だいぶブログの更新を怠っておりました。。。。
やはりこういうモノは、一回サボってしまうと、中々続かないもので。。。
1週間に1回でもいいので更新しなければ、継続的に行えないものですね。
さて、弊社フロムスクラッチも2011年4月6日をもって、創業1周年となりました。
皆様の深いご支援を承り、事業も順調に伸びております。
今年1年も、メンバー一丸となり、日本の経済を活性化すべく、努力精進
して参りたいと思います。
・・・・・・・と、物凄く堅苦しい冒頭となってしまいましが、ここからは
タイトルにもある、昨日私が直接聞いた『深イイ話』が出来ればと思います。
特に新社会人の方には参考になる話かと。
今月弊社に新たなメンバーが何名かジョインしました。
その中の一人にS川さんというメンバーがいます。
彼のプロフィールを簡単に記すと、
■29歳(今年30歳を迎える三十路ボンバイエですw)
■扶養家族あり(可愛らしい奥さんがいらっしゃいます)
■外資系半導体商社出身(営業経験は6年くらいあるのかな??)
■大阪出身(弊社唯一の関西弁を使いこなす人材です!)
■アメフト一筋15年(高校~大学~現在とアメフトを行なっております!)
■見た目は重戦車(ガタイが良過ぎです。夏が怖い。。。。。)
と、まぁこんな感じ。
そんな彼から昨日聞いた話しです。
話のきっかけは、彼の【人柄の根源】から始まりました。
というのは、彼は一言で言うと、本当に「気持ちいい」人材なのです。
発しているオーラが本当にプラスのオーラで、常に前向き、笑顔を
絶やすことなく、めちゃくちゃ謙虚で、周りを巻き込める、
絵に書いたような好青年です。
※年下の私が言うのもおこがましいですが。。。。
そんな彼に、「何故そんなにもポジティブに全てのことを気持ち良く
行えるのか」と質問したところ、彼から大学時代の話が聞けました。
彼は、大学時代(と言うか高校時代からですが)、アメフト一筋で、
全てをアメフトに捧げていたそうです。
大学2年になった時、あるプレイミスがキッカケで彼は監督にかなり怒られた、
そう所謂、『鬼ギレ』されたそうです。
監督:「お前何回言ったら分かるんや!いい加減にしろ!もうお前はアメフト
に向いてへんわ!!明日から部活に来なくていい!今日限りで辞めろ!」
彼:「やらせて下さい!お願いします!!!」
監督:「あかん!どうしてもって言うなら、お前みたいな奴はマネージャー
でもやっとけ!!もう今日は帰れ!!!」
ってな具合に。。。。。
まぁ、部活をしていた人間なら一度はこういう経験はありますよね??
指導者もちょっとスイッチが入ってしまったんでしょう。
感情的になってしまい、思ってもないことを言ってしまうことは、指導者と
言えども人間なので致し方ないことです。
しかし
次の日彼が部活に行くと、本当に彼は選手として扱われずに、マネージャーと
しての仕事しかさせてもらえなかったと。
まぁまぁまぁ、監督も鬼ギレしてしまった手前、簡単に引き下がることが
出来なかったんでしょう。
熱(ほとぼ)りが冷めれば、大丈夫だろう。。。。。
しかし
来る日も来る日も、彼はボールを触らせてもらえず、本当にマネージャーの
仕事しかさせてもらえなかった。
監督からも当然無視。
空気のように扱われる毎日。
大好きなアメフトも出来ない。
ボールを触ることさえ許されない。
さて、あなたならどうしたでしょう。
色々な意見があると思います。
「監督にもう一度謝って練習をさせてもらえるように頼み込もう!」
⇒ 当然何度も行ったものの、当たり前のようにシカト。。。。
「監督に逆ギレしてやる!!!」
⇒ 監督が鬼軍曹で到底出来なかったらしいです。。。。
「ふてくされてやる!!!」
⇒ 同じく監督が怖過ぎて出来るわけがない。。。。。
まぁ、色々あると思いますが、恐らく多くの人が「部活を辞める」という
選択肢をとるのではないでしょうか。
少なからず、これまでの私のキャリアの中で触れ合った若いビジネスマンで
あれば、99%の人間が確実に辞めるでしょう。
当然、中には「そんなことで俺は辞めたりしない!!!」って方もいるかも
しれません。
しかし分かる人には分かると思いますが、今の時代そんなに腹の座った愚直な
人材は本当に稀です。
さて、話を本筋の戻します。
では、彼はどうしたのか。
彼は部活を辞めようと思いました。
ある意味当然と言えば当然です。
高校時代から続けてきたアメフトですが、監督には「アメフトに向いてない」
と言われ、練習さえさせてもらえない日々。
自分が何の為に部活に行っているかも分からない。
横を見れば、部活なんて辛いことをせず、毎日遊び呆けている大学のツレ。
全てが馬鹿らしくなり、こんなもん「辞めてやる」と決意したそうです。
そう考えながら自宅へ帰宅する帰り道。
ふと、これまでのことを考えたそうです。
高校時代、怪我ばかりしていた自分をいつも心配しながらも支えてくれた
父さん、母さん。
アメフトの面白さを教えてくれた、高校の恩師。
共に夢を語り合い、アメフトにコミットし、来る日も来る日も死にそうな
厳しい練習を共に乗り越えたアメフト部の仲間たち。
本当にここで逃げていいのか。
ここで逃げたらこれまでの全てが無になってしまうのではないか。
これまで深い愛情を注いでくれた両親や恩師、仲間を裏切ることに
なるのではないか。
そもそも、鬼のような監督も本当は俺のことを思ってこんなに厳しく
接してくれているのではないか。
ここで一度逃げたら、また同じくらい辛いことが起こった時、逃げ癖が
ついてしまい、同じことを繰り返してしまう人生を歩んでしまうのでは
ないか。
そう考えると帰り道にも関わらず、人目をはばからず、号泣してたそうです。
そこで彼は決心しました。
「絶対に逃げない」
と。
それから彼が行ったことは、
毎日皆が練習に来る2時間前にグランドに行き、一人で練習をし、
皆が来る頃にはマネージャーとしての仕事を整えておく。
そして皆が帰った後、マネージャーとしての仕事を片付け、そして2時間
一人で練習をする。
これをただただひたすら続けたそうです。
当然、だからと言って監督が優しく声をかけてくれることはありません。
それでも、ただただひたすら、来る日も来る日も続けたそうです。
理由はただ一つ。
「逃げたくなかったから」
そんな日々が2ヶ月を過ぎたとき。
監督:「お前まだおったんか?」
彼:「はい!!」
監督:「アメフトしたいんか?」
彼:「したいです!!!!」
監督:「アメフト好きなんか??」
彼:「大好きです!!!!!」
監督:「じゃ、今日から一緒に練習せい!マネージャーの仕事はもうええから。
そのかわり、朝2時間と夜2時間の自主練は忘れんなよ」
彼:「有難う御座います!!!!!」
彼は、またまた人目もはばからず、号泣したそうです。
それには2つ理由がありました。
1つ目は、監督の言葉。
練習が出来ることは当然嬉しかった。
しかし、監督が「朝2時間と夜2時間の自主練は忘れんなよ」と言ってくれたって
ことは、ずっと自分を見ていてくれたってこと。
確かにメチャクチャ厳しい監督ではあったものの、しっかりと自分の努力を
見ていてくれたことが兎に角嬉しかった。
2つ目は、仲間のこと。
彼が号泣していると、後ろから同じくすすり泣く声が聞こえたそうです。
振り返ってみると、そこには同じく涙を垂れ流しながら喜んでくれいている
仲間がいたそうです。
彼らは、彼が毎日誰よりも早く部活に来て、誰よりも遅くまで一人で練習をし、
そして誰よりも努力していることを知っていました。
その監督の言葉、仲間の涙を見た時に、彼は本当にあの時逃げなくて良かった
と心から思えたそうです。
と、いう話です。
彼の根源を垣間見た気がしました。
もし自分が同じ立場だったら、彼と同じ行動が出来たか。。。。
正直、自信はありません。
ビジネスは、上手くいかないこと、悔しいこと、辛いことの連続です。
特に入社当初は、スキルも経験も何も無いが故に、やりたいことは出来ず、
やるべきことと、やれることを日々繰り返す毎日。
学生時代でも求められなかったものが求められ、認められてたことが
認められない。
誰よりも、誰よりも努力しているつもりだが、それでも成果がついて
こないこともあるでしょう。
でも、だからと言って、そこで逃げたら何にもならない。
彼が、アメフト部を辞めていたらどうなっていたか。
たらればの話はあまり意味が無いのでしたくはないですが、きっと
大きな後悔と共に、今と同じ人生は歩めていなかったのではないでしょうか。
どんなに辛いこと、厳しいこと、上手くいかないことがあったとしても、
兎に角自分が決めたことから逃げずに、愚直に取り組んで行く。
プロの世界でパフォーマンスを残している方はきっとそうなんだと
思います。
今、仕事がうまくいっていない新入社員。
今の仕事が向いてないんじゃないかと思っている新入社員。
もう辞めようかと思っている新入社員。
今ここで逃げてしまうことの大きさを考えてみよう。
どれだけの人に支えられているか振り返ってみよう。
きっと、正しい答えが導きだされるはずです。
彼の話を聞き、自分自身も身の引き締まる思いでした。
彼のような人材が活躍し、居心地がいい会社を創らなければならない。
そんな仲間たちと大きな影響力を持った最高の会社を創造出来ればと
強く誓った夜でした。
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