SHIGA‐滋賀‐より愛をこめて

滋賀から、滋賀の見どころはそこそこに~
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平清盛 第7回「光らない君」


保延(ほうえん)元年(1135年)8月、海賊を討伐した清盛たちは、胸高らかに京に凱旋しました。

「今こそ、平氏の名を一気に高める時!!」

誰もが今回の手柄による、更なる平氏の繁栄を確信していました。

王家の御意に叶い、院のますますの取り立てもあるだろう、と。

その一方で、捕らえた海賊を検非違使に差し出さなかった平氏。

これは前回の清盛の計らいによるところが大きかったのでしょうか。

彼らの知恵と経験を、うまく束ねていくつもりのようです。

しかし、それからも都の飢饉は改善しませんでした。

不満を募らせる兎丸でしたが、自分について来た事は後悔させないと断言する清盛。

そんな清盛は、今回の討伐で乳父を負傷させ、亡くしてしまいます。

その乳父が亡くなる前に、清盛は鱸丸を養子にしてくれるよう、乳父に頼んでおいたのでした。

名を付けてやって欲しいと清盛が頼むと、平盛康は我が子を盛国と名付けて亡くなりました。

鱸丸はそのことを清盛から告げられ、そっと涙を流します。

清盛は力強く命じました。

「胸を張って、俺に仕え、俺を支えよ!・・・盛国!!」


さて、ここにひとり、源氏物語の世界にあこがれ、夢見る乙女がひとり。

とある貴族の娘の時子でした。

物語を諳んじ、うっとりと夢の中とは、昼の日中から、なんとも平和なことです。

清盛の荒々しい毎日とは雲泥の差で、ちょっとほっこりしますね。

ちなみに時子演じる深キョンは、年末のドラマから大変楽しませてもらっているので、当初彼女が松ケンの女房役になると聞いてげんなりしていた気持ちはどこへやら、今では大変楽しみにしています。

その時子は琵琶を習っておりまして、稽古に向かう途中でさえどこか浮世離れした風情で、こう呟きます。

「私にも・・・・紫の上のような出会いが待っているのかしら・・・・」

すると竹やぶの彼方に雀の鳴き声を聞いて、足を止めてその姿を追う時子。

そこへ現れたのが清盛でした。

道すがら、なんと腹が痛いと呻いて(下した??)時子を蹴飛ばした清盛は、あげくには埒もあかずに、遠くの茂みに隠れて用を足します。

いっぺんに夢見心地を邪魔された時子は憤慨します。

のちに夫婦となる二人の、最悪の出会いでした。


海賊退治の戦功を讃えるため、院に目通りした忠盛。

従三位(じゅさんみ)ももうすぐという正四位下(しょうしいのげ)という位にあった忠盛でしたが、今回は褒美は息子の清盛に譲れ、と鳥羽院は言渡して、清盛に従四位下(じゅしいのげ)の位を授けます。

従三位ともなれば、平氏一門の念願でもあった公卿(くぎょう)となったわけですが、今回は見送られます。

いえ、宮中に上がった清盛とすれ違った藤原忠実などは、今回の討伐で清盛に恩賞を譲ったところからして、院に忠盛を公卿に取り立てる気などさらさらないということだ、と清盛を嘲笑しました。

「武士はどこまでいっても王家の犬ということよ・・・」


御所から戻る清盛とお供の盛国は、その帰り道に雨でぬかるんだ道で転んだ父子を助けました。

下級貴族の高階基章とその娘の明子でした。

基章は屋敷に招きいれ、その労を労います。

盛国が清盛の素性を明かすと、基章はますます清盛を持ち上げ、感無量といった面持ち。

腹を空かせた清盛らに夕餉を支度した明子でしたが、すっかり清盛が気に入った基章は、しまいには娘を妻としてくれないかとまで申し出ます。

思わず口の中の物を吐き出した清盛。

妻・・・そう呟く清盛のその人生に、今まで女子の入る隙などなかったでしょうからね。。。


御所では得子が鳥羽上皇の娘を産んでいました。

璋子は祝いの品を持って、徳子を訪れます。

大量の産着がその品でしたが、5人の男子を産んだ苦労を悪気もなく語る璋子に、徳子は苛立ちを募らせました。

そして昼間から鳥羽上皇に、「皇子(みこ)をお産みしとうござりまする!!」と言って押し倒してしまいます。

「なんとしても・・・!なんとしても・・・!!上皇様と私の皇子を!!」


そのころ、佐藤義清の歌の才を聞きつけた崇徳天皇は、義清を呼んで自ら歌を披露しました。

その歌を真摯に、そして崇徳天皇の意に沿った解釈してみせる義清。

「義清・・・次は、いつ参る・・・」

崇徳天皇から一目置かれる存在になりつつあった義清でした。

そんな義清の屋敷を訪ねてきた清盛は、義清には既に妻がいると聞かされて驚きます。

そして、自分の人生における「妻」という存在をようやく意識し始めたのでした。

一方、明子は、琵琶の弟子であり、親友でもあった時子に、父の先走った行動や、身分違いの間柄などを相談したのでしょう。

時子は満面の笑みを浮かべながら、「それではまるで、光源氏と明石の君ではござりませぬか!!」

と昂奮して、かえって喜んでしまいました。

源氏物語にも、どうやら自分に似た境遇の女との話があるようで、その女の父も住吉の神を頼み奉り、18年。ただ、高き思い叶えと念じた、とのこと。

複雑な表情で聞いていた明子でしたが、時子はひとり昂奮し、明子を連れて神社へ縁結びに出かけます。

そこにはなんと、明子との再会を念じる清盛がいたのでした。

時子は明子の気になる人が以前に出くわした下品な男だと知り愕然とします。

立ち去る明子を追いかけ、海の話や大きな夢を語る清盛。

私は、このドラマの海の風景も幻想的で好きなのですが、この二人を取り囲む森の緑もとても綺麗でしたね。

瑞々しい黄緑がキラキラと輝いて、二人の初々しさをより際立たせていました。

やっと明子との会話らしい会話を交わせた清盛の、その嬉しそうな、恥ずかしそうな笑顔が、見ていてこちらも微笑ましくなりました。

明子も最初は清盛の話にぐいぐい惹かれていき、笑顔もこぼれましたが、ふと身分違いなのだと現実に引き戻されたのでしょうか。

父の申し出は忘れて欲しいと言い残し、暗い表情を浮べて帰って行ってしまいました。


いよいよ諦めきれなくなった清盛は、義清の手解きを受けて、明子に恋文を認めました。

義清の手解き、というよりは、どうやら代筆だったようです。

明子に清盛からの文が届いたことを、明子の父が昂奮しないわけはありません。

琵琶の練習に来ていた時子も興味深々です。

静かに清盛の文を詠む明子。

清盛の明子を慕う気持ちは、間違いなく明子に届きました。

何故なら、その後明子から届いた清盛への返歌は、清盛の気持ちを断るような内容だったからです。

胸が張り裂けんばかりの清盛は居ても立ってもいられずに暴れますが、義清はまたこちらも文を送り、こういった駆け引きを楽しむのが恋だ、と涼しげに話しました。

しかし、あきらめきれない清盛は明子を訪ねて、直接思いを伝えます。

そして、面と向かって断ってくれと明子に告げました。

明子は、ならば、と改めて清盛の気持ちには応えられない旨を告げました。

その真意を明子が語るには、この身分違いの縁は、父のすがる住吉明神の力によるものにすぎないとのこと。

また、自分を住吉明神の力なくしては幸せにはなれぬ、と幼き頃より信心してきた父への反発も、明子の心を頑なにしていました。

しかし、その理由は清盛の心に激しく火をつけたのです。

そして清盛は、そんな縁で結ばれても真に思われているのか、住吉明神の力なのかと、迷って生きる一生は嫌だと言い切った明子に、よりいっそう心を奪われてしまったのでした。

「・・・生涯ひとりだったとしても、・・・お告げなどには惑わされずに生きていきたい。・・・それこそが、私の幸せにござりまする・・・!」

清盛は怒りを押し殺しながら、「見くびるでない・・・」と呟きました。

そしてつかつかと明子に近づきます。

「俺が・・・住吉明神のお導きで・・・そなたを思うておると申すか。・・・見くびるでないぞっ!!!」

清盛の叫びが、明子の心を溶かしていきます。

「俺は・・・そなたと会うた時・・・なんと清げなる女かと思うた!!・・・そなたの夕餉を食い・・・!毎日食いたいと思うた!!・・・唐船の話に、目を輝かせているそなたを見て・・・生涯・・・俺のそばにおって欲しいと思うた!!・・・俺は・・・俺の心に従い・・・そなたを妻にしたいと申しておるのじゃっ!!!」

清盛の真心を、涙を流しながら受け止めた明子は、海に行きたいと話しました。

海へ行き、船に乗り、清盛の目に映る広い世を見てみたい、と。

清盛も、海に、面白い世へ連れて行ってやる、と約束して、二人はお互いの気持ちを確かなものにしました。

おそらく思うに、住吉さんの力なくしては成り立たぬほどの、それはそれは身分違いの恋だったのでしょうね。

住吉明神の力なのかと、迷って生きる一生は嫌だなんて、現代社会ではあり得ない明子の気持ちですが、当時の女性の心持に思いを馳せることが出来て、とても新鮮な内容だったと思います。

当時の人間の心の拠り所は、今よりうんと限られていて、人が人を愛する思いも、もっとまっすぐで純真なものだったと思います。

そんな中での政略結婚とか、実は当たり前だと割り切れるものなどではなくて、どんなに心を傷つけるものだったか・・・そんなことを考えさせられました。

清盛はこの後平氏一門に明子とその父を紹介します。

身分違いに不平を言う者もありましたが、何故この女子を選んだのかと忠盛が問うのに、清盛は、明子がつまらぬ戯言に惑わされることなく、どんなことも己が力で乗り越えようとする女子だと答えます。

「かようなお人と、楽しき時も、苦しき時も、ともに、面白う生きていきたい・・・」

清盛らしからぬ、静かな語り口調でした。

その表情は実に晴れ晴れとして、迎える明子を誇らしくさえ思っているようでした。

清盛松ケン。。。すばらしくカッコよかったです!!

清盛のような男性と結婚したい・・・と思った女子も少なくないのでは?

忠盛は清盛の人間としての成長を感じて感無量のようでした。

清盛と明子の婚儀を認めたあと、ひとり廊下を歩きながら口ずさんだ歌は、清盛の母が子守唄に歌っていたあの歌でした。

あの誕生から長い年月を経て、清盛が好いた女子を連れてくるまでに成長したのだと、感慨深かったのでしょうね。


清盛って、後先考えないところや、その荒ぶれた姿、時に愛嬌たっぷりだったり、ほんとに七変化で毎回楽しませてくれるけど、そのカッコよさが際立ったシーンが特に私のツボです。

清盛って、松ケンじゃなきゃ出来なかったと思う。。。

本当に松ケンはよく演じています。あっぱれです。

それなのに視聴率がずいぶんと伸び悩んでいますが、よくよく考えてみれば、視聴率なんて全然信用できない代物だし、デジタル時代なんだから、どうせ出すなら「本当の」視聴率出してあげてほしい。

私はあの視聴率の確率よりももっと多くの人たちが清盛を見ていると思う。

ていうか、どちらにしても、視聴率なんて気にせずに、思いっきり清盛を演じてもらいたい。

脚本も、演出も、このままで全然いいと思う。

なんか、初めてNHKに頑張れのメッセージ送りたくなってきた。

(昨年もかなり応援してたけどね。。。)

来週も楽しみだ~~(‐^▽^‐)





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