SHIGA‐滋賀‐より愛をこめて

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平清盛 第6回「西海の盗賊王」


さて、場面は前回からの続き、海賊船との戦いの真っ只中から始まります。

海賊討伐の命を受け、安芸の海に挑む平氏一門。

その西海で巨大な海賊船に遭遇した清盛たちは、海賊たちと激しく争そいます。

剣より前に、弓が飛び交い、双方に負傷者を重ねる中、清盛の乳父である平盛康も身体に弓を受けてしまいました。

初めての命を奪い合うような戦いに挑んだ清盛も、近しい者の負傷に思わず怯んでしまいます。

陣営にいったん一時引き返した平氏でしたが、船の正体が宋から来た唐船であろうとの結論に。

清盛は、何故かひとりで敵を探ろうと小船を出しましたが、そこには高階通憲も乗り込んできました。

通憲の目的がもともと宋の船を調べるというものだったので、二人はひとまず海賊船を目指して漕ぎ出しました。


方や、東国へ武者修行に出た義朝は、途中尾張の熱田神宮が盗賊に襲われているのを救います。

そこで出会った宮司の娘が、のちの源頼朝の母となる由良姫でした。

その頃、落ちぶれた武家のひとつという認識しかなかったその娘は、源氏を侮蔑する態度で義朝に接します。

助けてもらいながらのその言い様に義朝も気を悪くし、由良姫に「心根が醜い」と一喝します。

「誰に向かって申しておるのです!?」と反論する娘に、

「人を見下すような物言いをすることが女人の格を上げるものと思うておるようだが、父親に恥をかかせるような女の心根がろくなものであるわけがない」とぴしゃりと言ってのける義朝。

娘は面白くない風体で睨むしかありませんでしたが、その心にはなにか突き刺さるものがあったようで、お互いにとって忘れえぬ出会いとなったのでした。


鳥羽院御所では璋子と得子の女の戦いが繰り広げられていました。

といっても、お互いに罵りあうような激しいものではなく、お互いに落ち着いた素振りでやりあうといった感じでしたが、逆に女の情念がふつふつと醸し出されて、それはそれは怖いといったらありません。

ふと、廊下ですれ違う時などは、

「ややが・・・出来ました・・・。上皇様の・・・お子にござります・・・」静かに、しかしどこか勝ち誇ったように告げる徳子に、

「お勤め・・・ご苦労様にござります・・・」と璋子は動じる素振りも見せないので、去りゆく璋子を徳子は憎々しげに眺めるしかありませんでした。

こんな争いが今後どのようにヒートアップしていくのか、ちょっと楽しみですね。。。

そんな宮中の様子を楽しんでいるのが佐藤義清でした。

いい仲にいつの間になったのか、堀川局と寝屋を供にしながら、璋子と徳子の話しなどを聞きだし、ひとり考えを巡らせています。

義清は、璋子を「心が空っぽ」と表現しました。

その璋子の心に、今後入り込んでいくことになる義清。

璋子が義清と出会い、人間の持つ本来の性根を取り戻すまでの過程の描き方には注目です。

ちなみに、今回の大河ドラマは実に叙情的に物語が描かれていますね。

特に宮中の話がそうですよね。

大変分りやすかった、いえ、私にしてみたら分りやすく描き過ぎた「江~」に比べれば、少々難解な表現が見受けられますが、私は好きです。

この宮中ではちょっと男女がもつれるシーンが多いのが気になりますが(^_^;)


さて、西海に勢いよく漕ぎだした清盛と通憲。

通憲は小船に揺られながら、自らの出生を清盛に話して聞かせます。

自分はゆえあって、高階の養子となったこと。

自分は国一の物知りと自負しているが、高階の養子のままでは出世の見込みはないこと。

自分よりもはるかに物を知らぬ愚かな公卿に見下され、生きていくしかないこと、など。

清盛は通憲の愚痴に激昂します。

「ええぃ!腹立たしい!!・・・学者も武士も冠位こそあれ、低い身分に過ぎぬ!!位高い公卿どもに虐げられ、蔑まれ、なにゆえこの国の仕組みは、こうも面白うないのだっ!!」

清盛の叫びに、まさにそれこそが自分が宋に渡りたいわけだ!と強く同意する通憲。

宋では人を生まれではなく、才をもって計る。

百姓であろうと、商人であろうと、いくらでも高い身分に取り立てる素晴らしい仕組みがある。

私は私の才を世に生かしたい。

この国で叶わぬのなら、宋に参る!と言う通憲に、

「今すぐに宋の国へ参ろうぞ!!」

と応える清盛。

ちょっと、しかし・・・その小船では・・・

テレビに向かって突っ込んだその時、二人は目指す唐船の盗賊たちに襲われて、気が付けば空船の底に・・・

どうやら捕われの身となった自分たちを船底で見張っているのは、宋の人間でした。

兄弟であるらしいその兄と妹に、通憲が宋の言葉で話しかけると、二人は随分感心した模様。

しかし、そこへどかどかとやってきた巨漢の男は、清盛と通憲に吐き捨てるように言いました。

「二人とも使い道ありそうや・・・!生かしといたる!!」

突然の言い草に、何者だ、とからむ清盛に、

「お前、立場わかっとんのか!?・・・こらぁっ!!」

とまた、恐ろしく凄む男。

この男こそ、海賊たちを束ねる兎丸でした。

清盛は兎丸に、負けたほうが勝ったほうの聞きたいことに答えるのだ、と賭けを持ちかけます。

兎丸も賭けは嫌いではない、と清盛の誘いにのりましたが、そこは清盛、持ち前の勝負運の強さで兎丸に勝ちました。

唐船で身を開放された清盛は、甲板を興奮しながら往来し、今までにない感動を覚えました。

見たことのない規模の船、荒くれた乗組員たちの数の多さ、その活気にあふれる皆の姿にすっかり圧倒された清盛。

そんな清盛に、兎丸はまず自らを名乗りました。

都での盗賊暮らしに限界を感じて海に出たこと。

海賊となった自分が出会った人間のこと。

食い詰めた商人、食い詰めた漁師、食い詰めた百姓・・・

それらが兎丸のもとに集い、海賊となって逞しく生きながらえていたのでした。

「おれは・・・海賊王になるぞ!!」

兎丸が高らかに宣言すると、皆は昂奮して囃し立てました。

兎丸は清盛に自分の考えを話して聞かせます。

今は帝がこの国の一番偉い人間で、その頭に義がある。

その頭が嫌なら自分たちは悪。

「・・・よう考え。・・・けどな・・・海賊の俺がこの国のてっぺんとなったら・・・」

「義と・・・悪が・・・ひっくり返る?」

「そういうこっちゃぁ!!海賊王兎丸が、この国の義となり!この国を虐げるお頭さんが悪となるっちゅう寸法やぁ!!」

兎丸の壮大な野望に、

「面白いっ!!」と叫んで喜ぶ清盛。

当初盗賊退治に性を出していたはずの清盛でしたが、「面白い」ことの前には、盗賊もなにもないようです。

自分を刺激してくれる「面白い」こと、「面白い」人間が、清盛は好きでたまらないのでしょうね。

その時ふと兎丸は、父親が生きていても同じことをしたはずだ、としんみり語りました。

自分の父の朧月は都にな名を轟かせた盗賊だったが・・・自分が8つの時に、平清忠盛に切り殺されてしまった!!

その時、清盛は瞬時に自分が幼き頃に出会った少年のことを思い出します。

自分を忠盛の息子の清盛と知って、その少年はこう言ったのです。

「王家に取り入るために、忠盛が法皇さんから貰い受けた子なんやろ?」

清盛は突然、「お前かぁっ!!おれが平忠盛の息子じゃないと吹き込んだ盗人は!!」と叫んで、兎丸に掴みかかります。

兎丸も清盛を思い出し、「お前かぁっ!!!」と激しく応じるのでした。

結局、清盛はもとの囚われの身に・・・

その頃、清盛を案じる平氏の陣営に、清盛を預かっているという文が届きます。

忠盛ひとりで来いとも書かれてありました。


陣営では、忠盛を引き止める者が出ていました。

大将の命をやすやすと引き渡すわけにはいかない平氏一門。

言い換えれば、清盛一人の命ごときと忠盛とを測りにはかけられないのです。

しかし、清盛の乳父が瀕死の状態の中で、自分のために後先考えずに行なったことだと清盛を庇うのを聞いて、清盛を疎ましく思っていた忠正が自ら参ると名乗り出ました。

自分は清盛などいなくてもよいと思うが、兄上は清盛がなくてはならんのだろう?

すると、皆で迎えに行きましょうと言い出す者も現れます。

鱸丸が海に詳しい者たちを集めて来たこともあり、伊藤忠清の進言通りに闇討ちを決行することになりました。

清盛が帆柱につるされたその唐船めがけて、火の矢が一斉に投げ込まれました。

それを合図に両者激しい戦いが始まります。

海賊船に次々と乗り込む平氏たち。

兎丸が清盛に矢を放てと乗組員に指示しますが、その矢から清盛を救ったのは忠正でした。

自分の味方たちが、背負う必要もなかった苦労を再度重ねて、自分を救うために船に乗り込んできた、その様子を眺めながら、清盛は自分の不甲斐なさに唇を噛み締めます。

やがて縄を解かれて船上に投げ落とされた清盛は、遅れを取り戻そうと、敵に激しく切りかかりながら進みます。

忠盛は棟梁はどこだ!と言って兎丸の姿を捜し求めます。

「どんだけ民を苦しめたら気が済むんや・・・」

そう言いながら姿を現した兎丸。

対峙した忠盛と兎丸。

兎丸が剣よりも鋭い言葉を清盛に浴びせます。

「よう聞け・・・。いいか・・・?お前らが人を切んのはな・・・俺らが物盗むんとおんなじや!!」

兎丸の言葉に、「朧月の子か・・・?」と呟く忠盛。

「おとうの仇やっ!!」

兎丸が激しく切りかかりました。

忠盛も真っ向から受けてたちましたが、いつしか戦いは清盛と兎丸の切りあいに。

二人は、お互いの父への思いを叫びながら、剣を交えます。

いつしかどちらも血だらけになっていました。

そしていつしか、その二人の罵りあいを聞きながら、他の者たちは戦うのを止めて、二人の行く末を見守っていました。

清盛は、王家の犬だと言って蔑む兎丸に、なぜ自分がこの剣を持っているか教えてやる、と話します。

「俺は・・・!!武士だからじゃ!!血は繋がらなくとも・・・平氏の・・・男だからじゃぁっ!!」

清盛はまたもや自分の身勝手な行動で一門を危機にさらすことになり不甲斐なく思う一方で、自分のために乗り込んで来てくれた一門に対して、今まで以上に絆を濃く感じたのかもしれません。

血は繋がらなくとも、平氏の男・・・

その清盛の叫びは、そこにいた平氏の誰もの胸に強く突き刺さったことでしょう。

自分が何者なのだと清盛が自分に激しく問うて生きてきたように、平氏一門の多くも清盛にその実何者なのだ、と疑いの目を向けてきました。

されど、清盛自身に迷いが消え、平氏としての自覚が生まれたならば、もはや周りは清盛を平氏の人間なのだと認める他ありません。

清盛の迷いが清盛への疑念であったのならば、清盛の平氏の自覚は、清盛が平氏である証しなのです。。。

いつしか兎丸は清盛の激しい攻撃に疲れ果て、船上にその身体を沈めてしまいました。

清盛も力尽きて倒れこんでしまいます。

忠盛がすかさず兎丸を捕らえるように指示しましたが、清盛は「お待ち下さりませ!」と身を起こし、兎丸の処分は自分に任せてくれと、忠盛に申し出ました。

頷く忠盛。

清盛は性根尽きたはずのその体でよたよたと兎丸のもとへ近づき、どかっと腰掛けます。

そして、兎丸にこう言ったのです。

「お前は・・・俺だ。・・・兎丸」と。

「父を失うた悲しみを抱え・・・乗り越え・・・!!この・・・面白うない世を・・・面白う生きようと、あがいておる男だ!!・・・ともに・・・生きてはくれぬか・・・平氏のもとで・・・いつの日か・・・もっと面白きことが・・・出来るはずだ・・・!!それでこそ・・・朧月の義を・・・明かせるはずだ・・・!!お前の命・・・仲間の命ともども・・・我ら平氏に預けよ!!」

王家の犬のために?と苦しそうに返す兎丸に、

「王家の犬では終わらぬ!!」と笑って返す清盛を、あほやろ・・・と漏らす兎丸でしたが、その顔には何故か清々しさが浮んでいました。

自分は賭けは嫌いではない。お前のあほさ加減に賭けたってもええ。

そう正直に話した兎丸と清盛は、力のこもった握手を交わすのでした。

「行くぞ!!都へ!!」

忠盛の掛け声で舵を都に切り替えた唐船でした。




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