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3週間張り込み…現金ポスト男を発見

千葉県鎌ケ谷市内の郵便ポストに1月から投函(かん)され続けた封筒などに入った紙幣は計89万7000円に上ることが5日、鎌ケ谷署の調べで分かった。同署は投函者を市内に住むアルバイトの男性(26)と特定、拾得物として同日、男性に全額返還した。男性は「親元で暮らし家賃や食費がかからず、お金が余っていた。お金を持っていることに罪悪感を感じていた。ご迷惑をお掛けしました。将来、1人暮らしをする時のために貯金する」と話しているという。

 調べでは、男性は以前、神社や寺にさい銭を入れていたが、紙封筒などに1万円札や1000円札を入れて近所の郵便ポストに投函するようになった。回数は1月10日から今月1日まで35回にわたった。

 鎌ケ谷署の署員が約3週間にわたりポスト付近を張り込み、1日に何度も投函する男性を発見。自宅を突き止め、署に呼んで事情を聴いたところ、紙幣の投函を認めた。今日一番の話題はこちら 裏情報はこちら