こんにちは。日光市JR下野大沢駅前30秒の阿部整骨院、院長阿部洋志です。
首は本来前後左右
わりと自由に
動きます。
前屈・後屈
側屈・回旋という6つの
基本的な動きがあります。
この1つの1つの動きの終点で
ストレッチを行います。
基本のポジションは
まっすぐ前を向いた状態です。
この位置から始まり
１つ１つの動作が終わるたび
このポジションに戻します。
まずは
首を前に倒れるところまで動かして
そのまま15秒程度
そのままにしておきます。
次に頭を後ろにゆっくり倒していきます。
痛みがある場合は
行けるところまで行って
止めておきます。
この位置が苦しければ
少しだけ戻します。
この位置で15秒ストレッチをします。
不安がある場合は
片手を頭の後ろにおいて
やってみましょう。
そうすれば
痛みが出そうなところから
すぐに頭の位置を戻すことが出来ます。
次は、横倒しのストレッチです。
右からでも左からでもいいので
頭を真横に倒していきましょう。
張りを感じるところまで倒して
痛みがなければ
そのまま15秒維持しましょう。
ゆっくりと
頭をまっすぐな位置まで戻しましょう。
次は
反対側にまげて
逆側のストレッチを
同様に行いましょう。
15秒程度伸ばしたら
ゆっくりと
まっすぐな位置までもどしましょう。
今は頭の位置が
まっすぐの位置に戻っていますね。
次は、ひねりのストレッチを
行いましょう。
頭をまっすぐ前を向きましょう。
右か左かどちらかを向きましょう。
回して首の右に痛みが出る場合は
左に回すことを先にやりましょう。
首を左に回したら
行くところまで回し
その場で
１５秒程度とめておきましょう。
すべての動作(行き)は
息を吐きながら行うといいです。
１５秒止めておいた頭を
ゆっくりまっすぐ前を向くところまで
戻しましょう。
そして
今度は
右にひねる動作を試みましょう。
余裕があるようでしたら
これら6つのストレッチを
もう１セット行いましょう。
慣れてきたら
自分が必要なストレッチが
お分かりになると思います。
それでもわからない患者様は
直接お聞きください。
一番簡単な首のストレッチということで
ご紹介させていただきました。
このストレッチでは
けっして頭を支えた手で
伸ばす力は加えません。
いけない例のイメージです。
このようにはしないように
アドバイスしています。
この記事でのストレッチは
自分の首の力だけで
無理なく伸ばすのというのが
ポイントです。
むち打ちの方は
首に大きなダメージを受けていますので
決して
首に負担のかかる方法は
採るべきではありません。
ストレッチの際
不安がある場合は
手で頭を支えながら
このストレッチを行いましょう。
痛みが強い場合は
できる動作のみ
行いましょう。
また、ラジオ体操と違うところは
反動をつけずに
15秒ほど
伸ばし続ける(止まっている)ところです。
痛みがあるときは
決して無理を
なさらないでください。