前回の続き・・・
新進大会直前の練習で1年生にカミナリを落としたあとに起きた事件。
それは2番手後衛(2年生)の怪我・・・
新進大会の直前=インドア予選まで1ヶ月ない状況での怪我。
医師のアドバイスと本人の強い意思で新進大会に出場することになったものの、
新進大会当日、私は友人の結婚式参列のため試合を観に行くことが出来ず、不安でたまりませんでした。
初戦突破したものの、2回戦で惜敗・・・
結果よりも無事に大会を終えたことに安心しました。
そして、その後の診断でインドア予選に関しては出場を見送ることに決めました。
今、無理をして5月の引退試合(関東大会予選)に出られなくなっては困ること。
ここで彼女のソフトテニス人生が終わるわけではないこと。
私自身、高校3年生の始業式後の練習で怪我をし、引退試合に出られなかった過去があります。
あの時の悔しさだったり悲しみは忘れることが出来ません。
「インドア予選はお休みをして1年生に任せよう」
と話した時に泣いている姿を見て、私も本当に本当に泣きそうでした。
出来ることなら出してあげたい。
でもそんなことは出来ない。
そしてここからペアの再編、オーダー等々、2年生とも相談をしながらの再度のチーム作り。
今までは部員が5人という状況下だったので、ペアやオーダー等、悩む余地がありませんでした。
でも今は人数が揃っているので、過去とは違います。
2年生2人、1年生4人で臨むこととなったインドア予選。
ここまできたら1年生を信じて・・・
初戦勝てなかったら誰のせいでもなく、そこまで力を伸ばせなかった自分の責任だと思い、送り出しました。