東京・江戸川区編Ⅱ ② 目に見えない”気”の話
テーマ:整体漂流記
②目に見えない”気”の話
ある患者さんの紹介で来院した30代の女性
受診表の記載に頸が回らないとある
「いつから辛いんですか」
「今朝、起きたら頸が思うように動かなくて」
「では、検査しますのでこちらの椅子へお座りください」
頸の動作の検査では左回施が辛いという
患者の頸をいたわるように上頸から下頸にゆっくり移動していったところ
「フォー」と言う声が聞こえました。
「どうしました」
「先生の手が頸に触れている時、”気”を感じたんです」
「そういうこと言われたのはあなたが始めてです」
「実は、わたし霊感が人並みより強く感じるんです、ですから先生の手が触るたびにわたしの頸の辛いところが「コロコロ」とほぐれてくるんです」
「不思議なこともあるんですね」
「でも、人によっていろいろな”気”があるんですよ」
「どのような」
「そうね、明るい気とか、濁った気とか、素直な気とか、いじけた気とかいろいろんな”気”を感じるんです」
「この”感じる”ことは、持って生まれた天性だね」
「わたしは自然に感じることができるんですけど、人は誰でも気を感じることができるんです、感じないというのは本能(古脳)が退化して新しい脳が進化しているから感じることが鈍くなってると思うんですけど」
「じゃ、”気”を感じる方法ってあるの」
「ええ、よかったら教えます」
「お願いします」といって、彼女に教えて頂きました。
「どうもありがとう、一所懸命やってみるよ」
「力んでやるよりも、自然になさったほうが身に付くんじゃないかしら」
「そうかもしれないね、ところで頸が回らないのはどうなった」
左右に頸を動かす
「あら、回る回る、」
「何か、知らないうちに良くなったみたい」
「そうね、先生の気と、わたしの気が合ったみたい」
「よかった」





