親父と息子の口喧嘩(トランプ大統領、北朝鮮問題で習政権に「絶対的な信頼」) | 親父と息子の口喧嘩

親父と息子の口喧嘩

ある親父とある息子が、社会の色々な事柄について論じます。
こんなことを考えている親子もいるのかと、ぜひぜひ少し覗いてくださいな。

親父「トランプ米大統領は20日、今月の米中首脳会談を踏まえ、中国の習近平国家主席が核・ミサイル開発を進める北朝鮮への圧力を強めているとの認識を示し、『習氏が懸命な努力をしていることに絶対的な信頼を置いている』と述べたんだそうだ(産経ニュ-ス2017.4.21 09:51更新)。

これは、訪米しているイタリアのジェンティローニ首相との共同記者会見で答えたものだ。

 ふん、ふん。トランプさんはなかなかの人たらしだな。

でも、中国も今度ばかりは熱心だな。

見返りは、THAAD持ち込みの撤回かな。」

 

親父「トランプ氏は首脳会談後に習政権が北朝鮮産石炭の禁輸措置を徹底したことに触れ、『他にも多くのことが起こっている。ここ2、3時間で異例の措置がとられた』と語ったそうだ(同上)。

この気になる異例の措置とは、トランプさんはそれが何かについては言及していない。

米メディアは20日、中国が爆撃機の警戒レベルを引き上げたことを米国として把握していると報じたそうだ。ロイター通信は、中国の爆撃機の活動が、通常を上回る頻度になっていると伝えているようだな。

これは北に対する威嚇行為なんだろうね。

中国が北朝鮮を爆撃するような事態は想像できないが、金正恩氏が震えている場面はなんとな脳裏に浮かんでくるな。」

 

親父「ロイター (4/21(金) 12:59配信)によれば、中国が有事に備えた即応態勢を敷いている可能性があるが、複数の米政府高官は理由は分からないとしているそうだ。

北朝鮮に対する懸念や軍事演習の可能性もあり、必ずしも懸念する必要はないと指摘した。

そうだ。

とにかく、これは核実験を強行するなという北朝鮮へ中国流のシグナルの発信だろうね。」

 

 

息子 「前にも書いたが、シナ共産党国家の狙いは、日本海への出口。羅津(ラジン)港を抑えることだと思うけどね。

 

そこへの布石じゃないかな。」

 

親父「中国国防省は21日、緊迫する北朝鮮情勢に絡み中国空軍が「厳戒態勢」にあり、爆撃機の活動が活発化しているとの米CNNテレビやロイター通信の報道について『事実ではない。軍は中朝国境地帯で通常の軍備や訓練の状態を維持している』と否定するコメントを発表したそうだ(産経ニュ-ス2017.4.21 23:57更新 )。

またまた、Fake news かね。

それとも、何でも隠したがる中国当局の悪い癖が出たのかな。」