AMERICAN GIRL 25

テーマ:
西島side





あ、言っちゃった。





言うつもりなんか、なかったのに。





実「えっ、え、え?」




みーちゃん、頭の上にはてなマーク作ってるし。





最悪。



でももう、言う前には戻れない。





西「だーかーら、俺、みーちゃんのこと好きなの!気づかなかった?」




彼女はブンブンと首を横に振って、それから俺をみて、すぐに目をそらす。



そんな摩訶不思議な行動をする彼女に笑ったしまう、俺。




西「もー、可愛いなぁー。」



ほっぺたを撫でるとやめてっ!と俺の手を振り払ってくる。残念。




西「あー、やっと心が満たされたぁー!今日、ほんとにつまんなかったんだよ?」




実「え、友香里と仲よさそうだったじゃん……」




西「んなわけないだろ?一方的に行くとこ押し付けられるし。真司郎とみーちゃんはペアルックしてるし。焦ったんだから。ほんとに付き合ってないよね?」




ぺらぺらと1人で喋りすぎてしまう。




だってつまんなかったんだもん!




実「あはは、付き合ってないよ?これからも付き合うつもり、ないもん。」




ほっとする俺の手をとって戻ろ戻ろ!と引っ張ってくる。






真「おお、2人とも。どこ行ってたんか?」



実「えっとね、」




西「トイレ行ってたの!俺トイレ1人で行くの怖くてさ!」



友「………っ」




みーちゃんはすぐほんとのこと言うから、彼女の声に被せて嘘をつく。


不審そうに見つめてくるみーちゃんの目を自分の手で覆う。


かわいいなぁ…





すると突然後藤が声を発した。





友「…ねぇ?この前、真司郎さ、宇野ちゃんに告白してなかったっけ?どうなったの?」




…え、そんなの、初耳なんだけど。








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