日本には政治屋は多いが、本物の国士は少ない。


恥ずかしながら自分は、1年くらい前まで西田昌司を数少ない国士と思っていた。だが、西田昌司も結局は稲田朋美と一緒で政治屋に過ぎない。


安倍が構造改革やTPPを強力に推進することを明らかにしても、西田昌司が安倍に師事し続けていた頃から西田昌司が怪しく見えてきた。


案の定、西田はこれまで断固TPPに反対していたにも関わらず、屁理屈を並べて容認に転じ、増税も容認した。


安倍政権がTPP交渉に参加するのを止めるために少しは造反運動でもするかと思ったが、全くそんな動きもなく、1年が過ぎた。


移民や大規模な規制緩和といった国民の生活を根本から破壊するような政策の検討が始まっているが、西田はその旗振り役である安倍と一緒に満面の笑みで2ショットを撮り、週刊西田というネットのコーナーの表紙に使っているのだから、もう期待しても無駄なのだ。


西田昌司のホームページを開くと「伝えよう 美しい精神と自然」という保守っぽいキャッチフレーズが出てくるが、美しい精神と自然を破壊し、日本人の精神を拝金主義に浸らせ、グローバル資本に瑞穂の国を売り渡そうとしているのは安倍だ。


本来、西田は構造改革やTPPに反対しているハズなのに、それを推進する安倍への師事を続けることに大きな矛盾がある。西田はその矛盾に気づいているのか。


結局西田昌司も保守のフリをした政治屋に過ぎない。


西田昌司は稲田朋美と同じく自称保守やネトウヨから愛国者として崇められているから、そいつら相手に威勢のいいことを振りまいていれば議席を守れると思っているのかもしれない。


似非保守西田昌司は恥を知れ。