お金が残らない飲食店の傾向と対策
テーマ:オーナーシェフの読み物このブログを読んでくださっている(中)小規模個人飲食店の経営者さんの中には、毎年の確定申告を自分で済まされている方が多いと思います。
確かに、法人税の計算は、税理士等のプロに頼まないと難しいですが
個人の所得税・消費税でしたら、判らない所だけちょいと教えて貰えば、申告できない訳でもないです。
が、めんど~
出来れば税理士さんに頼みた~い
でも、頼めな~い
なんで?
答えは簡単です。
お金がかかるからです。
ところで、私は(中)小規模個人飲食店の経営者さんと話をする際、こんな事をお話しさせて貰う事があります。
「私達に報酬を払い、税金も納め、なおかつ手持ち資金が今より増えればよくないですか?」
何もしなければ、今まで通り万年資金不足のアリ地獄
将来に対する不安も募る一方です。
しかし、一見高額と思われるお金を払っても
結果、今の資金不足が解消されれば「生きたお金の使い方」が出来たって事じゃないでしょうか。
ただ、ウチのお客様の中にも、
資金不足のアリ地獄から完全に抜け切れていない方と
支払い日の前日でも、安心して睡眠がとれる資金的に余裕がある方の2パターンあります。
そこで、どうして2パターンに分かれるのか、その原因について分析してみた事があります。
まず、ウチでは売上金については必ず、同額を銀行に入金するようお願いしています。
現金過不足が発生したら、その分を調整した金額で入金をして貰います。
つまり、閉店後レジを閉めたら、いつものつり銭分をを除いた残額を翌朝入金してもらいます。
狙いは
余分なお金を持たないようにすること
『今、使えるお金』を常に意識することetc.
売上金と同額を預け入れる点については、ウチのお客様の実行率は100%です。
という事は売上金と同額を預け入れする事自体は2パターン分かれる原因では無いようです。
では、何が違うのか??
その違いは、預け入れのタイミングにありました。
少なくとも資金繰りにそんなに難儀していない方の共通点は
翌朝仕事を始める前に
又は昼休みに
銀行に行って、前日分の売上金を預け入れしています。
しかし、資金繰りに難儀している方は、毎日は銀行に行かない傾向があります。
二、三日分まとめる又は定休日に一週間分まとめて入金をします。
このように、何日間か分をまとめて入金する場合でも必ず、一日の売上高が通帳な打ちこまれるように入金するようお願いしています(税務調査対策も兼ねています)ので
入金作業自体がとっても大変です。
ATMの前に長らく居る事になり、他人の目の気になります。
第一、余分なお金が手元にありますから、知らず知らずのうちに、お金の使い方が雑になります。
他にも原因は色々と考えられますが
結果として、万年資金不足のアリ地獄から抜け出せないでいるんです。
ですから、資金繰りに難儀している方は、まず
毎日銀行に行くクセを付けて下さい。
そして、円単位まで正確な売上高を通帳に記入させて下さい。
これが、必要最低限の対策です。
これらの行動を地道に継続していると、少しずつではありますが手持ち資金に余裕が生まれてきます。
そうなったら、次のステップに進むんですが
今日は、ここまでにしておきましょう。
これらの行動を実行するに当たり、新たな出費は1円も必要ありません。
本人が決心して、即行動するだけです。
このブログを読んだら、早速、今日のレジ閉めから、翌朝預け入れる分を袋に入れて分けましょう。
キリがいいから9月からなんて言っていると、又、ズルズルとアリ地獄にはまりますよ。
はい、やりなれない方にとっては、とっても面倒臭いですよね。
でもね、面倒は成功の母だと思うんですよ。
さ、四の五の言わずにやってみましょう。
一週間続けて、習慣になっちゃえば
こっちのもんですよ。
では、又お時間のある時にお立ち寄りください。










