SHIGA‐滋賀‐より愛をこめて

滋賀から、滋賀の見どころはそこそこに~
趣味の園芸全般(寄せ植え・種まき)、大好きなフィギュアスケート、
遼クン、ドラマの感想、あと、ちょっとオタクな話まで~~色々つぶやいてま~す♪♪


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第4回「殿上の闇討ち」 あらすじ&感想


北面の武士―上皇にお仕えし、その警護にあたる男たち。両家の子息にして、文武両道かつ容姿端麗な、

武士(もののふ)の華である。・・・とは冒頭の源頼朝のナレーション。

清盛はその武士の華、北面の武士として鳥羽上皇(三上博史)に仕えることになりました。

そこでは、その任をまっとうするために日夜鍛錬が行なわれていましたが、清盛は流鏑馬(やぶさめ)はまだ不慣れなのか、騎乗しながらの弓矢はまだ上手く出来ません。

また、璋子や女房たちとの歌合(うたあわせ)の場に控えている時も、歌の名人である堀河局の歌に意見を求められても、頓珍漢な受け答えしか出来ずに失笑されてしまいます。

しかし、同じく北面の武士として清盛よりも先に配属されていた佐藤義清違いました。

流鏑馬をすれば、どの的も見事に射抜き、歌に至ってはその適切な意見で女房たちを感心させます。

徳賢門院(璋子)にも一目置かれ、名を尋ねられる義清。

「なんなのじゃ!なんなのじゃ!!何が北面の武士じゃ!何が武士の華じゃ!!」

面白くない清盛は、その日の役目を終えると仲間にあたるように、ひとり叫び声を上げました。

「めかし込んで!女に色目を使いおって!!」

清盛の何とも素っ頓狂な顔!

すべてに納得がいかぬ、ふてくされた顔がなんだか可愛いです。

そんな清盛に、涼やかな声をかける義清。

「徳賢門院様にお仕えする女房たちの覚えがめでたければ、徳賢門院様と繋がりが出来る・・・。みな、その機会を窺っているのだ・・・」

義清は清盛が他の北面の武士とはまったく違うので、面白くてからかっているのでしょうか?

それとも清盛の豪胆な人柄に、何か惹かれるものを感じていたのでしょうか・・・?

しかし、義清が諭すのに余計に空しさを感じずにはいられない清盛は、弟との弓の鍛錬の途中に、その複雑な心境を吐露します。

「王家にとり立てられ・・・出世をして・・・その果てに、何があると言うのじゃ」


その頃父忠盛は、観音堂に千体の観音像を寄進するなど、鳥羽上皇の心を少しずつ掴んでいきました。

鳥羽上皇は璋子を通し、今も白河院の影に怯えていました。

そんな鳥羽上皇の心の隙に入り込んでいったのです。

そんな忠盛の働きもあって、忠盛は武士としては初めて、内裏への昇殿が許される「殿上人」の身分を許されました。

平氏一門は、飲めや歌えやの大騒ぎ。

誰もが忠盛の偉業に感嘆の声を上げ、または感涙しました。

さすがの清盛も祝儀の言葉を述べますが、そこは清盛。素直に喜びなどしません。

「父上!こたびはめでたく御昇殿、お喜び申しあげまする・・・。何でも、殿上人とは、帝のおわす内裏清涼殿の殿上の間に、あがることが出来るご身分では、ござりませぬか・・・!いやぁ!まさか父上が!!・・・ははははは」

そう言って周囲を見渡しながら笑い飛ばす清盛は、出世にいそしむ父の姿が少々寂しかったのかもしれませんね。

かたや、その報せを聞いた源氏では、棟梁の源為義がわめきながら酒をあおっていました。

「ちきしょう!忠盛がっ!!」

そして、このような姿に落ちぶれた源氏のさだめを、そのまた父の義親の不祥事のせいだと呪い、そしてその父を討った忠盛の父正盛と平氏一門を恨みました。

「もう遅いのじゃ!今更どうあがいても無駄じゃ!!」

すると近くでその恨み節を聞きながら弓の手入れをしていた義朝がいきなり駆け寄ってきて、父為義に弓を向けました。

「源氏が平氏に遅れをとったは、ひとえに父上の不甲斐なさゆえにございましょう!!父上が不甲斐ないゆえ、私は北面に入ることも出来ず、同じ年頃の者に遅れをとったのです・・・。」

家臣の鎌田通清が割って入ります。

「おやめ下さりませ!・・・源氏の力を取り戻すため、殿がいかに力を尽くして参ったとお思いか!?・・・いかに若君を!・・・慈しんでお育てになったとお思いか!?」

悲痛な叫びを制したのは為義でした。

「義朝の申すとおりじゃ・・・。すべては、わしの不甲斐なさゆえじゃ」

義清演じる玉木さんの瞳に、悲しみと苦しみの涙が光りました。


忠盛が殿上人と称されるのを快く思わない者は他にもおりました。

藤原摂関家のおさ、藤原忠実です。

「得心いたしかねまするな・・・」

忠盛が殿上人になったことへの不服を述べると、上皇はそれを牽制しました。

「忠実・・・。そちを復職させたは、先の院の息のかかった者たちを一掃し、我が独自のまつりごとを行なうためじゃ。・・・藤原摂関家が、天下の権威を取り戻す機会であるなどと・・・ゆめゆめ思うでない・・・!!」

血走った眼(まなこ)。。。というものを、久々に三上さんの演技で堪能させていただいてます・・・

ああ、恐ろしや~


さて、藤原家成(清盛の荷担役の人)の館では、忠盛と清盛を迎えての宴が開かれました。

しかし、そこには藤原忠実と息子の忠通も招かれていました。

鳥羽上皇に忠盛への熱い取立てに異議を唱えていた藤原忠実ですから、そんな宴など面白いはずもありません。

藤原家成から紹介された忠盛が神妙に挨拶すると、息子の忠通がまず、自分たちの宴に伊勢平氏風情が・・・と嘲笑すれば、父の藤原忠実は、一計を講じて忠盛に舞うことを申し付けます。

藤原家成が、忠盛は宴の客人だと進言しますが、忠盛は「仰せにござりますれば・・・」と舞を披露することに。

忠盛の非の打ち所のない舞いに周囲も魅了されます。

同じく招かれていた清盛も、その隣にいる佐藤義清も同様でした。

義清はこの時、徳大寺藤原実能(とくだいじ ふじわらのさねよし)に仕えていて、お供に来たのでしょうね。

すると、です。藤原忠実の合図により、楽士たちは伴奏を乱れさせ、戸惑った忠盛を囲む貴族たちが忠盛に一斉に酒を浴びせ始めたのです。

忠盛を笑いものにするための宴にしてしまったのです。

忠盛はしまいには、浴びせられた酒に足を滑らせ、舞の最後に転んでしまう有様でした。

あまりの仕打ちに憤慨し、「やめろ!」と立ち上がりかけた清盛を制したのは義清でした。

「ここで行なわれておるのは、ただの宴ではない・・・!まつりごとだ」

「・・・まつりごと!?」

「皆・・・それぞれに思惑があってここにおる。・・・お前さんの父上とて同じだ」

清盛が義清の言葉を量りかねている間に、忠盛が自分の不甲斐なさを謝罪しました。

屈辱を甘んじて受ける忠盛の気持ちが、清盛には理解出来ないようでした。

「皆さまのお言葉を肝に銘じ、ますます精進いたしまする・・・」

唇を噛み締める清盛でした。


しかし藤原忠実は、それでも忠盛の存在が疎ましいことに変わりはありませんでした。

藤原忠実は源為義を呼び出し、平忠盛が豊明節会(とよあかりのせちえ)という儀式に招かれていることを告げます。

「同じ武家でありながら・・・何ゆえ平氏と源氏はかような差がついたのであろうのう・・・。為義・・・」

「・・・それは・・・ひとえに私の不徳の致すところにて・・・」

「それでよいのか!?為義っ!!」

怒りに打ち震えながら、藤原忠実はさらに追い打ちをかけます。

「源氏は、我が藤原摂関家との結びつきが深い。その源氏の凋落を、この忠実に黙って見ておれと申すか・・・!」

そして、最後に告げるのです。

「今宵・・・忠盛は内裏の渡りを、ひとりで渡ることになろう。・・・為義、・・・源氏の、そしてそなたの、誇りを取り戻すがよい・・・」


その豊明節会への出席の衣装を身に纏い、準備をしている最中の忠盛に、清盛は自分の刀を差し出します。

「強くなれと・・・私に授けたこの剣を差して・・・!寄らば斬るの気構えで!堂々と御昇殿下さりませ!!」

しかし忠盛は、殿上での帯刀は禁じられている、と言って清盛の刀を受け取りませんでした。

飾り刀を差していく父に、清盛は失望します。

「父上は、失のうてしもうたのですね・・・。気高く・・・!強き武士の!心の軸を・・・!武士の誇りがおありならば・・・あのような辱めを受けて・・・耐えられぬわけがない。・・・結構にござりまする!!武士の誇りと引き換えに手に入れた、殿上人というお立場が、左様に大事ならば・・・そうなさればよいっ!!・・・今宵もまた!舞を舞わされ!地を這わされ!へらへら笑うておればよいっ!!・・・まこと、父は!筋金入りの!王家の犬だっ!!」

清盛の迸るエネルギーが、実に眩しいです。

もちろん、まだまだ男としても、武士としても未熟な清盛のその象徴として描かれた一場面でしたが、清盛の叫びと悲しみは、何故だかすごく共感出来るのです。

もしかしたら、江の時のように、あの頃の真っ直ぐな清盛が一番輝いていた・・・と振り返る時が来るかもしれませんね。

一方、言われっぱなしの父忠盛は、ただ静かに立っているだけです。

この親子の対比が、ドラマに幅を生んでいます。


屋敷を飛び出した清盛は、河原で義朝と出会います。

「こんなところで何をしておる・・・。北面の武士なら暇を惜しんで鍛錬せい!」

「・・・お前が思うておるほど、よいところではない!!」

清盛は他の北面の武士たちが、たいした志を持っていないと言って嘆きました。

さらに、父の武士の心を失ってまで宮仕えにいそしむ姿を詰ると、いきなり義朝が殴りかかります。

「貴様という男はどこまで馬鹿なのだ!!父が殿上人であるありがたみが分らぬのか!?」

二人の父への不満がお互いに交錯します。

「父が殿上人であるがゆえ!見たくもないもを見せられる!その情けなさが、お前にわかるのか!?」

そうしてしばらく殴りあったあと、義朝が切り出します。

「取り替えるか・・・。貴様の父忠盛と・・・我が父為義を」

その時です。

鎌田通清がかけつけ、為義が忠盛を斬るつもりだと告げます。

清盛と義朝が疾走します。

何故この時に馬に乗っておらんのだ~

「どけ~っ!!どけ~っ!!」

街中を人を馬を掻き分け、突っ走る清盛。

今死なれては、あまりにも悲し過ぎる・・・!!

あの自分の罵倒が、最後に交わした言葉になってしまうなんて、絶対に・・・あってはならない!!


夕暮れ時、内裏の渡り廊下を一人で歩く忠盛。

清盛や義朝が駆けつけるより早く、為義が忠盛に迫っていきます。

そして、とうとう忠盛の背後についた為義。

忠盛は背後に気配を感じ、「殿上での帯刀はご法度にござりまするぞ・・・」と告げ、振り向きます。

そこには、忠盛の想像もしなかった人物が刀を手に立ちすくんでいて、忠盛も驚きを隠せません。

しかし、忠盛は一瞬ですべてを察しました。

身動きのとれぬ為義に向い、口を開きます。

「法に背いてわしを斬ったところで・・・源氏が力を取り戻すことは出来ますまい」

「・・・わしの身がどうなろうと・・・源氏は忠実様が御守り下さる・・・!」

「人をあてにしても・・・いつまで庇護が続くかわからぬぞ」

為義が怒りをより露にして一歩前進するのを、ようやく駆けつけた清盛が静止しようと飛び出すのを、義朝が止めます。

「うるさい!!お前になにがわかるっ!!」

そう叫んで為義が刀を抜くのを、必死に止めようと出て行こうとする清盛と、阻む義朝。

二人は無言でつかみ合います。

それを知らずに、対峙する為義と忠盛。

「わしの父親はお前の父親に討たれた!!次はわしがお前を討つ!!そうせねば・・・我が嫡男義朝は、この先ずっと報われぬ・・・。わしが義朝にしてやれることは・・・これしかないのだ・・・!!」

言うやいなや、激しく切りかかる為義を、忠盛は素手で制します。

為義が体勢を崩して倒れると、忠盛はさやから刀を抜きました。

飾り刀であったはずのその刀は、銀色に光っていました。

覗き見ていた清盛も、思わず息を飲みます。

「わからぬお人だ・・・。忠実様には、忠盛が抜刀したゆえ闇討ちは出来なかったと申せばよい・・・」

為義はあわてて立ち上がります。

「そなたはどうするのじゃ。・・・本身(ほんみ)を帯びて昇殿し、そのうえ抜刀したなどと伝われば、ただでは済むまいぞ・・・」

「為義殿。・・・斬り合いとならば、源氏も平氏もここで終わりぞ」

静かな忠盛の声が、為義の荒廃した心に染み渡ります。

「源氏と平氏どちらが強いか・・・それはまた先にとっておくことは出来ぬか?」

見詰め合う源氏と平氏の棟梁たちと、それを息を飲んで見つめるそれらの遺伝子たち。

「その勝負は・・・武士が朝廷に対し、十分な力を得てからでもよいのではないか」

忠盛はそう言うと、身を正し、歩を進めます。

その後姿に、何を考えておる・・・と呟く為義。

忠盛は振り向き、こう宣言しました。

「わしは・・・王家の犬で終わりたくないのだ・・・」


意気消沈した為義のもとに義朝が姿を現します。

ついさっき、この場所近くで自分が忠盛を討とうとしていたことを、息子は知っていると一瞬で悟ったのでしょう。

義朝に見つめられ、うな垂れます。

「すまんな・・・。また忠盛にしてやられた・・・」

しかし、義朝からは思いもしない返事が返ってきました。

「やられればよいのです。・・・父上がやられた分は、私がやり返します。・・・父上がやられれば私は強うなる。・・・強うなって、父上を御守りいたします」

義朝がそう心に決めた瞬間だったのでしょう。

そのくらい、死を覚悟で刀を抜いた父が愛しく思えたのです。

―わしが義朝にしてやれることは、これしかないのだ!

父の思いが、義朝に勇気と力を与えました。


清盛も父の思いを新たに知ることが出来、父への思いを新たにしていました。

宴を終えて、明くる朝父が出てくるのを野宿して待っていた清盛は、現れた忠盛に問いかけます。

いつから、王家の犬でおわりたくはない、と。

「それはな・・・清盛。お前を我が子として育てると決めた時からだ。・・・赤子のお前をこの手に抱き、平太と呼びかけた時・・・わしの心に揺らぐことなき軸が出来たのだ」

清盛は忠盛の言葉に感動していました。

自分の誕生が、父にその思いを決定づけたとするなら、それほど嬉しいことはないからです。

また、今まで散々父に対して戯言を言ってきたのだと思うと、無性に恥ずかしくもあります。

「清盛。・・・お前が思う以上に・・・殿上は面白きところぞ」

そう言って忠盛は大きく笑い、屋敷へと馬を進めました。

清盛は清々しい笑みを浮かべながら、父の姿を眺めていました。



源氏と平氏の親と子の絆を深くした回となりましたね。

どちらもまったく違うタイプの親ですが、子を思うその心は深く大きいようです。

為義は間違った形でその思いを今回表現してしまいますが、「わしが義朝にしてやれることは、これしかないのだ!」と為義が叫ぶシーンはじーんときました。

のちの「保元の乱」では、息子義朝と戦うことになるんですってね。

最後に待ち受ける運命も、悲しい源氏の親子たち。

小日向さんも、玉木さんも、そこへ向けて丹念に演じていきたいと仰っています。

ますます今後目が離せません(^-^)/

ちなみに、藤木直人さんとか、玉木宏さんとか、前々からとても上手い役者さんだと思っていて、大河とかに出演されたらいいのに~と思ってましたが、実は過去にもお出になってたんですね。

知らずに失礼しました(^_^;)

玉木さんは「篤姫」と「功名が辻」に。

え~?功名が辻出てはりましたっけ?

そして藤木さんは「徳川慶喜」にご出演されていました。

このお二人はとてもステキな声の持ち主でもあります。

松ケン七変化との相乗効果もあいまって、ますます盛り上っていきそうですね!

あと、余談になりますが、先日堀川局役のりょうさんが、鶴瓶さんの夜のトーク番組に出演されていて、やっぱりステキな女優さんだな~って感心しました。

ちなみに、りょうさんと松ケンは、以前に「銭ゲバ」でご一緒されています。

私は「銭ゲバ」でいっぺんに松ケンのファンになりましたので、りょうさんと松ケンのシーンがちょっとツボでした♪




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