前回の続き・・・


新進大会直前の練習で1年生にカミナリを落としたあとに起きた事件。




それは2番手後衛(2年生)の怪我・・・




新進大会の直前=インドア予選まで1ヶ月ない状況での怪我。


医師のアドバイスと本人の強い意思で新進大会に出場することになったものの、

新進大会当日、私は友人の結婚式参列のため試合を観に行くことが出来ず、不安でたまりませんでした。




初戦突破したものの、2回戦で惜敗・・・

結果よりも無事に大会を終えたことに安心しました。




そして、その後の診断でインドア予選に関しては出場を見送ることに決めました。




今、無理をして5月の引退試合(関東大会予選)に出られなくなっては困ること。

ここで彼女のソフトテニス人生が終わるわけではないこと。



私自身、高校3年生の始業式後の練習で怪我をし、引退試合に出られなかった過去があります。

あの時の悔しさだったり悲しみは忘れることが出来ません。





「インドア予選はお休みをして1年生に任せよう」



と話した時に泣いている姿を見て、私も本当に本当に泣きそうでした。

出来ることなら出してあげたい。

でもそんなことは出来ない。





そしてここからペアの再編、オーダー等々、2年生とも相談をしながらの再度のチーム作り。


今までは部員が5人という状況下だったので、ペアやオーダー等、悩む余地がありませんでした。

でも今は人数が揃っているので、過去とは違います。




2年生2人、1年生4人で臨むこととなったインドア予選。

ここまできたら1年生を信じて・・・

初戦勝てなかったら誰のせいでもなく、そこまで力を伸ばせなかった自分の責任だと思い、送り出しました。






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おはようございます。

気付けば2015年になって半月が過ぎ・・・本年もよろしくお願いします。





今年、前厄な私なのですが、

大晦日に風邪の予兆がまったくなかったのに実家にて38.6度の発熱をし、熱にうなされて新年を迎えました。

元旦の夕方には熱が下がったのですが、厄祓いに近々行こうかなと考えてしまう年明けでした。




昨年は全日本レディース決勝大会をメインに書いていましたが、コーチをしているK高校にも練習に行っていました。




その中で新進大会(個人戦)からインドア予選(団体戦)について書いていこうと思います。



10月の終わり~11月の初めにかけて行われた新進大会。



どこの学校もそうだと思いますが、新進大会の数週間前に学校の試験が終わります。

試験明けの練習には出来る限り行くようにしていますが、その中で1年生に怒る場面がありました・・・



1年生ペアの校内試合を見ていると、

・声を出さない

・ペアがポイントを決めたり、ミスをしても声かけをしない

・チェンジサイズのときダラダラしてしている



もう書いてても恥ずかしいのですが(-_-メ



どのタイミングで注意をしようか、

言ってしまうのは簡単だけれども自分たちで気付いて欲しい。



声を出さず元気がない、

ペアに声かけをしない、

チェンジサイズやポイント間でダラダラしない。



これって技術云々ではないです。

見ている人に何も伝わってこないし、これでアドバイスお願いしますと言われても正直何もありません。



で、結局ゲームセットまで注意をしなかったのですが・・・

終わった瞬間に私のカミナリが炸裂( ̄□ ̄;)



久々にこんなに怒った気がします。

こちらも怒りたくて怒っているわけではないけれど、もどかしさをすごく感じてしまう。



このあと、追い打ちをかけるようにもう一つ事件が起きてしまいます・・・。



(続)



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こんにちは。

今日は大晦日・・・全日本レディース決勝大会も6回に分けて書いてきましたが、今日がその最終回となります。



予選リーグ2位となり、競技2日目に進むことが出来なかったので、チームのみんなで松島観光に行きました。

他のチームの方々も多く訪れていたようです。






私は去年の冬、ベガルタ仙台vsFC東京のサッカーの試合観戦で初めて仙台を訪れました。

その際は応援のツアーバスを利用したため、観光はしていませんでした。



ホテルから電車を利用して松島に向かいました。

JR仙石線を利用しましたが、2011年の東日本大震災の影響で未だ復旧していない箇所があることを知りました。



松島につき、遊覧船に乗って船内の案内を聞いていると震災の影響を受けた島々もあるようで・・・



震災を忘れたわけではないけれども、あまりにも知らないことが多いんだなと思い知らされました。





帰京後、役員の方々を交えお疲れ様会p(^-^)q

競技1日目の夜も監督・選手での食事会p(^-^)q



そこで選手が一言ずつ大会を通じての感想を話す場面があったのですが、私が感じたことは・・・



・フルタイム勤務で平日の練習会に参加をすることが出来ず、後ろめたさと申し訳なさを感じていたこと。


・大会の結果については満足がいくものではないが、率直に大会が無事に終わったことにほっとしたこと。


・プレーに関しては自分で出来たと自信が持てたものもあったが、これから改善すべき点ももちろんあったこと。


・テニスはもちろん好きだが、今の自分の仕事に関しても好きなので、これからも自分のペースで出来る範囲でテニスを続けていきたいこと。


・こんなにたくさんの方々に応援されることはないので、とても嬉しかったと同時に感謝をしていること。



様々な意見があるかと思いますが、個人的な意見としてご了承下さい。



全日本レディース決勝大会に出場して、一番得たものは何ですか??と聞かれたら「感動」と答えます。

それは応援団の皆さん、支えてくれる関係者の皆さんのご支援も当然ながら、選手と監督の絆も然り。



来年は応援する側として、また仙台に行きたいと思います。



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こんばんは。


全日本レディース決勝大会その5は競技1日目の予選リーグについてです。



宿泊先のホテルから大会会場は少し離れているのでバスに乗って移動をしました。

この時でもあまり緊張をしていなかったように思います(;^_^A



というのも、実は私が所属をしているチームの監督をはじめチームの方々6名が選手団と同じツアーで同行をしていたのです。



もちろんチームの方々は前日練習やレセプションには同行していませんが、とても心強く本当にお母さんのよう・・・。



そして、東京から仙台まで日帰りで駆けつけてくれたチームの方々もいらっしゃり、私の所属するチームだけで9人!!∑ヾ( ̄0 ̄;ノ



そしてもちろん他チーム所属の方々、前年の代表選手団もいらっしゃるので数十人規模の応援団\(゜□゜)/



そんな状況下でもあまり緊張しませんでした。

普段は結構緊張をする方なのですが、緊張をしない自分が少しこわかったです(ノω・、)







すみれの部なので団体戦の1本目に出場をします。

午前9時に本部の放送で「レディー」がかかり、一斉にプレイボール・・・



この瞬間に一気に緊張をして、すっごく暑いのに鳥肌がたちました。

こんな経験、今までに記憶がありません・・・。

「どうしよう」としか考えられませんでしたが、試合をやるしかありません。当然ですが。



とにかく一本決めれば落ち着くはず!!

最初のポイント・・・ギリギリで触れたバックのハイボレーが相手コートに落ちた瞬間の安心感・・・

これも今までに記憶がないくらい安心と期待が持てました。



その後の結果は、

個人的にもチームとしても2勝1敗の予選2位、残念ながら競技2日目に進むことが出来ませんでした。



予選リーグ終了後、本当に自然と涙が出てきて、自分のチームのみんながいるところに走っていきました。



泣きながら「よかったよ」って言ってもらえて、当然ベストな結果ではありませんが、自分の子供でもないのに暑い中仙台まで来てくれて応援をしてくれて涙を流してくれる人なんていないと思います。



大応援団の方々の方からも「よかったよ」「いい流れを作れてたね」という声をいただき、試合終了後は放心状態でしたが、自分のやれることは出来たのかなと思います。



でも「あの時こうしておけばよかった」と思うプレーも当然あります。

よくコーチをしているK高校の生徒に「反省はしていいけど後悔はするな」と言っていますが、試合終了後しばらくは「後悔」でした。



ただ、まだこれからも全日本レディース決勝大会をめざすことは可能なので、「あの時こうしておけばよかった」ことをプレーしにまたあの舞台に行こうと思うようになってきました。



それが再来年になるかはわかりません。

仕事・父の介護等々、挑戦できるタイミングで頑張ろうと今は思っています。



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こんばんは。

もう冬休みに入られた方も多いのではないでしょうか・・・

私は大晦日に帰省をする予定なので、それまでに全日本レディース決勝大会について引き続き書いていきたいと思います。




その4は「大会当日」についてです。



大会日程は下記のとおりです。


初日:監督会議・開会式・夕食会

二日目:競技1日目

三日目:競技2日目



大会初日の朝、通勤ラッシュにのまれながら東京駅から仙台に向けて新幹線にて出発。

お昼頃、仙台に着きました。



この時の私は有休をとっていることもあり、また仙台に新幹線で行くのは初めてだったので浮かれ気分(-"-;A



そして勝手なイメージで東京よりも仙台の方が涼しいのかと思っていました・・・

が、日差しの強さは東京以上に感じられ、とても暑かったことを覚えています。



仙台駅について大会会場のコートへ移動し、前日練習を行いました。

大会二日目は各チームごとに試合前15分間の練習時間が設けられます。

その15分をどのように使うのかをチームで相談をし、前日練習でそのリハーサルを繰り返し行いました。



ローカル大会でも東京都の大会でも試合前の練習では各チームごとにコートが割り振られているということはあまり記憶にありません。

お互いに譲りあって練習をするので、大会ごとで試合前に練習をする時間は異なっているし、また参加チームが多いと試合前練習がないケースもあります。



なので、恥ずかしながら試合前の決まった時間で何を練習するのかを意識したことはありませんでした。

普段、大会=練習になることも少なくないので、そうなるととにかく試合前にラケットにきちんと当たることを優先してしまう現実があります・・・。



自分が試合前の限られた時間で何を練習したら平常心で試合に臨めるのか、ということを今更ながら考えさせられました。




前日練習後ホテルに戻り、開会式~夕食会へ(いわゆるレセプション)。





仙台市長のご挨拶をはじめ様々な催し物があり、改めて大会の規模の大きさ・関係者の多さに圧倒されました・・・。



もちろん、ご飯もとても美味しかったです(^∇^)



チームの監督から「レセプションの雰囲気を特に楽しんで欲しいし、みてもらいたい」と後に言われたのですが・・・全国から集まった幅広い年代のレディース選手団の強力なパワーを感じずにはいられませんでした。



ほとんどの選手の方々は家庭をお持ちで、家を2泊3日あけて参加をしています。

ご家族の協力がなければ参加をすることは出来ません。



だからこそ一瞬一瞬を大事にしていて、代表という誇りはもちろん家族の分まで頑張るんだという意気込みをひしひしと感じるレセプションでした。



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