13 ギュンターとディングレーの介抱 2 | 「アースルーリンドの騎士」

「アースルーリンドの騎士」

オリジナル  で ファンタジー の BL系小説。
そしてオリジナルのイラストブログ。
ストーリーは完全オリジナルのキャラ突っ走り型冒険ファンタジーです。
時折下ネタ、BLネタ入るので、年少の方はお控え願います。


遅くなりました。
今日も18禁です。

日増しに寒く成ります…。
灯油売りの車が回って来ます…。

ギュンターと一緒。って暖かいみたいですね…。
何でかんだ言って、素朴で情のある奴ですから…。

って事で

この下は今日は18才以下は禁止です。

貴方は18才以上ですか???











イエス?









本当に、18才以上だ!
と言う方のみ、スクロールお願いします。





繰り返し言いますが、以下の文には18才以下はご覧に成れない表現が

含まれてます。
18才以下の貴方は、お帰り下さい。
18才以上のみ、スクロール下さい。







「アースルーリンドの騎士」
「アースルーリンドの騎士」


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$「アースルーリンドの騎士」
王冠2 登場人物紹介
王冠2 イラスト入り登場人物紹介(まだ全部じゃありませんが…)

けど、アスランは怯えきっていたし…ギュンターは自分が出来るだけ奴らが彼にした事を、思い出させないように彼の欲望を、処理しなければならないと知っていた。

だから…大丈夫だ…。と柔らかく微笑んで…手でそっと…彼の大事なものを手の中で…弄る。

一番敏感な先端を指の腹でそっと擦り上げると、アスランは真っ赤に頬をして、口に手の甲を当て、仰け反った。
「…声を…上げればいい…。
恥ずかしくない」

「けど………」
その可憐な美少年は茶の瞳を潤ませたりするから…ギュンターは顔を倒し、耳元にで…囁く。
「誰でもここを触られれば…気持ち良くて声を上げる。
それが…普通だ」

アスランは睫を瞬かせた。
けれど手で…彼の敏感な場所を触ると…やっぱり恥ずかしそうに身を、捩るから、ギュンターは吐息混じりに顔を再びアスランの耳元に倒し…耳たぶに、首筋に唇をそっと降らせる。

「……っ……あ………っ!」
途端…アスランの手が、しがみついて来る。
手で…彼がいいようにしごき上げてやると、高まったまま放って置かれた彼は、躊躇いながら…けれどギュンターの、耳元や頬に感じる、吐息や柔らかな金の髪…そして温かい…温もりに安堵し…ギュンターに任せきりに成って…その手が導く、快感の絶頂へと上り詰める。

「…あ………ん………っ!」
けど途端散々弄られた、尻の奥に火が点ったようにじれる感覚が走り抜け…アスランは腰を揺する。

ギュンターは直ぐにそれを、察した。
腹の中では、縛り上げて身動き取れない彼を散々弄んだ、グーデンを罵っていたが。

だが問題は…どこ迄するか…だ。
アスランはか細くか弱く…そして初で可愛らしかった。

密着し吐息が触れあう程の距離で、小鳥が囀るような声で喘がれ、その細い指先でしがみつかれると…ギュンターはその愛おしさに自分の欲望が、一気に煽られるのを感じた。

が………。
ずっと…心の中で尋ねていた疑問を、口にする。
「…後ろを…奴らは散々弄ったのか?」

アスランは自分が、上り詰めればする程…尻の奥の火が体に熱を灯すのに、辛そうに眉を、寄せて頷く。

ギュンターは吐息を吐き出すと、囁く。
「…グーデンは自分の物をそこへ…淹れたか?」
アスランの身が、びくっ!と震える。

吐きそうに、気色悪かった。
初日に無理矢理口の中に淹れられたモノを今度は……。

そんな柔らかい場所へ、強引にねじ込むだなんて…。
アレを、思い出した途端、気分が悪く成りそうだった。

ぞっと総毛立ち、身が悪寒に震え…止まらなくなりそうで一瞬泣く様に顔をくしゃっ!と歪めた。

ギュンターは腕に抱くアスランの様子に気づき、囁く。
「挿れて…揺さぶった?」

アスランは囁きながらも休まないギュンターの手の動きに翻弄され…唇に手の甲を当てて仰け反りながら…とてもか細い、小さな声を漏らす…。
「…少しだけ…」

ギュンターはもっと…子細を尋ねたかった。
が、手で彼を、煽れば煽る程…腰をじれたように捩る。
辛そうに…。

丸で…奥に欲しい自分に絶望しているのに…体は自分を、裏切ってる。

そんな…感じに見えて、ギュンターは切なげに、眉を寄せた。


つづく。
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