Netflixの「ラ・モント」を見た。繰り返し見たいとは思わないので☆3つで。 | 「アースルーリンドの騎士」

「アースルーリンドの騎士」

オリジナル  で ファンタジー の BL系小説。
そしてオリジナルのイラストブログ。
ストーリーは完全オリジナルのキャラ突っ走り型冒険ファンタジーです。
時折下ネタ、BLネタ入るので、年少の方はお控え願います。

六話と短め?

で一気見しちゃいました。

なんと、フランスドラマ!

フランス語は馴染みないし、景色や人や生活習慣も馴染みナイので

新鮮でした。

でね。

シリアルキラーって、フランスではほぼ聞かない。

もっぱらアメリカ。

検索かけても、フランスで起こったシリアルキラー事件って

かなり昔で、「フランスのシリアルキラー」

に載ってるのが「ジル・ド・レェ」

…どんだけ昔だ。

それを除いても四人で、内二人が女性。

だからこの「ル・モント」も女性のシリアルキラー。

しかも殺し方がエグい…。

ドラマでは、もう捕まってて、模倣犯が出て来たので

捜査協力を結ぶ事から始まり。

名前まで変えて護った、シリアルキラーの息子が刑事で。

彼としか話さない。

と、条件出したりするので

息子は潜入捜査してたのを、無理矢理こっちの事件に

引っ張り込まれる。

しかしこの息子が…ヒゲのせいかなんか分かんないけど

…老けてる。

途中、DNAで判明した

今まで兄弟だと知らなかった、お兄さんが出てくるんだけど。

しかも模倣犯に殺されちゃった後に。

三度、見直しましたよ。

「え?お兄さん?こいつが弟?!」

…つまりね、殺されたお兄さんのが、圧倒的に若い!

片や弟とされる、刑事でシリアルキラーの息子

…どう見ても、お兄さんから見ても「おじさん」。

こいつが弟って、あり得ないでしょ。

な老け方。

…字幕、合ってるんだよね?

間違えてないよね?『兄』と『弟』の文字。

ともかく冒頭、なんでフランスのシリアルキラーがどんだけいるの?

って調べちゃったかって言うと。

フランスと推理物って、合わないのか、殆ど無い。

有名な「アルセーヌ・リュパン」だって

推理と言うか…冒険の部類?

あの時代の「スーパーマン」?

超人的な能力で困難克服して、犯人を暴く。

最後、必ず勝ってくれるので、爽快です。

でもこのドラマ見て、思った。

もしかして、シリアルキラーの天国。

って言うぐらい、実は警察が、無能なだけだったりして。

このドラマ道理ならね。

ともかく、呆れるぐらい無能。

捜査陣で唯一頼れるのが

マジ、「ル・モント(かまきり)」と呼ばれる

女シリアルキラー、唯一人。

彼女の忠告聞かず、犯人に出し抜かれて

被害者出してるし。

後ね。このかまきりの殺し方が

半端なく残忍。

しかも、殺しを楽しんでる異常者。

故に当然、グロい場面とか出てくる。

ただ、ありがたい事に、作りが甘い。

「ブリッジ」とか「トラップ 凍える死体」

とか。

どーやって撮影したの?

もしかしてホンモノの死体、使ってる?

ってぐらい、やたらリアルな肉の断面とかに比べ。

作り物感が出てるから、グロくても左程なのである。

ただ、北欧系は「どーだ、グロいだろう」

ってのは無くて、あくまでさらっと流す。

けど、凄くリアル。

こっちのは「グロいのよ」と出してくるけど…。

作り物ね。って見破れるから、安心のグロさなんである。

どっちが気持ち悪いか。怖いかは個人の判断。

ただ、もうエゲツないくらいグロいと思うのはやっぱ

ゲームオブスローンズで。

ボーンズの、ホンモノそっくりの作り上げた死体を前に

いつものジョーク飛ばす面々だとか

(私は、この死体苦労して作った職人さんって

エラい!と毎度感心している)

クリミナルマインドの、かなりグロい設定だけど

犯人追う仲間達が、割とドライでクールで。

結構グロい設定でも、乗り切れてるけど。

ゲームオブスローンズは、やっと鬼畜が死んだ。

と思ったら、もっと凄い鬼畜がグロするので

辟易しちゃいました。

好きだったキャラが居ても

もうあれ以上は付いて行けない。

とリタイヤするほどのグロさ。

この「ラ・モント」も殺し方はかなり、グロいのよ。

ただね。殺されたヤツが、妻子虐待する最低男だから、まだしも。

でも、殺されても仕方無いヤツだとしても。

苦しんでるのを楽しみながら殺してるから。

やっぱ、好きにはなれませんね。

通称「かまきり」の女殺人犯。

ただ、事態が二転三転。

頑張ってイギリス・ドラマ、見習ってみました。

な感じです。

Netflixだけあって、終始暗くて重ためなんだけど。

そこはホラ、やっぱフランス。

風景も登場人物も、どっかお洒落で

いちゃいちゃしてても、なんか可愛いと言うか…。

微笑ましいというか…。

自分とこで作ってるドラマとしては

私はアマゾンのドラマが一番好きかも。

Netflixは、最近シナリオがいいから

暗くて重ためでも何とか見られるドラマ、増えたけど。

やたら暗いのは、見る気もしないからね………。

シリアルキラー役が「キャロル・ブーケ」

有名な美女だそうで、ドラマで出てくる

息子と一緒の昔の写真なんて

めちゃ美人…。

ともかくこのドラマ。

グロい死体より、シリアルキラーが容疑者に真実言わせるため

「いかに苦しめて楽しむか」を分かち合おうと話すシーンの

怖いこと怖いこと。

演技が凄いんでしょうね。

後はともかく、警察が無能すぎるから

本当はいっぱいシリアルキラーいても

捕まえられないか

証拠不十分でみんな不起訴になってないか。

って事なんですよ。

現実もこのドラマ道理の、警察の機動力ならばね。

まあそこそこ、テンポはゆっくりめなので

字幕なのにちょいゲームしながらでも、見れちゃう。

検索も、出来ちゃう。

だから、ラストに辿り着く前に

犯人も分かっちゃう。

でも感想ブログの文字より、ドラマで犯人がどう出てくるのかが

見たかったので最後まで見た。

現在、推理物ドラマに飢えているので

楽しみました。

テンポ遅い。と言っても、そこそこ早いので。

推理ものとしては楽しめます。

しかも「かまきり」の収容されてるお屋敷が豪華。

部屋も(囚人なのに)豪華。

しかも、八人も残忍に殺してるのに

見張りは一人。

なんなの、フランスって。

慢性人手不足なの?

ともかく最後、かまきりと模倣犯の

ツーショット場面に辿り着きたかったのか。

警察無能ぶり出まくって、こぎ着けましたよ。

もうリーダーになりたいソフィア。

リーダーやるには能力ナイのに。

日本の有名女優、俳優の素人吹き替えぐらい

恥ずかしいと思うの。

こーゆー、能力ナイのにやたら自分アピールだけ凄いキャラって

イギリスのドラマでも良く出てくるから

そこまでイギリスのマネしてるの?なのか。

それともいるのか。こーゆーヤツが、フランスでも。

でもイギリスの警察は、制服とか着ちゃって

どっか朴訥としてるけど

はるかに機動力、フランスより高いと思う。

だから推理ものとしては、頼りになる探偵とか刑事は

一人も居ないし、犯人に近づくヒントはほぼ

「かまきり」から出てる。

だから模倣犯と共謀してるか

模倣犯を裏で操ってないかとか。

疑いもつんだけど、警察がこんだけ無能だと。

犯罪者もやりたい放題だよね。

検索途中で出て来た「パリ人肉事件」

でも、日本人留学生の佐川一政が明らかに殺人して

人、食べてるってのに。

フランスの裁判では、心神喪失が通っちゃう。

けど日本に帰国した後

日本では「精神病ではなく人格障害であり

刑事責任を問われるべき」

と言われてるのに。

フランスが事件に関しての資料寄越さないから。

未だに逮捕も投獄も出来なくて、自由の身。

シリアルキラーの皆さん。

日本では捕まるから、フランスがお勧め。

…とか書いて、本当にフランスで殺し続けたりしたら怖いけど。

普段、ちゃんと有能に仕事してる警察が出てくるドラマ見てる人は

イラつくと思うけど

このドラマはそこじゃないから。

ラスト、どこに持っていくの?

が、見所なので、もしこれから見る人は

警察が無能すぎて人手が足りなさすぎても

イラつかず、スルーしてね。

最後まで、見る価値はあります。

ただ、繰り返し見たいとは…思わないな…。