ラリー&リー
今日はラリー・カールトンとリー・リトナーが1995年に行ったジョイント・コンサートの
DVDを鑑賞。オフィシャル版ではないのですが、映像は鮮明でサウンドも問題なし。
たしか、1500円くらいで購入したと記憶しています。
内容的には、カールトンとリトナーのインタビューから始まる。
インタビューはお互いについて語っているので、とても興味深い。お互い認め合って
いるようなことは言ってます。(笑)
あとは2人の名義で発表されたアルバムのことなども語ってますね。
いよいよライブ開始ですが、リトナーはトレードマークの赤いES-335、カールトンは
1960年代のストラトキャスターと言う意表をつくギターを抱えている。
2人ともES-335で有名ですが、カールトンはあえて避けたように思えます。
ストラトのみならず、画像に掲載したゴールドトップのレスポールも登場しますからね。
ちなみにこの57年製ゴールドトップはロベン・フォードにプレゼントしたとのこと。
さすがはグラミー男、太っ腹です。(笑)
【↑画像】 ゴールドトップを抱えるカールトン おなじみのES-335を抱えるリトナー
そして演奏ですが、アルバム「ラリー&リー」の収録曲のほか、2人ともアコギに
持ち変え、各自のレパートリーを演奏したりと、かなり見ごたえがありますね。
特にゴールドトップを抱えたカールトンが演奏するブルースは圧巻。
凄いサウンド、凄い演奏。カールトンが弾くブルースに文句などあるわけがない。
あれだけ弾けたら楽しいだろうな。(笑)
このDVDにはカールトンとリトナーの指使いがバッチリ収められている。
意図的に狙っているのかもしれませんが、下手な教則ビデオよりも参考になります。
2人のフォームを見比べると、カールトンはどちらかと言えばロック寄り、リトナーは
ジャズ寄りのフォーム。サウンドの特徴とも符合しますね。
誤解のないように言っておきますが、どちらが優れていると言ったものではありません。(笑)
と言うことで、こちらも負けじとJVストラトを出動させる。意味が分かりませんね。(笑)
最近はYAMAHA SA2000Sの登場回数が増えていたので、めっきり出番が減っていた。
せっかくなので、画像もアップしておきます。(笑)
このDVDはかなりおススメです。オークションで普通に売られているので、気になる方
はチェックされても良いかと思います。(笑)