結婚式は、洋風・和風、どっちが理想?

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■ 結婚式の思い出

 


我が家は、我々夫婦も娘たちも神前結婚式を挙げている。

 


私の少年時代には、結婚式は各家庭のご先祖様の大きな仏壇の前で挙げるのが普通だったし、
親類縁者・隣近所の参列者だけでなく、集落(通称・在所)の誰彼となく庭先からその様子を覗くことができた。


そして、集落の中でお嫁に行く家庭があるならば、その花嫁道具を予めお披露目する風習まであった。

 


私の亡き母は、助産婦(通称・産婆さん)で、かつ持ち前の社交性もあって、数多くの仲人を頼まれていたものだった。


そして、それらの人々が野菜を収穫したから、子どもたちのお祝い事があったからと、その都度、お裾(すそ)分けに訪れたりで恩人扱いだった。

 


そういう私も若い頃は、大学や会社の友人たちから、結婚式の司会を頼まれたものだった。合計5回かな。


でも、母の仲人の姿を見て来ていることがあって、その大変さから仲人は引き受けたことがない。

 

 

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■ 神前結婚式の由来

 


1900年の5月10日、明治天皇の皇太子(明宮嘉仁親王⇒後の大正天皇)と九條公爵家の節子さま(後の貞明皇后)の神前結婚式が初めて宮中で行われた。


国民の間ではそれまでの結婚式は家庭で行うのが一般的だったが、それを真似たいという気運が国民の間に高まったので、


2カ月後の7月21日、現在の 「東京大神宮」(千代田区富士見2-4-1) [←飯田橋大神宮←神宮奉斎会本院←大神宮祠(通称・日比谷大神宮)←皇大神宮遙拝殿]が、

世に広めるために模擬神前結婚式などのPR活動を行った。

 

その原型は東京大神宮マツヤサロンへと受け継がれている。

 

  

 


「東京大神宮」に関する私のブログ
東京大神宮に初詣(2013/01/08)
冬の神楽坂~富士見台を歩く(2014/12/24)