SHIGA‐滋賀‐より愛をこめて

滋賀から、滋賀の見どころはそこそこに~
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遼クン、ドラマの感想、あと、ちょっとオタクな話まで~~色々つぶやいてま~す♪♪


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平清盛 第8回「宋銭と内大臣」


冒頭、清盛たちが博多にある市場にやって来たところから物語りは始まります。

どうやら平家貞の計らいで、この市に案内されて来たようです。

そこでは宋の言葉が飛び交い、宋から運ばれてきた貴重な品々がやり取りされ、エネルギーに満ち、清盛は圧倒され、感動すら覚えています。

そこで喋る鳥に出くわした清盛に、家貞は「取引をして差し上げましょう」と、店主に宋銭を渡します。

始めてみる異国のお金に戸惑う清盛。

といいますか、この頃日本ではお金というものがまだあまり使われていなかったそうですね。

物々交換のような取引しか知らない清盛が、「かようなもので、取引が成り立つのか・・・?」と呟くと、

「お前、そんなことも知らへんのか!?」と連れ立ってきていた兎丸が失笑します。

しかし清盛は気にするでもなく、宋銭が飛び交う辺りを見回しては、イキイキとしたその様子に目を輝かせるのでした。


1136年(保延2年)のその当時は、太宰府の役人を通さずには宋と交易は出来なかったそうですね。

でも、その市場で家貞は自ら宋と商いをしている様子。

兎丸や盛国が疑念をぶつけると、「これにはからくりがある」と言って、家貞は忠盛が院宣(いんぜん・上皇自ら発布する沙汰書)を偽造し、この市では大宰府を通さずに平氏を相手とすることを命じ、お上には内緒で密貿易を行って3年になることなどを、清盛らに説明しました。

このあたりのお話って、結構主役側が品行方正に、あるいは正義に描かれることが多い「ドラマ」という枠の中では、ちょっとびっくりするような話かな~と面食らいました。

兎丸も、海賊よりたちが悪いと言い放つくらいですから、やはり忠盛の行いは一線を画していたんですかね?

清盛も最初はびっくりして言葉が出ない様子でしたが、最後には父親を肝が座っていると笑い飛ばし、受け容れました。


そのころ宮中では、鳥羽上皇による宴が催されていました。

庭には寵愛する得子が好きな菊が咲き乱れ、その様子を歌にせよと、北面の武士として警護していた佐藤義清に白羽の矢が立ちます。

義清が上皇をたたえる見事な歌を詠むと、上皇はたいそう喜びました。

しかし、媚びへつらった歌だと密かに吐き捨てる男がひとり。

宴に招かれていた、藤原忠実の次男、藤原頼長でした。

終始面白くなさそうにしていた頼長でしたが、膳にある盃にふと目をとめます。

平清盛からの宋の献上品だと隣の者に説明されて、思案に暮れる頼長でした。

ところで、この菊の植わってある場所にはかつて上皇が璋子のために足繁く通い、摘んだ水仙が沢山なっていました。

それが得子の愛する菊に様変わりしてしまった。

いわば、宮中での二人の明暗を示しているのですね。

その菊の満開の様子を眺めながら、ひとり璋子は呟くのでした。

「ここに咲いておったときには、さほど気にもとめなんだが・・・のうなってみると・・・あの姿が・・・香りが・・・懐かしく忍ばれる・・・」

上皇が徳子に執心な今、前以上に見向きもされなくなった璋子は、よりいっそう寂しげな女になっていました。


屋敷に戻った頼長は忠実や兄の忠通から、自分が内大臣に決まったと知らされます。

「そなたこそが、我ら藤原摂関家復権の要となろう・・・」とは、忠実。

やはり面白くなさそうな態度の頼長に、兄がもっと喜んだらどうだ?と嫌味を言いましたが、

「喜んでなどおれませぬ」と頼長は冷たく返します。

近頃の都は乱れきっている。それを質すべき院は若き側女に心を奪われて、政に身が入らない。

内大臣になった暁には、徹底して粛清する・・・。と、父と兄に宣言する頼長でした。


義清は内裏で崇徳帝に謁見していました。

義清が鳥羽上皇の前で歌を詠んだことを、いつになく激しく非難する崇得帝。

と同時に、義清が唯一心を許せる相手だと感じていた崇得帝は、自分の悲しき境遇を改めて義清に打ち明けます。

「義清・・・。信じられるのは、そなただけじゃ・・・」

そして崇得帝は、義清の手を取り、静かに懇願しました。

「そばにおってくれ・・・。朕をひとりにせんでくれ・・・」

崇得帝の心の叫びを感じ取り、帝を御守りすると力強く断言する義清に、帝は深く感じ入り、その身を義清に寄せるのでした。


清盛はある日、兎丸たちが都の市場で平氏が宋と交易して手に入れた密輸品を売りさばいているのを目撃してあっけにとられます。

しかし、そこには高階通憲も出没して、兎丸が陳列した宋の珍しい書物を手に取った通憲は大きく感じ入り、清盛が兎丸を咎めるより早く、清盛を「あっぱれじゃ!」と讃えました。

焼き物、衣服、書の道具、優れた品々を民が直に見て、直に手に触れ、それによってこの国のそれらもより良きものとなっていく。見つかると大事になるとわかっておきながら、それを志し、これらを民の目に触れる場所にさらしておいたのだな?・・・とは通憲の勘違いでしたが、通憲のそういった説明で、私も当時の世のあり方や、時には法に背く行為にも意味があるのか、など、少しずつ理解出来るようになりました。

通憲はこれからも清盛の良き味方であってくれる、頭がよくて頼もしい仲間ですね。

それから、この通憲の話に「それや!!それやそれやそれや!!わしが言いたかったんは、それや!!」と昂奮して話す兎丸は、清盛より深く世の本来のありようを心得ていたと言えるのかもしれません。

兎丸が行なってきた行為は決して褒められるものではありませんでしたが、「面白いっちゅうんは、そういうこっちゃぁ!!」と清盛に昂奮して話す兎丸は、「面白う生きたい」と常々話していた清盛よりも、「面白い」本質を見抜いていたと言えそうです。

つまり「面白さ」とは、みなで分かち合ってこその「面白さ」なのだということ。

清盛には今後、自分だけではなく、皆が「面白く」生きれる世を目指していって欲しいですね。


さて、この頃、清盛の弟の家盛は父忠盛から婚儀を勧められていました。

実際には平氏の跡継ぎにと家盛を推す忠正が、藤原家成に両家の娘との縁組を相談してあったのです。

実は家盛には好きな女子がいたのでした。

兄、清盛は自分の思いを通し、身分の低い家から嫁をもらいました。

ならば、自分も好きな女子と結ばれたい、そう家盛が思っていたとしてもおかしくはありません。

忠盛は決して強制はしませんでした。

よく考えろと言われる家盛でしたが、その表情は驚くほどに暗いものでした。

兄のように、自分の思いに正直に生きたい。。。

兄を近くで見れば見るほど、兄のそういった奔放な部分には憧れますよね。

でも、自分を期待してくれる叔父や、自分を跡取りに推す平氏の人間の思いを裏切れない家盛は、結局縁談を受けるとを決意します。

そういった我慢が重なって、兄との溝が生まれていくんでしょうか。。。


清盛のライバル源義朝は、その頃東国の山中で武芸の鍛錬に励んでいました。

そうとは知らずに、その義朝に屋敷に会うためやって来た由良姫。

当然義朝はいるはずもなく落胆の由良姫でしたが、源為義は由良姫が訪ねてきたことだけでも、今後に思いを馳せ嬉しそうです。

必死に源氏を売り込もうとする為義と、義朝への思いが溢れるのを必死に隠そうとする由良姫が、どちらも微笑ましかったです。


そんな源為義が、内大臣となった藤原頼長に挨拶にやって来ます。

もちろん頼長に源氏を売り込みにやって来たのですが、為義土産に持ってきたオウムが、

「ココデコウタコトハナイミツニナ」

とか言って鳴くではありませんか!?

源為義を通して、清盛たちの違法な商いに気が付いた頼長は、清盛を呼びつけました。

そして、清盛が商いをしたという日時や場所を丹念に質し、それがまったくの嘘であることを証明してみせました。

遡ること四年前から、忠盛が院の証書を偽造して、違法に商いを続けてきたことを問い詰めると、清盛は「呆れて物が言えぬ」と開き直ります。

「誰がどこで、誰と取引しようと・・・よいではないか」

とまで言う始末。

王家のためにめぼしい物を買い集め、自分たちには残りかすのような品しかあたらない、そのような仕組みを守ってなにが面白い!?と畳み掛ける清盛。

そして、そこで出会った宋銭を頼長にかざしながら、この取るにたらない小さいものが、国を豊かに、いきいきとさせてくれるやも知れぬのだと凄みました。

もはや、かの国、宋を手本にわが国も変わらねばならぬ、と独自の理論を披露し、頼長にも朝廷にて図っていただけるように、と伏して願った清盛でしたが、頼長は「気が遠くなるほどの愚かさよ」とひと言、清盛を侮蔑しました。

「・・・たかだか商いの場を見たくらいで、海の向こうの国を知った気になっておるとは」

そう言うと、頼長は清盛に帰れと命じます。

拍子抜けする清盛に、そなたの了見が知りたかっただけだと返す頼長。

「これだけの証拠を見せ付けられながら、怯みもせず、詫びもせず・・・それどころか法を罵り、浅はかな考えにて国の仕組みを変えよと求める。・・・私はこれより、そなたのような者を粛清するべく、法を整え、まつりごとを行なう」

最後まで決して声を荒げるこのなかった頼長のその口ぶりは、かえって今後の平家への風当たりの強さを物語っていました。

清盛に付きそって来ていた兎丸は、最後まで抵抗しなかった清盛を責めましたが、清盛は静かに自分の未熟さを認めるしかありませんでした。

「言えば言うだけ・・・己の青臭さ、浅はかさを思い知らされそうな気がして。・・・何かを変えたいという思いだけでは動かぬこともある。あのような男とやるには、俺はまだまだ力もない・・・」

このあたりの潔さは立派なもの。

ただがむしゃらな男というわけではない、ということですね。

でも、その潔さを兎丸は是としませんでした。

すまぬ、と謝った清盛に「落とし前をつけてもらう」と言い出します。

そして、こう言ったのです。

「いつかお前が作れ。・・・宋と商いして、いきいきと、豊かな世・・・いうやつを。・・・その手伝いやったら、したってもええ」

泣かせるじゃないですか。

兎丸、いい奴。。。

最後の方は照れくさそうに言ってましたが、清盛は盛国といい、兎丸といい、高階通憲といい、義清といい、仲間に恵まれていますね。。。


そして、清盛の妻明子が妊娠します。

そのことを告げられた清盛は、

「ようやった!!ようやった!!明子!!」

と感激して、喜びを露にしました。





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