古めかしさにも一理ありな側面も

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雇用調整と人事問題―労使関係の実体と法的考え方 (1978年)/本多 淳亮
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 実はこの本、昭和53年の発刊なんです。Σ(・ω・ノ)ノ!これを読もうと思ったのは、労働政策研修機構の濱口桂一郎先生の近著『日本の雇用と中高年』の中の定年制の考察ででてきた文献なんです。まぁ、いい機会だから試しに古めかしい文献もざっと読んでみようと思い、なんとか図書館にお願いして購入してもらい借りました。 合格

 ざっと読んでみると、やはり現代の労働問題とりわけタイトルにある人員調整をめぐる法理論の議論に通じる側面はありましたね。当時の解釈や政策論、実体論ゆえ今現在の議論に100%マッチはしませんが、法の歴史を紐解く上では、こういう古めかしい本も読むとそれなりの発見があることがわかりました。

 この世の中、合理性を求めるがゆえ即効性になりやすい知識やスキルに目がいきがちだが、今起きていることを立体的に紐解くためには即効性だけでなく、柔軟性とりわけ今昔における議論も大切にするときは必要なのかもしれませんね。きっと。(*゚.゚)ゞ

日本の雇用と中高年 (ちくま新書)/濱口 桂一郎
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