます。
2010-03-29

ザ・クリスタルボール(ダイヤモンド社)

テーマ:読書
ザ・クリスタルボール/エリヤフ・ゴールドラット

¥1,680


こんばんは!
今、論文が行き詰まって、その息抜きとして?「戦略的費用マネジメント(日本出版貿易)」を読んでいましたが、そのさらに息抜きとして(笑)「ザ・クリスタルボール(ダイヤモンド社)」を読みました。

本書は制約条件の理論(TOC)の原理を紹介した「ザ・ゴール(ダイヤモンド社)」の著者ゴールドラット氏の最新作です。

内容は小売店におけるTOCについてで、1店舗の販売予測はバラツキが激しいですが、地域倉庫、中央倉庫、サプライヤー…と上流にいくにつれて、バラツキの影響が小さくなる…
つまり、変動に備えた在庫を上流でコントロールし、下流の在庫量は必要分まで減らし、なくなった分を補充すれば、チェーン全体で持つ在庫を大幅に減らせ、なおかつ売り逃しという機会損失を減らすことができるということが書かれています。

将来、自分でお店を持って、商売したいと思う僕としては、とても興味深い内容でした。

このTOCが5月にある部活の討論会の論題の1つなので、いい予習ができたかなと思います。

明日からは、「ザ・ゴール」を読みましょうか??

実は、本家の「ザ・ゴール」は部分部分でしか読めてなく、通読できてないんですよね。
こちらは工場(メーカー)の立場でのTOCが書かれているので、小売のTOCとどう異なるか、比較しつつ読んでいきましょう。
2010-03-21

脱予算経営への挑戦(生産性出版)

テーマ:勉強
脱予算経営への挑戦/ブャーテ・ボグネス

¥3,150
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3月21日更新 3月19日更新

こんにちは!
脱予算経営に関する最新本が出たので、即買いしましたが、やっと読めました。

ということで、レビューです。

近年、「柔軟性がない」「予算ゲームで資源を浪費する」「インセンティブと結びつけると逆機能を起こしてしまう」等の予算管理の問題点が指摘されていますが...
『脱予算経営(生産性出版)』が出版されているように、マネジメントモデルの1つ(語弊がありますが)脱予算モデルが提唱されています。

本書はBorealisとStatoilで脱予算経営を指揮しているブァーデ・ホグネス氏が自らの経験に基づいて書かれた本です。

書かれている内容は…
1章で上記のような予算の問題点を指摘し、2章ではBBRT(脱予算経営を行っている会社の集まり)と脱予算経営を説明し、Handelsbanken(スウェーデンの金融機関)の事例を紹介しています。
そして、第3章・第4章ではBorealisとStatoil(どちらも北欧の石油関連企業)でどのように脱予算経営が進められたかを解説し、最後の第5章でこれらの経験を踏まえたうえでアドバイスしています。

感想としては、『脱予算経営(生産性出版)』が学術書寄りであったのと対照的に、こちらは実務を行っている人向けというのを感じました。
詳しくいいますとリーダーシップの重要性、あるいは組織の抵抗を少なくするにはどうしたらいいかというノウハウ、これらが強調して書かれていました。

今までの脱予算経営は学者などの外の人達が書いているものが多かったので、企業でどのように機能しているかという企業の内部の視点で書かれているのはとても貴重だなと思いました。

またBorealis→Statoilという時系列で書かれているので、Borealisでの経験・反省をStatoilのケースのときにどう活かしてのかというのも垣間見れた気がします。



脱予算経営は不確実性が大きい&環境変化の激しい…そんな現代で企業が利益を獲得していくための新しいマネジメントモデルなので、非常に注目しています。
まだ形が決まっているわけでもないし、完成からは程遠いですが、本書や『脱予算経営』のように私たちが手に入れられるくらいに事例が蓄積されています。


経営者を目指している私も、脱予算経営の探求をして、新しいマネジメントモデルを考えていきたいと思うばかりです。
2010-03-19

金融機関のための管理会計マネジメント(同文館出版)

テーマ:勉強
金融機関のための管理会計マネジメント―IFRSとバーゼル2の動向を踏まえて/谷守 正行

¥2,940
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3月19日更新 3月15日更新


おはようございます!
「金融機関の管理会計マネジメント(同文館出版)」を読み終えましたので、レビューします。


本書は金融機関、特に銀行中心にどのように管理会計を活用するべきかが書かれています。


まずはじめの方では、リスク調整後業績評価尺度、活動基準原価計算等で、管理会計は高度化されたが、健全性に偏ってしまっている(収益性が不十分)という銀行経営の現状と、IFRSとバーゼル規制は経営管理にどのように影響するするかという話が書かれていました。



真ん中の技法編ではABC、FTP(資本収益振替制度)、DCF法(割引キャッシュフロー法)、EVA(経済付加価値)がどのように使われてきたかorどのように活用できるかが解説されていました。

業務は事務作業や機械による処理が多いですから、ABCは非常に相性がいいだろうと思っていましたが、事務作業の効率化にとどまってしまっている問題点があるのですね。
DCF法は未来の収益を可視化させるので、契約時点でCFが判明するという銀行のビジネスモデルと相性がいいようです。
EVAも、資産に対する収益の効率性が求められる銀行に適していますよね。
それらをBSCで体系的に管理しましょうと…なるほど。

終わりの適用編では事業別あるいは顧客別の管理会計を扱っています。
前者はRAROC(資本リスク調整後利益率)やEVA等を用いて事業の拡大縮小の判断をしたり、FTPと部門のカウントルール(部門間にまたがる利益を部門間)で部門間の調整をしやすくしたり、リスク資本・所要事業資本・リスク所要資本の算定により経営資源の最適配分をすることが重要だということが書かれています。
一方後者は、原価企画の概念を取り入れて、貸出金利のガイドラインを作り貸出業務に関してPDCAサイクルでのマネジメントが紹介されています。

全体を通していえば、FTP、RAROC等、聞き慣れない言葉が少なからずでたのと、銀行の業務をあまりしらないということで、しっかり理解できたかと言うと疑問ですが…

新しい管理会計の知識が得られ、自分の世界が広がりました。
これで論文の流れがひらめくといいんですけどね...
2010-03-17

ヒルトンプラザ

テーマ:日記
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Fashionと××から。。。-SN3I0027.jpg




こんばんは!
今日は会計の本を探しに、北新地→梅田コースの本屋を巡っていました。
途中によったヒルトンプラザ。

kitonって、あの…
イタリアのスーツ等の御三家…

もちろん本屋めぐりがメインなので、本屋に。
ジュンク堂に行ったんですけど、ここのジュンク堂、みるからにRICHなマダムさんを見かけました。
やはり、違う(笑)

この店に来たのは初めてですが、他のジュンク堂や紀伊国屋と違う雰囲気で、貴重な経験をさせていただきました。


肝心の本は、

新装版 世界一感動する会計の本です【簿記・経理入門】/山田 真哉

¥1,365
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決算書速習教室/小宮 一慶

¥1,260
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マンガ 餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?/武井 宏文

¥1,260
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この3冊をチョイス。
これは新1回生等が会計に興味を持ってもらうための導入の本です。
読んでると要点がまとまってて、楽しみながら読めます。

なんといっても会計を勉強するのがうちの部活のメインですから
楽しく会計を勉強できる環境作りに励んでいきたいですね!
2010-03-14

財務会計第9版(中央経済社)

テーマ:勉強
財務会計/広瀬 義州

¥3,990
Amazon.co.jp

3月14日更新 3月12日更新 3月9日更新


こんばんは!
先週から簿記1級の予習もかねて財務会計を勉強していました。

財務会計の知識は少なく、勉強したはずのIFRSの知識も抜けてきていますが、この本は噛み砕かれているところが多く、思いのほか読みやすいです。
1週間で読めました。

「管理会計(同文舘出版)」は1日2章でお疲れでしたからね…


さて、レビューに入ります。

本書は財務会計と簿記のテキストとなっています。
ただ会計処理を紹介しているだけでなく、複数ある場合はその理論や長短まで説明しているところがこの本のいいところです。
具体的には無償譲渡によって得た資産の扱い(0or公正価値)や外貨建取引の一取引基準とニ取引基準等...

読んでいったなかで興味を持ったのは、取得原価主義会計と公正価値会計の対立のところ。
取得原価主義会計は監査の信頼性の面やアカウンタビリティーの面などで適合しているという点で評価できるという長所があるということが書かれていました。
経済実態に近い公正価値会計のほうが、投資家にとっては有用なので、そちらの方が望ましいと考えていましたが、そんな簡単に片付ける問題ではないですね。


また、読んでいった中で難しく感じたところは、概念フレームワークです。
「財務報告の目的から出発し、その目的に適合する会計情報の性質を明らかにし、次いでその情報の性質から財務諸表の構成要素を確定するとともにその認識・測定基準を示し、これらを1つの大きなフレームワークとし、このフレームワークのなかで各種の会計基準を導きだそうとするもの」と定義されていますが…
なじみがなく、漠然とした理解で終わってしまっています。

中盤では資本会計の中の分配可能額のところが難しいです。
具体的にいうと「のれん等調整額の資本等金額超過額等(EDCA)」の理屈がまったくわかりません。
どの本に詳しく書かれているのでしょうか…



以上レビューです。
ひととおり目を通しただけなので、深い理解が得られたとはいえませんが、これから簿記の講座で会計処理について集中的にかつ詳しく学ぶので、またそのあとに読んでいきたいと思います。

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