黄砂の次は雨と5月晴れの気持ちの良い日々は何時おと連れるのかと思いつつ、雨で哀れな姿に成ってしまうバラの花摘みを早朝にする。家中にバラの香りと共に華やかな贅沢が私の至福の時である。フルーツ香の「アブラハムダービー」は重たげにピンクから杏・黄色の複雑な色で、「アカペラ」「ローズ・ゴジャール」は如何にも高貴で空に向かって凛とした濃いピンクで存在感を、それぞれの個性が主張して景観を創り上げている。が描いた薔薇はこの剣弁高芯の天に凛とした存在感のある優雅な薔薇の女王である。薔薇の絵の話はまた・・・。

           2017・5/9  kyoko