欠けた破片だらけのRPG、「FF13」レビュー | 春夏秋冬。

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さて、今回はこちらのソフトをレビューします。


アルティメットヒッツ ファイナルファンタジーXIII/スクウェア・エニックス

廉価版が発売されてますが、中古のほうがいいでしょうw


12月にFF13-2が発売になるということもあって、プレイすることにしました。
がっつりとしたRPGはラストストーリー以来ですかね。
RPG好きとして、勿論FFは気になる作品です。


プレイ時間は約50時間
点数は、というと…83点/100点 とさせてもらいます。



・総合的に「RPG」としては見れない


RPGというのは、世界観、シナリオ、音楽、戦闘など、様々なものが集約されて初めて1つのものになる。そうやって自分は捉えています。
前評判として、1本道とばかり言われている作品。
そんなに…?と疑問を抱いてましたが、実際にやってみると分かりますね。
最初のうちは戦闘が本当に面白く、1本道でも飽きない飽きない!
順調に進んでいきます。


ところが、5章辺りから…
うーん。戦闘→進む→戦闘→たまにお宝→進む→戦闘→たまにクリスタリウムで能力上げる→進む
まさにこんな感じ。単調さを感じる。
続きのストーリーを見たい。ただそれくらいの軽い気持ちで進めていくだけ。
これがRPGか?と…。もっと冒険させてください。
せっかくの作りこまれた背景も台無しです。力入れるところ間違ってます。
何時からこんなにRPGを作ることが下手になったのやら。



・戦闘と音楽はかなり評価できる


本当に今作の戦闘は楽しいです。
と、いうか戦闘でほとんど補っているようなものです。
オプティマチェンジが最高ですね。常に緊張感があって○
文句を言うならば、中盤以降の敵。
雑魚敵でないのが多い…もう少し重い戦闘の比重を減らしてほしかった。
ブレイク(ゲージを貯めると一定時間相手が無防備状態になる)しないと、まともにダメージ与えられない敵とか困ります。。


音楽も素晴らしいですね。
FFは音楽だけは毎回素晴らしいです。
本当にシーンごとに合ったものを作るのが上手いなあ…と。



・気になるシナリオは…?


これも前評判では、専門用語が多すぎてどうたらこうとか。。

1つ1つ言葉を理解していって最初から普通に進めていけば、まあ分かります。


ですが、全体的な流れとしては…うーん。。イマイチ。

普通のRPGなら、こんな感じでもいいですが、FFということを考えるとイマイチ盛り上がらなかった。

というか、あんな一直線を進んできて単調な流れで来ているのに、物語の中には感情移入できないです。

やはり、何かが悪いとこうして感情移入できなかったり、他の部分にも悪影響をもたらすのがRPGだと思います。




FFというブランド名でなくても、とにかくRPGとしては弱点が多かったように感じました。

FF13-2では、どのくらい改善されてくるのでしょうか?

その点がかなり楽しみでもあります。


その前に…

テイルズオブエクシリアをプレイしますがw

こちらも大型RPGとして、非常に楽しみにしてます!