前回のITB手術の入院中、
大学病院のリハビリ室で、


今まで見た事もない、
歩行器を見かけた。


それは私が探していた、
カツに理想的な歩行器に、
ほぼ近い形だった。





ちょうど納品に来られていた業者さんに、
カタログと名刺をいただいて、

それを、
今のリハビリ病院の療法士さんに
相談した所、


デモ器を借りて下さる事になった。


それが、コレ。



$苺畑こぼれ話(介護生活エトセトラ)-デモ


$苺畑こぼれ話(介護生活エトセトラ)-新歩行器




体幹保持のパーツと、
自転車のサドルの様なハーネスが付いていて、
体幹失調のあるカツにはもってこいだと思った。



$苺畑こぼれ話(介護生活エトセトラ)-体幹保持

$苺畑こぼれ話(介護生活エトセトラ)-ハーネス

$苺畑こぼれ話(介護生活エトセトラ)-装着背面




フレームがしっかりしているので、
少しくらいよろけても、
全く問題がなさそうな所も有り難い。




その安心感からか、
初日トライアルの歩行で、


カツは計120メートルも歩けた。

こんなに長い距離を歩いたのは、
倒れて以来、
初めての事だった。






初日トライ歩行





2日目トライ歩行









何も、こんなに大袈裟なモノを、
使わなくたって、と、

思われる方もいらっしゃると思う。

ましてや、
リハビリの現場に、
家族がデモ器を持ち込むなんて、

非常識だと言われても、
仕方がないのかもしれない。


けれど、

これだけは、
分かって欲しい。





例え不自由な身体でも、
何かの力を借りさえすれば、


出来る事はまだまだある。

どうか、
その芽をつまないで欲しい。


出来る事は、
とても嬉しい事だから。







そう、
出来るって、
本当に素晴らしい。

























只今、なかなか時間のやり繰りが難しく、皆様の所へ訪問する機会が激減しています。ぺたや来たよも出来ない状態で、本当に申し訳ありません。


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