毎月、月初めの第一日曜日は
パリの国立美術館の入場料が
無料になるという貴重な日曜日
久~し振りに
ルーブル美術館へ
足を運びました
前回ルーブル美術館に来たのは
いつだったのでしょう~、記憶が無いくらい前
ルーブル美術館は広いので
日本からの友人達が
ルーブル美術館へ行く際も、毎回
「じゃあ、数時間後に待ち合わせで
見終ったら電話してね 」とか言って
一緒にまわらなかったのでした
メトロ1番線「Palais Royal Musee de Louvre」駅を降りて
地下でつながっている出口を進むと
午前9時過ぎで
すでにこの行列
ちなみに、フランスは
日曜日はすべてのデパートやお店がお休みになるので
観光客の人達はよく
美術館へ足を運びます
ネットで調べてみると
午前9時からルーブル美術館が開いているとのこと
開館時間に合わせて駆けつけても
もうこの行列なんですね~
ルーブル美術館の地下の入口へ続く
ショッピングアーケードには
魅力的なお店が並んでいます~
早朝だったのでまだ開いていませんでしたが
日曜日も営業していますよ
やっと
ルーブル美術館の入口が見えてきました
入場制限をしているわけではなく
セキュリティ検査のため
荷物検査のXray検査機に
手荷物を通さなくてはいけないので
行列が出来ていたのでした
結局、並んだのは15分ほどでした
メゾンドショコラや
マリアージュ・フレールもあります
ここのショッピングアーケード
いいですね
手荷物検査を終えるとすぐに
スタバがありました
スタバの内装も
しっかりルーブル仕様です~
店内に本がたくさん置いてあって
ルーブル美術館へ入る前に
コーヒーを片手にお勉強が出来るようになっています~
やっと館内へ入れたのだから
一刻も早く
見てまわりたい私は
スタバを過ぎてInformationを探しました
Informationで
日本語の簡単な案内図をもらい
まず、まだ人の少ない間に
「モナリザ」を観ようと
早足で歩き始めました
私のように
ミーハーで
かつ、超方向音痴な人にもやさしく
<「モナリザ」はこちらです~ >
といたるところに案内があり
わかりやすかったです
まずは
教科書で見た記憶のある
「サモトラケのニケ」へ
ギリシャのサモトラケ島で発見された
勝利の女神ニーケーの彫像だそうです。
「サモトラケのニケ」から
階段をさらに上がって右へ進むと
ルネッサンス時代の
ボッティチェリの壁画
ボッテイチェリの独特の顔のタッチは
フィレンツェのウフィツィ美術館の「ヴィーナスの誕生」を
思い出して...
→その時の模様はコチラ
しばし足を止めて
見入っていました
長い回廊を進むと
途中で
<モナリザはこちら>
と出てきて、右に曲がります
すでにたくさんの人がいました~
でも、遠い前回の記憶では
この「モナリザ」を観るために
長~い行列が出来ていて
順番にゆっくり列を歩いて進んで
ほとんどモナリザの前で立ち止まることが出来なかった思い出があるので
今回は随分のんびりと
「モナリザ」を堪能することが出来ました
右から眺めても
左から眺めても
私のことを見つめている
(得意の自意識過剰 )
モナリザ様と目が合う気がするのは
私だけでしょうか
「ダ・ヴィンチ・コード」でさらに有名になり
世界中の研究者の研究対象となっていて
今も謎につつまれているという「モナリザ」は
このガラスケースの中で
湿度、気温の管理がされているそうです
「ナポレオン一世と皇后ジョゼフィーヌの戴冠式」
続いて
「アフロディーテ」=「ミロのヴィーナス」を
目指しました
イタリア彫刻「ヴェレトリのパレス」
紀元前430年頃に製作された
ブロンズ製肖像のレプリカといわれていて
17世紀頃にイタリアのヴェレトリで発見されたそうです
「アフロディーテ」=「ミロのヴィーナス」
古代ギリシャ彫刻、紀元前130年頃作
愛と美と性を司るギリシャ神話に出てくる女神で
腕がどうなっていたか諸説あるようですが
りんごを持っていたという説が
有力だそうです
大大大好きなイタリア彫刻
「エロスの接吻で目覚めるプシュケ」または「アムールとプシュケ」
(1787-1793)
アントニオ・カノーヴァ作
そう、私、ギリシャ、イタリア彫刻が
大好きなんです~
ウィフィツィ美術館でも
たくさん彫刻がありましたが
私が発見したこと:
「古代ギリシャ、ローマ人はくせ毛である」
to be continued~