2011-05-20 00:20:00

★決算書の説明はしません

テーマ: -数字の見方
福岡で「美容業」「飲食業」に特化した税務顧問サービスを提供しています。
税理士・公認会計士の阿比留です。


今日も、お客様のところへの月次報告でした。


うちの事務所では、毎月、お客様に決算書を見せません。

なんで決算書を見せないか、というと、

決算書を見ても役に立たない

と思っているからです。


お店の経営者が知っているべきこと、あるいは知りたいことは何か?


それは、

◯今、どうなっているのか?

◯このままいったら、どうなるのか?

◯じゃあ、これからどうしたらいいのか?


の3つでしょう。


ですから、うちの事務所では、

$【美容】・【飲食】専門の税理士@福岡市-過去12か月間の推移

決算書の代わりにこういう資料を使って、その3つのことをご説明するのです。


だって、

決算書を見ても役に立たない

ですから。






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2011-05-15 22:44:12

隠れた広告宣伝費

テーマ: -数字の見方
福岡で「美容業」「飲食業」に特化した税務顧問サービスを提供しています。
税理士・公認会計士の阿比留です。


先日、とある飲食店のお客様へ、月次の財務報告に行ったんですよ。

で、飲食店の経営の中では、

広告宣伝費にいくら使うか

というのは、重要なポイントです。


こちらの記事にも書いたように、お店の経営では常に、

・収入と支出のバランスはこれでいいの?

を考えていくわけですが、広告宣伝費についても、

いくらの広告宣伝費を使って、どれくらいの売上があがるのか

を考えないといけません。


おそらくどこの飲食店でも同じようなものだとは思いますが、

このお客様も、「広告宣伝費」の大部分は、

ホットペッパーとか、ぐるなびとかの、宣伝媒体への掲載費用となっています。

スペースなどに応じて、毎月10万円とか20万円とか…

結構な金額がかかっているわけですね。


で、このお客様も、

「いやあ、掲載費用が高いっすわあ…」

とおっしゃっておりました。


でも実は、ココにはさらに隠れた広告宣伝費があるんですね。


皆様もご存知のとおり、こういう宣伝媒体って、クーポンがついているんですよ。

で、広告を掲載しているお店は、お客様に来ていただくために、

・定価よりも20%とか30%とか値引きしたコースを用意したり

・飲み放題とかデザートとかを無料サービスしたり


ということをやるんですね。


この値引きやサービスの部分って、まさしく広告宣伝費なんですよ。


ですから、いくらの広告宣伝費を使って、どれくらいの売上があがるのか

を考えるときの、「いくらの広告宣伝費」には、単純な掲載費用だけではなく、

こういうクーポンによる値引き相当額もちゃんと考えないといけないんです。


で、そこまで考えに入れると、恐ろしいくらいの広告宣伝費がかかってると思います。

普通のお店1店舗でも、毎月20万円とか30万円とか、下手すると40万円とか50万円とかが広告宣伝費にかかっている計算になります。

このお客様も、値引きまで考慮に入れて考えると、毎月の本当の広告宣伝費

宣伝媒体への掲載費用の2倍くらいかかっておりました。


いつまでもこのレベルの広告宣伝費をかけ続けていたら、

すぐにお金が無くなってしまいます。


ですから、特にお店の開業にあたっては、

・こういうクーポンを活用して、新規客を取り込む作戦

は当然必要にはなるわけですが、それと同時に

・新規客をリピーターにしていく作戦

をしっかり考えておいてくださいね。


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2011-05-14 22:40:00

決算書は読めなくていい

テーマ: -数字の見方
福岡で「美容業」「飲食業」に特化した税務顧問サービスを提供しています。
税理士・公認会計士の阿比留です。


いやあ、公認会計士・税理士にあるまじき記事タイトルですね(笑)


実は先日、会計ソフトメーカー関連の方とお話しまして。

会計事務所で使うような、プロ使用のお高い会計ソフトって、

決算書と一緒に、決算書の数字を分析した「財務分析資料」が作れるんですよ。


やたら分厚くて、比率やら%やらの数字がたっくさん並んだ資料が。


で、その会計ソフトメーカー関連の方と何を話したかというと、

こんな分厚い資料、何の役にも立たないよね。

というお話でした。

だって、ほとんどがどうでもいい数字ですもん。

それにそもそも、会計事務所のスタッフでも、この資料の全体を理解して、

経営にとって意味のあるようなアドバイスをやりきれる人間は、そんなにいません。(断言)

それぐらい、決算書を経営にとって本当に意味のあるように読み解く、というのは大変なんですよ。


でもそれって、お店を経営する人からすると、どうでもいいことなんです。


昨日の記事でも書きましたが、そもそも「美容業」「飲食業」で押さえておくべき数字って、そんなに多くないですし。

もっと言えば、こっちの記事で書いたように、「要は何人のお客様が来てくれたらいいの?」ということがわかればいいわけで。

そういう、大事な部分だけが分かってさえいれば、決算書なんか別に見なくていいです。


で、そういう大事な話をするために存在しているのが、税理士というものです。

だから、税理士に聞いてください。

「で、結局、うちのお店はどうしたらいいの?」

と。

・収入と支出のバランスはこれでいいの?

・お店への設備投資に対して、今の状態は良いの?悪いの?


などなど。

細かい数字の説明はどうでもいいから、大事な部分を簡潔に教えてくれ、と。

それさえ分かれば、あとは行動あるのみです。

行動からしか、お店の利益は生まれませんから。

決算書をどんなに見たって、お金は増えません(笑)

だから、お店を経営する皆様は、決算書は読めなくていいです。

私たち税理士が代わりに読みますから。


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2011-05-13 19:12:07

美容業・飲食業でまずは押さえておくべき3つの費用

テーマ: -数字の見方
福岡で「美容業」「飲食業」に特化した税務顧問サービスを提供しています。
税理士・公認会計士の阿比留です。


ここ数年、感じていることなのですが…

おそらく、世の中の多くの方に同意していただけると思うのですが…


決算書って、数字が多すぎじゃない?


正直、あんなにたくさんの数字は必要ないです。

実際にお店を経営していく上では、

まずはこの3つの数字を押さえておけば間違いないです。


・美容材料や食材などの原価

・人件費

・家賃やリース料などの設備費



この3つです。


この3つの数字を押さえて何をするかというと、

ストーリーを描くんですよ。


そのストーリーの流れは…

①うちのお店は、この規模でやっているので、黙っていてもこれだけの家賃やリース料がかかる。

②それに、この規模でやっていくと、これだけのスタッフが必要だから、毎月これだけの給料を払う。

③ってことは、毎月このくらいの売上がないといかんよね。

④じゃあうちの客単価だと、お客様が◯人くらい来てもらわないと。



ここまでのストーリーを描ければ、最後は

◯人のお客様に来ていただくために、どうするか?

というところに行き着くわけですね。

ここが決まれば、あとはやるだけです。


実際に、この最後まで行き着くためには、客単価などの数字も必要にはなりますし、

「あとはやるだけ」の段階だと、広告費予算も重要なわけですが。


まずは、この3つの数字を押さえていないと、ストーリーが始まりません。


だから、私が使っている月次の報告資料の中でも、

$【美容】・【飲食】専門の税理士@福岡市-過去12か月間の推移

この3つは個別に色分けしています。
(原価が緑、人件費が赤、設備費が青)

この3つ以外は「その他」の色に、ブッ込んでいます。
(その他はオレンジ、ちなみに紫は差し引きの利益)

そのくらいこの3つの数字が大事、ということですね。


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2011-05-13 12:35:47

売上ってどのくらい必要ですか?

テーマ: -数字の見方
福岡で「美容業」「飲食業」に特化した税務顧問サービスを提供しています。
税理士・公認会計士の阿比留です。


これは結構よく聞かれる質問ですね。

それに、私もお客様のお店の数字を見るときには、

注意して見ているポイントです。


で、実際にどのくらいの売上が必要か?


私が「美容業」「飲食業」の方にいつもお話しているのが、

「5年後にお店をリニューアルできるだけの売上をあげてください。」

ということです。


福岡市の中でも特に「大名」「今泉」「赤坂」「天神」あたりは、

「美容業」も「飲食業」も激戦区です。

つぎつぎに新しいお店が登場してきます。


その中で、自分のお店の競争力を保とうと思えば、

やっぱり5年に1回くらいは、お店のリニューアルをやりたいところです。


なので、そのために十分なだけの売上を確保しましょうということですね。


これはとっても大事な話ですから、

当たり前のように、お客様への毎月の財務報告の中で、

$【美容】・【飲食】専門の税理士@福岡市-目標売上

こういう資料を使いながら、

・いくらの売上が必要か

・そのためには何人のお客様に来ていただく必要があるか


をじっくりとご説明させていただいてます。



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