2010-03-15 23:48:35
③決算書 の 読み方 の実例(下準備編)2
テーマ:3.「会計」を経営にどう活かすか
福岡 税理士・公認会計士の阿比留です。
【セミナー】私が決算書を読む場合
私が初めての会社の 決算書 を 読む 場合 について説明した動画です。
youtube再生リストへの外部リンク
<概要>
今回の記事はこちらのつづきになりますので、まずはこちらからご覧下さい。
2-(2).会社の中身を常識で考える
さて、前回は会社のホームページからこの会社が
・中古販売業
・販売物は中古車
・流通はメインが実店舗
であることがわかりました。
次に、この情報と自分の中の常識とを組み合わせることで、
・常識的に考えて、そのビジネスをするには何が必要で、毎日どのようなことが行われているか?
ということを展開していきます。
まず、中古車販売業と言えば、どういう店構えをしているでしょうか?
イメージ的には、
・やや町の中心部から離れた郊外
に、
・それなりに広い敷地をもった店舗
を構えて、
・その敷地に中古車が、お手頃価格のものからそこそこの高級車まで
がズラッと並んでいて、
・販売員さんが数名、その中古車を洗車したりしつつ、お客さんを待っている
といったところでしょうか。
また、店舗をたくさん持っているとしても、
・各店舗それぞれが同じような作り
になっているようなイメージがあります。
次に、中古車販売業におけるお金の流れはどうでしょうか?
自分が車を売ったときのことを考えてみると、
・お店としては、車を買い取ったらその代金はすぐに支払う
だったと思います。
「代金は3か月待って下さい。」とか言われた記憶はございません。
逆に、自分が車を買ったときのことを考えてみると、
・車を買ったお客さんは、大体ローンを組む、ローンを組まない場合は即金
となるような気がします。
といった感じで、あくまでも普通の生活を送っている一般人の感覚で、中古車販売業のイメージを描いてみました。
あとはここに、この会社独自の要素らしきものを付け加えます。
2-(3).会社の実際のビジネスモデルや規模などを見る
ここで、もう一度この会社のホームページを見てみましょう。
会社概要のところを見ると、
・営業所は5か所
・通販もあるが、それほど前面には押し出していない
・例えば、中古車に何らかの改造をして価値を高めてから販売する、というようなことはなく、一般的な販売業務に徹している
・従業員数は38人 ⇒ 単純計算で1営業所あたり7人強 ⇒ まあ普通?
なんていうことが書いてあることから読み取れます。
(他にも色々書いてありますが、今回はこの辺で)
といった感じで、一般的に考えられる中古車販売業というものに対して、
・この会社が何か変わった独自のことをしていないか(製造業的な機能の有無など)
・この会社はビジネスをどのくらいの規模で展開しているのか(事業拠点数、従業員数など)
というような、この会社独自の要素がどうなっているかの情報を付け加えていくわけです。
さあ、ではいよいよここまでの情報に基づいて、
「この会社の決算書がおおよそどうなっているはずなのか」
ということを想像していきます。
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2-(2).会社の中身を常識で考える
さて、前回は会社のホームページからこの会社が
・中古販売業
・販売物は中古車
・流通はメインが実店舗
であることがわかりました。
次に、この情報と自分の中の常識とを組み合わせることで、
・常識的に考えて、そのビジネスをするには何が必要で、毎日どのようなことが行われているか?
ということを展開していきます。
まず、中古車販売業と言えば、どういう店構えをしているでしょうか?
イメージ的には、
・やや町の中心部から離れた郊外
に、
・それなりに広い敷地をもった店舗
を構えて、
・その敷地に中古車が、お手頃価格のものからそこそこの高級車まで
がズラッと並んでいて、
・販売員さんが数名、その中古車を洗車したりしつつ、お客さんを待っている
といったところでしょうか。
また、店舗をたくさん持っているとしても、
・各店舗それぞれが同じような作り
になっているようなイメージがあります。
次に、中古車販売業におけるお金の流れはどうでしょうか?
自分が車を売ったときのことを考えてみると、
・お店としては、車を買い取ったらその代金はすぐに支払う
だったと思います。
「代金は3か月待って下さい。」とか言われた記憶はございません。
逆に、自分が車を買ったときのことを考えてみると、
・車を買ったお客さんは、大体ローンを組む、ローンを組まない場合は即金
となるような気がします。
といった感じで、あくまでも普通の生活を送っている一般人の感覚で、中古車販売業のイメージを描いてみました。
あとはここに、この会社独自の要素らしきものを付け加えます。
2-(3).会社の実際のビジネスモデルや規模などを見る
ここで、もう一度この会社のホームページを見てみましょう。
会社概要のところを見ると、
・営業所は5か所
・通販もあるが、それほど前面には押し出していない
・例えば、中古車に何らかの改造をして価値を高めてから販売する、というようなことはなく、一般的な販売業務に徹している
・従業員数は38人 ⇒ 単純計算で1営業所あたり7人強 ⇒ まあ普通?
なんていうことが書いてあることから読み取れます。
(他にも色々書いてありますが、今回はこの辺で)
といった感じで、一般的に考えられる中古車販売業というものに対して、
・この会社が何か変わった独自のことをしていないか(製造業的な機能の有無など)
・この会社はビジネスをどのくらいの規模で展開しているのか(事業拠点数、従業員数など)
というような、この会社独自の要素がどうなっているかの情報を付け加えていくわけです。
さあ、ではいよいよここまでの情報に基づいて、
「この会社の決算書がおおよそどうなっているはずなのか」
ということを想像していきます。







