先週、久しぶりにラッシュアワーの小田急に乗りました。
車内はすし詰めとまではいかないけれど
かなり混んでいました。
満員電車の中は相変わらず殺伐としたものでしたが
その日一日わたしは、
ほのぼのとした気分になることができました。
優先席付近に立っていたのですが、
成城学園前あたりで優先席が一つ空いて
そこに若い女性が座りました。
その前に立った若い女性のバッグを見て、
わたしは、ハッとしました。
この↓バッジが付いていたのです。
でも、座ったばかりの若い女性がすぐに気付いて
さっと立ち上がって「どうぞ」と席を譲りました。
電車は何事もなかったかのように動き出しました。
言ってしまえば、それだけのことです。
システムはちゃんと機能しているんだ!
何か安堵感にも似たものがこみ上げてきて
わたしはホッとして身体の向きを変えました。
当人同士にとっても気分の良い一日だったでしょう。
もちろんわたしのことなど知る由もありませんが。
バッジを考えた人だって、つくった人だって
そんなこと知る筈がありません。
でも、善意の輪ってこうやって広がってゆくんだ
社会ってそうやって進化してゆくんだ・・・
おしまい


