親父と息子の口喧嘩

ある親父とある息子が、社会の色々な事柄について論じます。
こんなことを考えている親子もいるのかと、ぜひぜひ少し覗いてくださいな。


テーマ:

親父「大手電力10社の5月の電気料金が、標準家庭で月150~210円程度の値上げとなる見通しであることが22日、分かったそうだ(時事通信 3/22(水) 17:00配信)。

値上げの主因は、再生可能エネルギーを普及させるために料金に上乗せする『賦課金』が、5月から増額されることだそうだ。

この賦課金とやらは、再生可能エネルギ-で発電した電気を電力会社が買い取る費用を電気の利用者に『押し付ける』制度だよね。

お前さんは、この制度のことをどう考えているのかね。

私は感心できないものだと思っているがね。」

 

 

息子 「賦課金が増加する原因はなんだろうかね。

今までも、この何故だかわかないが『別枠』として、国民へ妙に強調されている『賦課金』は、電気料金に含まれていたはずだ。これまでの賦課金の価格設定が間違えていたのだろうかね。

 

どうせ、なんとかして原発が停まっているせいにしたいのだろうが、このタイミングで何が変わったというのだろうか。

 

因みにこれが、原油価格と電気代の推移だ。

 

世界経済のネタ帳より)

 

電気代の方は、2000年からだけど、原油価格のグラフと合わせて、1980年から目盛りをとってある。

 

まぁこの2つは連動しているように見えるね。
原油価格が上がるから電気代が増えるのであって、
賦課金とは関係があるのだろうか。

 

それから賦課金制度については、俺も反対だね。

 

親父「火力発電の燃料となる原油や液化天然ガス(LNG)価格も上昇しているらしいな、

だから5月に揃って値上げする10社のうち、値上げ幅が最も大きいのは、石油火力発電の比率が高い沖縄電力で、210円程度高くなるとのことだ(同上)。」

 

親父「再エネ賦課金単価の算定の際には、買取りに要した費用から、電気事業者が電力を買い取ることにより節約できた燃料費等は差し引いているらしいから、それでも電気代が上がっていくのは、非効率的な再生エネ発電とやらの高い電気を無理やり買わされているからだろうね。」

 

 

息子 「余剰電力買い取り制度というのは、震災や原発停止とは関係なく、東日本大震災前の2009年から始まっている。

 

そして、徐々にその賦課金が増加しているということは、再生可能エネルギー(これまた妙な名前)の発電量が、徐々に増えていっているからだろうね。

 

増えてきたなら、買取金額を抑えないといけないだろう。買い取り制度廃止も含めた検討が必要だね。

 

なお、再生可能エネルギーというのは、太陽光発電・風力発電・水力発電・バイオマス発電・地熱発電のことらしい。

 

けれど、思うのだけどもね。これは再生可能エネルギー発電への補助金みたいなものだ。

 

それを電気代に上乗せするのを『賦課金』と呼んで強調して、こういう値上げ時に強調するが、これまで『原発への補助金』はずーーっと上乗せされてきたのと全く変わりがない

 

1974年に成立した「電源三法」という法律で、1kW時あたり37.5銭が「電源開発促進税」として電気料金に上乗せされてきている。

 

原発復活を目論んで、原発補助金関連の上乗せを置いておいて、再生可能エネルギーに関してだけを強調するのはフェアでは無い気がするなぁ。

 

ちゃんと調べないとわからないが、莫大な金額が原発補助関連として上乗せされ、賄われていたようだ。」

 

親父「脱原発、再生可能エネルギ-依存というのは、言うは易くして、行うは難しだよ。

ドイツがそのいい例なんだが、電気料金や用地買収など、まだまだ課題が山積みの状況だ。

つまり、理想倒れなんだよね。

太陽光とか風力とかに頼る発電は、所詮は風まかせ、日照まかせのその場限りの頼りないものなんだよ。

そして、発電される電力は電圧の不安定な粗悪な代物だ。

ちょっと日が陰れば大幅ダウン、風が止まれば、発電量0の無用の長物となる。

はっきり言えば、原発は必要悪なんだよ。」

 

 

息子 「原発が無くとも、火力を中心とした原発以外で実際になんとかなっている。

 

なぜ経産省を筆頭に原発推進派は、嘘ばかり並べたてるのだろうか。震災後の夏前には、電力が足りなくなって停電が起こると煽った。

原発はコストが他の発電に比べて安いと煽った。

 

どれも大嘘だったが、誰も坊主になっていないし、責任をとっていない。それでまだ発電の為に必要だと言うのか。。

 

あの大惨事によって、途方もない額の補償金が国民によって支払われている。

 

その額は膨らみ続けている(現在、当初予想の倍)が、賠償・除染だけで約13兆円だ。それを原発推進派だけで、払えと言いたい。

 

知らない人もいるが、平成25年1月~平成49年末まで、源泉所得税に『復興特別所得税』が加算徴収されている。皆で払い続けている。これからも皆で払い続けないといけない。

 

現在も原発を動かしたいなら、それを自分達だけで支払いして、それから、『我々が補償したのだから言う権利がある』と言ってほしいな。

 

先ほどの、一部の人々が使用している再生可能エネルギー発電をなぜ全員で負担しなければいけないのか、という話と同じだ。

 

これは、一部の原発推進派による、全体への『押し付け』にならないかな?

 

あれだけの惨事に懲りもせず反省もなく原発を安全だと言い張って復活させようとする人々のために、反省した人々にまで同じように払わせるのはおかしい。

 

幸いにも、これからは発送電分離が徹底してくる。そうすれば、私はこれから一切『原発によって発電された電気』は使いません、とすることも可能になる。

 

将来の原発による損害賠償や補償は、原発支援グループのみが責任をもって全て支払うという仕組みにすればよい。

 

その代わり、原発推進派が言うように、もしも夏に電力が足りなくなったら、『原発以外グループ』は、停電に耐えなければいけないだろう。

 

まぁあの時あれだけ大騒ぎしたが、電力は原発無しでも足りたけどね。」

 

 

AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

親父と息子のブログさんの読者になろう

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

SNSアカウント

AD

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。