先ず、恒例のお断り。
これは恋愛小説「episode」とは関連しておりません。
ただの個人的な愚痴です。
しかも。
私と後輩は交際している訳でもなく、別に何の拘束性もない訳で。
ただ、単純に私が一人でグツグツしてるだけの下らない上に、非常に理不尽な戯言である事をご了承下さい。一昨日。
深夜。
雨に打たれずぶ濡れになった後輩がやって来て「ゴメンなさい。許して下さい。」って何度も何度も。
それこそ壊れた蓄音機みたいに繰り返して。
29歳にもなって泣きながら謝り続けて。
私は許すつもりは毛頭なかったけど。
そんな深夜に他所様の息子を濡れたまま放置する訳にも行かず。
職場の先輩として看過出来ないから家に上げた訳で。
そもそも。
謝られる理由もない訳で。
発端は唐突でした。
19歳で巨乳で5月末で退職が決まっている樫井さんって女の子が。
「今日、白井さんと呑みに行く事になったんです。ずっと前から行こうって何度も誘われてて。断り切れなくて。...あびさんも一緒に行きますぅ?」って。
話しかけて来たんです。
勿論。
私は一緒に行く理由なんか無いので断りました。
早出の勤務を終えて、帰ろうとしていた時。
急に後輩が「どうしたの?帰るの?今日、樫井さんの送別会だよね?」って腕を掴んで来て。
「樫井さんとあなたと二人でする送別会でしょ?私は関係ないし、勤務時間が終ってるから帰るんですけど。何か問題でもある?」って答えたら。
「...え?俺は樫井さんから"あびさんも来るから"って言われて。皆で送別会をするんだって聞かされてたから参加するって答えたんだけど...。どういう事?」って言い始めて。
純粋で単純な子だから。
完全にしたたかな19歳に騙されて。
行く約束をさせられた訳で。
「あびヲが行かないなら俺も行かないよ。行く訳無いでしょ?」って追いすがる後輩を無視して私は施設を出て駅迄の道を歩き続けました。
後輩は延々、腕を掴んで追いかけて来て「ねぇ。話を訊いて。俺もなんだか良く分からないんだよ!」って言い続けて。
夜勤で出勤して来た根永が自転車で通りがかって「...お前ら何やってんの...?」って言いながら走り去って行って。
根永から話を訊いて和歌がやって来た頃には後輩は路上にへたり込んだまま私の手を握って「行かないで...」って言い続けてて。
私は「騙されたとか...そんなの騙されるアンタが間抜けなんやろ!!一回行くって約束したんやから行きや!!騙されたから行きませんとか...そういうの卑怯過ぎるやろ!!樫井さん待ってるで。早く行ったら!?」って。
後輩の頬を平手で張り飛ばしてしまいました。
丁度、帰宅ラッシュで。
路上でモメている私達は次々と同僚達に目撃され。
和歌も「こんな所で喧嘩してたら噂になりますよ。兎に角、落ち着いて!」って仲裁に入ってくれたけど。
後輩は「樫井さんなんかと飲みに行きたく無い。あなたが帰るなら俺も帰る」って言い張るし。
私は「一度した約束は死んでも守れ!!早く行け!!馬鹿!!」って追加で二回も張り飛ばして。
膠着状態の所に60代の生活相談員の丘元さんが通りがかって「何してんの?大丈夫?」って声をかけて来たから。
私は「丘元さん。一緒に帰ろ!!」って...駅迄帰りました。
「あの子達...いいの?」って横断歩道を渡った所で言われたから。
振り返ったら後輩は路上に座り込んだままで。
多分、和歌が「こんなトコで座り込んでても仕方ないから...」って声をかけていました。
私は猛烈に腹が立っていたので。
帰って、伊織さんの散歩に行ってお風呂に入って。
ご飯も食べず、お酒も呑まず...寝ました。
もう、何をするのも嫌だったので。
なのに。
何度もメールが来るんですよね。
樫井さんから。
「今、白井さんと呑んでます。凄く料理が美味しいです。白井さんも"今度はあびさんも誘おうね♪"って言ってますよ~♪」とか。
「白井さんって三人兄弟の長男なんだって。知ってました?凄い甘えて来るから末っ子かと思ってましたよ~♪だって直ぐに手を繋いで来るし~♪」的な。
メールを4回も、送って来る訳です。
...完全な嫌がらせ...ですよね。
しかし。
救世主も居た訳で。
和歌から「私も一緒です。白井さんは死にかけてます。全く喋らないし雰囲気最悪です」ってメールが来て。
和歌は頭の良い子だから。
「樫井さんの送別会でしょ?私も行く♪」って...さらっと一緒に着いて行ったらしい...(^_^;)
で、樫井さんからは「白井さんが~♪」的なメール。
和歌からは「白井さんが"帰りたい"しか言わないのでもう解散します」的なメールが波状に届いて。
22時。
それでも17時から5時間も連れ回された後。
後輩から電話がかかって来ました。
「今日の事は本当に俺が馬鹿だった。嫌な気分にさせてゴメンなさい。本当に反省してるから"さよなら"とか言わないで。ずっと一緒に居たいよ。...今から逢えない?逢いたいよ。」って。
その時、既にすすり泣いてて。
私は「雨降ってるし早く帰り。お母さん心配するで!!」って言ったんですけど。
背後から聞こえる駅の放送が...聞き覚え有り過ぎて。
「今、何処に居るん?」って聞いたらやっぱり、我が家の最寄り駅で。
雨に打たれて泣きながら電話をして来た後輩があまりにも馬鹿で。
それ以前に。
私が「約束したんやから樫井さんと呑みに行け」って行ったからって馬鹿正直に呑みに行った後輩が馬鹿過ぎて。
会話も無く。
鼻をすする音だけが延々交換される電話回線が勿体なさ過ぎて。
「こんな電話してても不毛やん。帰れ!」って言ったのに。
結局、後輩は家にやって来て。
髪もシャツもズボンも靴もずぶ濡れで。
泣き腫らした目をした背の高い子供みたいな後輩を見てしまったら。
そのまま「帰れ」とも言えなくて。
兎に角、家に入れて私の寝間着を貸して、お風呂に入れて、水を飲ませて。
そこからは延々「許して」と「ごめんなさい」で。
普段、お酒の強い子で。
いくら呑んでも大丈夫なのに。
酷い精神状態だからか、樫井さんに勧められたからか。
グデングデンで。
気分も悪そうだったし...雨に打たれたせいで風邪をひいたらしく。
どうみても体調が悪そうだったので。
お母さんに「今夜は友人の家に泊まります」ってメールをさせて私のベッドに寝かせました。
お母さんからは「今、何時だと思ってるの?もっと早くに連絡しなさい。」と返信が有って。
でも、後輩は「頭が痛い」って汗だくで。
仕方がないので私は水を飲ませたり、汗を拭いてやったり...。
ま、いつも職場で婆ちゃん達にやってる事をやった訳で。
熱が出て汗をかいてるのに"手足が冷たくて痛い"って言うから。
湯たんぽで暖めて、擦ってやって。
自分でも。
...何をしとんねん...と思ったけど。
4時頃には熱も下がって少し楽になった後輩が泣き腫らした目で「ゴメンね。見捨てないで。俺がこんな馬鹿だからあびヲが居ないと生きて行けないよ...」って言うから。
熱々の温タオルで窒息させてやろうかと思いましたが...何とか思い留まって。
後輩は休みだけど、私は出勤だったので1時間だけ仮眠を取って。
5時には完全に熟睡してる後輩の熱も下がり。
私は朝食と弁当を作り、伊織さんの世話をし、後輩の衣類を乾かして帰れる様に支度して。
7時に声をかけてみたら「気分は悪く無い。お腹空いた。...俺の分も朝ご飯作ってくれてるの?」って言うから。
「調子にのってんじゃねーぞ!!」と言いながらも、二人分作ってしまったので。
朝ご飯を食べて、珈琲を飲んで。
後輩は「俺は紅茶がいいんだけど...珈琲で我慢するよ...」って言うから、もう一発引っ叩いて。
職場の最寄り駅迄一緒に来た後輩を見送り、出勤しました。
職場には既に出勤していた樫井さんが居て。
「昨日、白井さんと呑みに行って楽しかったですぅ~♪」と言うから。
「和歌も一緒だったんやろ!!」って行ってやろうかと思ったけど。
樫井さんの悪意に対抗するのも馬鹿馬鹿しいので「そう、良かったね」と返したら。
「白井さんが"次はあびさんも誘おう"って言ってましたよ~。三人でどっか行きましょうよ♪」ってしつこいので。
本気でブン殴りそうでしたが。
私と同じ勤務だった和歌が「全然楽しく無かったし。白井さんは"帰りたい"しか言ってなかったし。樫井さんの言う事信じないで。」って言うから...踏み止まりました。
実はその前日も。
婆ちゃん4人と職員4人で近所の公園に桜を見に行ったのですが。
私と和歌と後輩と樫井さんで。
樫井さんは「ねぇ。あびさん。白井さんと一緒に写真撮って下さいよ♪」って私にカメラを押し付けて来て。
ワザとらしく抱きついたり、手を繋いで写真を撮らせて。
その時も余りにも白々しい嫌がらせにかなりカチンと来たのですが。
後輩は「19歳の子供のやることだから...」と思っていたらしく。
その時から和歌は樫井さんが私に対して敵意を持ってる事に気が付いたそうです。
だから、何も打ち明けていないのに人間関係と言うか...裏事情を察してくれたみたいで。
和歌は白井君と同じ歳で。
同期なんですよね。
落ち着いてて、しっかり芯の有る子で。
同じ歳でもやっぱ女は早熟ですね...(^_^;)
私がイライラしてて、樫井さんがワザと嫌がらせしてる事も察してくれて。
呑み会にも付いて行ってくれたみたいです。
「大丈夫!!飲んでる間も移動中も一切、手も繋がなかったし親しく話したりもしてませんでしたから。本当につまらない呑み会でしたよ」って言ってくれて。
「白井さんに名誉挽回のチャンスを上げて下さい。本当に今回の事は犬に噛まれたみたいな話ですから...」って何度も取りなしてくれました。
後輩もそれを知って「和歌には改めて謝罪する。気を使ってもらったお礼もちゃんと言う」って言ってます。
でも。
もし、和歌が気を利かせてくれなかったら。
馬鹿な後輩は樫井さんに連れられるままに呑みに行って、グデングデンに酔わされて、どっかに連れ込まれて。
きっと翌日には「私、昨日、白井さんに強引に誘われてホテルに泊まっちゃったんですぅ~♪」とか。
言いふらされる所だったんでしょうね...。
結果的に。
後輩は樫井さんに騙されたけど。
二人っきりでもなく。
つまらない呑み会に5時間も連れ回されただけで。
反省してるし謝罪もしたし。
禊は済んだと思ってるみたいですが。
私は不愉快極まりないし。
樫井さんもこのまますんなり引き下がるとも思えないし。
「ゴメンね。色々、迷惑かけて申し訳ありませんでした。もう、二度とこんな事しないから。コレからも宜しくお願いします。」って。
後輩からメールが来ましたけど。
返信してません。
浮気とか許せないとか。
私には何も言う権利はないけど。
付き合ってなくても。
私の彼氏じゃないにしても。
不愉快な物は不愉快なんですよね。
妹は「お前の心が狭過ぎる!!38歳の余裕見せたれよ!!」とか言ってますが。
私の心は水たまりより狭いんです!!
後輩がどうって言うより。
あんな性悪にコロっと騙される迂闊さとか。
私と後輩の事を知っていながらしょうもない嫌がらせを繰り返す樫井さんの事とか。
そんな樫井さんの悪意にも気付かず「俺が馬鹿だった」とか言ってる、心底間抜けな後輩の単純さとか。
色んな事が複合して。
猛烈、腹を立てててる訳です。
ま、答えは簡単で。
ただの職場の後輩が何処で何をしようと私には関係ないし。
腹を立てる筋合いもないんですけどね。
余りにもグツグツして。
頭が爆発しそうな程に沸騰していた訳ですが。
和歌に当たる訳にも行かず。
妹は「ちっせーなぁー」的に白井君の肩を持つ訳で。
確かに。
私がチッサイんでしょうけど。
ただ、愚痴をまき散らしたかったので...ブチ撒けてみました。
余りにもしょうもないので最後迄読めた方が居るとは思いませんが。
貴重なお時間を無駄にしてしまった事...お詫び申し上げますm(_ _ )m