2011-09-09 17:15:24

VMDというお仕事。

テーマ:ファッション業界の職種・仕事内容

VMDはアメリカ発祥の言葉であり、
日本国内でも近年、
専門性が急激に高まってきた仕事です。


VMDは専門的知識を要する技術的な仕事であり、
外資系ブランドではVMD専任のスタッフ、
もしくはVMD数名から成り立つチームを持つ組織もあり、
ファッション企業組織の中では、
重要な役割を担っています。


主な仕事内容として、
デザイナーやブランドのメッセージを元に
シーズン毎のVMDプランの作成、
各店舗への運用、展開を実施します。


全国の店舗を周り、
レイアウトやディスプレイの変更、
メンテナンス、
販売スタッフへのVMDトレーニング業務を行います。


新規出店、リニューアル、イベントの際は
什器の手配から店舗の作りこみまで、
プロジェクトベースで動いているケースが多いようです。


VMDは営業やMDとは違って、
売上に直結する結果が得にくいため、
VMD業務に対しての評価は難しいとされています。


加えて、VMDは
販売促進の一環として認知される事が多く、
不景気や売上不振の場合は、
VMDに対して費用と抑える企業は多く
不遇なポジションともいえます。


しかしながらVMDに注力して
ブランドイメージをしっかりと打ち出しているブランドや、
分析や統計を要いてVMDを行っている企業は
景気に左右されず
堅調に売上を作っている企業が多いと感じます。


VMDが担う役割には、
企業によって大きくふたつに分かれる場合があります。

ブランドの世界観を統一することをメインミッションにおくVMDと、
もう一方で、商品の数、色、幅、位置、
お客様の動線を考えた分析型のVMDです。


近年、お会いする優秀なVMDの方は
この2つの部分のどちらかに偏ることなく、
ハイブリッドな考えをもち、
イメージを保ちつつ売上に貢献するノウハウを持っています。


外資系ブランドの場合は、
日本国内で作りこむビジュアルイメージやディスプレイを
海外本社より承認をしてもらう作業があり、
本社に理解を得る、主張をする、
時には交渉する力が必要であり、
VMDにも英語は欠かせません。


日本ビジュアルマーチャンダイジング協会となるものが存在しています。
http://www.javma.com/

時折、面白そうなセミナーを行っているので、
VMDの仕事に興味を持っている方は是非。


(コンサルタント 池松孝志)



ファッション業界に特化した最新求人情報を掲載中。
エーバルーンHP・ご登録はこちら> http://www.aballoon.co.jp/


<職種DATA>
タイトル:VMD
主な仕事:シーズンごとのVMDプラン作成、レイアウトやディスプレイの変更、販売スタッフへのトレーニング。
必要なスキル:ブランド理解力、商品数、色、幅、お客様の動線に対する分析能力、英語力。
未経験の場合:販売員からスタート。現場経験を磨く。


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