親父と息子の口喧嘩(【駐韓大使帰任へ】日本政府腰砕け) | 親父と息子の口喧嘩

親父と息子の口喧嘩

ある親父とある息子が、社会の色々な事柄について論じます。
こんなことを考えている親子もいるのかと、ぜひぜひ少し覗いてくださいな。

親父「約3カ月にわたる長嶺安政駐韓大使らの一時帰国は、韓国・釜山の日本総領事館前に設置された慰安婦像が撤去されることなく解除されてしまったな(産経ニュ-ス2017.4.3 23:53更新)。

菅官房長官は『わが国の日韓合意順守に向けての強い意志が韓国にも知れ渡った』と説明しているらしいが、像の撤去の見込みはまるでたっていない。

腰砕けの感は否めないな。」

 

 

息子 「うん。最初はこれを聞いて、同じように腰砕けではないか、と憤りを感じたけどね。

 

ただその後、韓国側は全く何も動いていないのが明白なのに、帰任させたというのは、ちょっと訳があるのではないかと勘繰った。

 

つまり、本当に朝鮮動乱が近いという情報を得たという可能性もあるのではないか。その場合に、韓国に在住している多くの邦人救出のため、一応でも大使が居た方がよいと判断した。

 

あるいは、韓国次期政府が5月に発足し、日韓合意を破棄してきた際に、もう一度抗議の意志を表す『大使召還』を演出するための布石じゃないか、とかね。

 

勘繰り過ぎかねぇ。ただ、万年腰砕けの外務省に説得されてしまっただけだろうか。。」

 

親父「自民党の二階俊博幹事長は3日の記者会見で、岸田文雄外相が長嶺安政駐韓大使らを4日に帰任させる方針を表明したことについて『当然のことだ。韓国にとって最大の重要な事態を招いている時期に、大使がどこで何をしていればいいかは分かりきったことだ。帰すことになってよかった』と述べたんだそうだ(産経ニュ-ス2017.4.3 18:38更新)。

自民党には、こういう御仁もいらっしゃるのだから、色々裏事情もあるんじゃないのかねえ。」

 

親父「ネットの上では、X-day説が横行しているな。

百田さんも、虎ノ門ニュ-スで、同じようなことを喋っていた。

だが、私は疑問に思うな。

もし、米韓軍の予防攻撃が近いのであれば、在韓邦人への警告、または帰国勧告や韓国旅行の自粛勧告等が先行すべきだろう。

今のところその兆候はないな。」

 

 

息子 「そりゃあ、そんなことをする訳がないな。

ターゲットが地下深く潜ってしまう。

 

アメリカにそんなものを期待するのが間違えている。大々的に避難させて、地下に潜られて、攻撃もできなかったなら、米政権へ腰抜けやら、無駄に避難させた補償であるとか、非難が始まるに決まっている。

 

ちょっと現実を見た方がいいな。」

 

親父「だから、私が言っているのは、駐韓大使の帰任が米韓軍の先制攻撃に備えてのものであり、アメリカからX-dayの通知があったからだとする憶測は間違っているということだよ。

大使の帰任は、そろそろ潮時だと判断した自民党幹部と外務省の腰抜けどもの利害が一致したからだよ。

取り敢えずのことだが、米韓軍が斬首作戦に踏み切る可能性はよほど低いな。

トランプさんは、金正恩さんと直接電話会談に及ぶ、と私は推測している。

両方共それほど馬鹿ではないさ。」

 

 

親父「だから、菅官房長官が邦人保護と言ったのは、政情不安の中での大統領選挙を控えて、韓国国内での左右対立による騒乱状態を予測してのことだろうね。

北朝鮮の軍事攻撃による半島動乱という意味ではないな。」

 

 

息子 「確かにトランプ氏は、北朝鮮との直接対話を選挙時に言っていたこともあったね。

 

ただ、政権を確固たるものにするためには、戦争が最も手早く効率的だというセオリーに乗っかる状況が、今はきっちり整っている気がするけどね。

 

その最大の要因は、絶対悪たる北朝鮮のトップだ。これを攻撃することに誰が文句を言えようか、という程のお膳立てが整っている。

 

もう既にGOサインは出ていて、地下のどの場所にいるか捕捉できるタイミングを待っているだけかもしれない。」

 

親父「韓国で親北政権が誕生すると、ク-デタ-が起こる可能性が高い。

いずれにせよ、社会情勢が騒然とするのは間違いない。

要注意だな。」